xCCK

xCCKとは

いわゆる汎用データベースモジュールです。通常のモジュールはタイトル、本文、登録日などあらかじめ項目が決まっていて変更することができませんが、xCCK では管理者が自由に項目を追加することができます

何ができるの?

フィールド(項目)を自由に定義することができます。
カテゴリ管理、画像管理、新着管理、タグ管理などのモジュールと組み合わせて使うことで、データをデータベースに保管し、一覧表示、詳細表示するタイプの機能はかなりの程度実現することができます。
xCCKディストリビューションでは、アルバム、読書日記、ブログ、カタログ、コンテンツ管理、FAQ、ニュースをサンプルとして同梱しています。

今どんな状況?

  • 開発中です。
  • 主立った機能は実装済
  • 一部未実装の機能あり(地図対応など)
  • テストが不十分
  • テンプレートは簡素
  • ブロック未作成
  • テストがてら使ってみてもらうと助かります。
  • 見やすいテンプレートぷりーず
  • 要望などありましたら

使い方

XCL2.2 が必要です。上記ディストリビューションに同梱されています。
XCL本体のインストール時にはインストールしないでください。XCL本体をインストールした後で管理画面からインストールしてください。XCLインストール時はpreload が動作せずにフィールドや一般設定内容が設定されません。
テンプレートは xoops_trust_path/modules/xcck/templates 以下にありますが、一部モジュール特有のテンプレートは html/modules/{モジュール名}/templates 以下にあります。
モジュールごとのフィールド設定や一般設定は html/modules/legacy/preload/XcckPackModuleInstall.class.php で設定しています。モジュールのディレクトリ名を変更するとこれが動作しなくなります。とはいえ、あとから一般設定で設定したりフィールド定義でフィールドを追加すれば(手間ですが)問題ありません。
カテゴリを使う設定にしていますので、category モジュールをインストールし、最低一つカテゴリを作成してください。
category のほか、tag, image, feed, elRTE の各モジュールはインストールしてください。

elRTE & elFinder

Wysisyg エディタの elRTE をモジュール化しました。XOOPS Cube Legacy 2.2 以降で動作します。

elRTE は jQuery ベースのエディタで、elFinder と組み合わせることでファイルのアップロードも可能になります。アップロード機能は CK Editor の CK Finder をはじめ有料のものが多いのですが、この elFinder は無償で利用することができます(BSD ライセンス)。
モジュール化するにあたってこの elFinder をあらかじめ組み込んでいます(画像に限ってアップロードを許可する設定にしています)。

elRTE モジュール

地震

僕は名古屋に住んでいますので、幸いにして殆ど影響ありませんでした。

ご存知のとおり、今回の地震については海外でも大きな関心を集めており、XOOPS本家の掲示板でもちょっと話題に上がっています。書き込みがめちゃくちゃ多いわけではありませんが、普段は技術的な話以外全く出てこない掲示板ですので、それだけ特別な関心を持ってもらっているということだと思います。

kint

僕は開発に普通のエディタを使っているので、よく var_dump で変数の中身を見たりします。
ただ、やっぱり見づらい。とくに Google Chrome だと改行されずにだらだら出てくるので、見れたものではありません。

そこで便利なのが kint というライブラリ。
var_dump の中身を折りたたんで綺麗に出力してくれます。

ライブラリを読み込むだけなので簡単に利用できますが、それすら面倒というどうしようもない人向けにプリロードを作りましたのでどうぞ。

KintLoad

Bizgroup テーマ

http://chocotemplates.com/ で配布されている Bizgroup テンプレートを XOOPS Cube Legacy 用のテーマにしました。

Bizgroup

シンプルでフラットなデザインですが、スペースを上手く使って作ってあるなあと思います。
バックリンクを削除する場合は有料になるようなのでご注意ください。

また、アイコンは
http://www.tutorial9.net/downloads/108-mono-icons-huge-set-of-minimal-icons/
のものを使わせていただいています。こちらはコマーシャル用途でも無料かつ Attribution 表記も不要という大変使いやすいライセンスになっています。