平和の温故知新@はてな

ライトノベル関連のニュース、感想、考察などを書いていました。管理人まさかの転職により2013/04/06を持って更新停止。……のはずが、たまに更新されることも。

2011年冬のラノベオフで実施したアンケートの結果


ホワルバ2やってコミケ行ってラノベ読む方に集中してたら年が明けていました。すみません・・・


ということで、まずは12月29日にあったラノベオフにて実施した
「2011年に読んで面白かった作品アンケート」
の結果を貼っておきます。
指定が曖昧だったので、刊行年が2010年のも混ざってますがご愛嬌。


あと2枚目の用紙に
薔薇のマリア
この中に1人、妹がいる!
ニンジャスレイヤー
の3作品へ1票ずつ入ってました。
あえて強調しておきますが、「あなたがラノベだと思ったものが(ry」の精神です。


基本的に皆さん票をばらけさせるのが好きな傾向にありますが、
それでも下記2作品は4票で最多タイになっていました。

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)

東雲侑子は短編小説をあいしている (ファミ通文庫)

狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)

狼と香辛料〈17〉Epilogue (電撃文庫)

昨年9月から始まった新シリーズと、5年かけて完結した人気シリーズが並ぶというのはなんかいいですね。

2011年ライトノベル10大ニュース、のまとめと雑感

暇だから今年のラノベ界10大ニュースでも決めるか
割といろんなところからネタ拾い。ややゴシップ多め?

一人ブレスト: 2011今年のラノベ界10大ニュース
僕の妹は漢字が読める」の出版自体を一つのニュースに

ライトノベル10大ニュース(2011年)
出版流通周りのトピックや商業ニュースサイトの誕生など

2011 個人的な、ラノベ○大ニュース - REVの雑記 - LightNovel Group
売上情報についてなど


年末ぎりぎりまで粘っていたら更新するタイミングを逃したので、
今更ながら各所の10大ニュースエントリだけでもまとめておくことに。


とりあえず前提として
「復刊」「完結」「久々の続刊」
「レーベル創刊」「出版関連トラブル」
あたりはもう一種の年中行事と化している感じです。
あと広い範囲では東日本大震災の年ってことになるんでしょうね。
ライトノベル関係への目に見える影響は多くなかったですが、
後々に関連付けて語られることもあるのかも。


新規レーベル参入に関しては単純に創刊ラッシュというだけでなく
講談社のような大規模出版社による「大きい参入」と
出版業界自体に新規参戦、あるいは小説ジャンル初挑戦といった会社による「小さい参入」の
2つのパターンが同居した年だったのかなぁ、と。
後者は今年も続きそうですが、前者は・・・どうなんでしょうね。
漫画にも強いところはだいたい出揃った感じ?


それと、目に見える動きは無かったですが「MFが角川グループ入り」というのはやはり大きなニュースだったと思います。
動きが出てくるとしたら年度が変わる4月以降なのかなー、と引き続き注目対象です。


あ、非ラノベ系の2chまとめサイトライトノベルの話題をよく取り上げるようになったなぁ、というのもあるかも。
一昨年の盗作騒動でがーっと取り上げられて以降、昨年はその流れが加速した感じ。
好意的・建設的な取り上げ方をすることが少ないので、基本スルー多めになりますが、それでもTwitterなどで目についた印象が。


個々の作品については主観が入るんで挙げにくいですね・・・
読書メーターの昨年まとめを見返してみましたが、
3冊読んだこともあり総合的には「狼と香辛料」の完結がニュースかも。
読み終わった時の虚脱感なら「円環少女」も大概でしたが。


ともあれ1年が終わり、また新しい1年に素敵な作品と出会えることを感謝しつつ〆ということで。


追記
ほぼ同じタイミングで更新されたので記載漏れ(汗

他では選ばれなさそうな2011年ライトノベル10大ニュース


内容的にはそのまんまですね。
Web試し読みや電子書籍、公式サイト関連話題が多め。

追記の追記

虎とラッパ | 2011年ライトノベル10大ニュース
さらに1件追加。
さすが書店員のトランペさんらしく、そっち視点のチョイスも。
というか普通はファミ通文庫の特約制度をニュースにはしないw