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07年10月25日 「ゼロの使い魔 外伝2」

[]月刊アスキーライトノベル記事はかなり中身が濃かった

月刊 ascii (アスキー) 2007年 12月号 [雑誌]

月刊 ascii (アスキー) 2007年 12月号 [雑誌]

釣られクマー(挨拶


や、立ち読みでいいか・・・とか思ったらとんでもない。恐ろしく濃い内容だったので大人しく買ってきましたよ。とりあえず箇条書き形式で気になったところを列挙。

個人の発言などは要約してるので、細かく確認したい方は買って確かめてください。

かなり長くなったので格納。


・導入はまぁいつもの「いま、ライトノベルがすごい!」パターン

・取材対象は「灼眼のシャナ」などを担当する三木一馬氏

 (以下、文中で三木氏の発言になってるところは「三」表記)

・三「電撃文庫編集者の裁量権が大きい」

・三「電撃文庫にはアニメ事業部を置いていない」

編集部の人数はおよそ12名、三木氏の担当作家は15名

・三「(刊行ペースについて)作家さんにお話するのは3,4ヶ月に1冊」

・三「3ヶ月に1冊なら、宣伝スケジュール的に1巻が出た月に2巻の刊行予定を発表できる」

・三「ある意味で薄利多売のコンテンツ、巻数を重ねた方が店頭に並んでいる期間も長くなる」

シャナの場合、4巻が出た2003年夏にジェネオンから打診(アニメ1期は2005年10月)

 (ここに関係してシャナメディアミックスロードマップ図表あり。かなり興味深い)

・三「アニメって成就するまで最低でも1年、基本的には2年かかる」

・三「アニメ開始にあわせて原作の刊行スケジュールを仕込む」

・三「アニメDVD1巻の予約巻数が出た時点で2期が決定」(2005年の末頃)

・三「他社でマンガ化することもある。普通編集長に怒られて終わる(笑)

・三「作品に会う掲載誌を考え、原作読者の増加に繋がる可能性も考えている」

・三「ひとつのコンテンツを複数のクリエイターが描くのをマンガの段階からやる」

・三「料理人が変わってもこの話を読みたいという読者のほうが多く、その要求に応じて展開しているのが現状」

・三「少年ガンガンの場合、電撃文庫とは読者年齢のピークが被っていないので、うまくいけばお互いの購買層に厚みが出る」


■ここで漫画版担当編集としてid:m_tamasaka氏登場。以下「多」で表記

・多「電撃大王で要請されるものとしては"ヒロインが魅力的"であること」

・多「原作が同じでも切り口が違えばよい、ワンソースマルチユースの展開をしていきたい」

 (実際の事例として「ガンダムエース」を紹介)

・ここで作家さんとの打ち合わせに取材の場を移動

・各種情報からすると「乃木坂春香の秘密」の五十嵐雄策氏との打ち合わせっぽい

温泉シーンについて熱い内容の打ち合わせがあったらしいがあんまり特筆事項ナシ


■以下、記事の欄外にあって拾い損ねた記述のまとめ

電撃文庫の主な読者層は中高生

・毎月14冊前後の刊行で刷り部数は毎月70万部余

初版は平均でおよそ3万部、シャナだと初版25万部

 (私見だけど、平均部数は幅が広すぎてあまり有効な数字じゃない印象。上限と下限が知りたいところ)

・三「”ライトノベルイラストが入っている小説”という認識で合っているとは思います」

・三「定義は難しいので電撃文庫ではあえてライトノベルという言葉は使っていません

・三「ライトノベルっていうと編集長に怒られます(笑)

 (・・・編集長が「ライトノベルというラベル」嫌いだという気がますます強く)

この記事はメディアワークスアスキー合併発表前に取材されたらしい(笑


■雑感

こうやって書き出すとやっぱり濃いなぁ・・・

長くなるのでマンガアニメに関する記述はかなりバッサリ切ってますが、アニメ製作委員会方式の中身とビジネスモデルについての記述なんかもあって興味深かったです。

一番驚いたのはシャナメディア展開ロードマップ。こういう流れを踏まえて「禁書目録計画」も動いているんだろうなー、としみじみ。

一番ツボったのは「ライトノベルって言うと怒られる」発言でした(笑

そりゃこの方と仕事しているならこの記事も頷けます

少し前にあったフライデー増刊のライトノベル特集ライトノベルを知らない人向けだったのに対して、こちらはライトノベルについて知っているとより楽しめる記事だった印象です。

不必要に煽るようなところもないし、この手の記事としてはかなり良いものでした。こういう話をもっと見聞きできると嬉しいのですが、それは流石に高望みでしょうね。

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