[es]突然死が突然きた

[es]突然死

11/18(土)に衝撃的な“そのとき”はやってきました。私の[es]はファームウェアver1.02a(→コチラ)なのですが、『突然死』してしまいました。
初代W-ZERO3を電話機として使い始めたワケ(理由)というのは、このことだったのです。

状況

その日は用事があり、午前中ひとりで外出しました。メールチェックをしようと[es]をカバンから取り出すと、電源がONされていて液晶画面が点いていました。が、何やらフリーズしているようで、テンキーもフルキーも入力すれど液晶画面の状態は変わらず。

リセット(再起動)

以前エントリしましたように(→コチラ)、W-ZERO3[es]には3つの対処法(リセット)があります。

  1. リセットする(再起動)
  2. フルリセット
  3. 完全消去(フォーマット)

フルキーボードをシャキーンと引き出し、左横にあるリセット穴をスタイラスで押しました。ところが、WILLCOMロゴが出たまま先へ進みません。もう一度リセット穴を押しました。やはり、1分待っても3分待っても先へ進みません。日頃からキーボード横のリセット穴はあまりアテにしていないので、フルリセットすることにしました。

フルリセット

ここでは2種類の対処を。ひとつはいわゆるフルリセットで、裏ブタを外しリセット穴を押す。もうひとつは裏ブタを外しバッテリを外すというやつです。どちらもWILLCOMロゴが出たまま先へ進みません。miniSDカードを取り外しても、変わりませんでした。
この時点で、[es]の突然死が少しだけ頭をよぎりましたが、ファームウェアver1.02aなので大丈夫だろうとタカをくくっていました。

完全消去(フォーマット)

帰宅してから、[es]にACアダプタを繋いで完全消去(フォーマット)を敢行することに。1週間前にバックアップを取っていたので、あとでリストアすれば良いと考えていました。フォーマットを開始したところ、液晶画面が『ユーザエリア消去中...』から動きません。5分待っても、20分待っても、画面は変わらずでした。
もう一度、初めからフォーマットしましたが状況は同じでした。そして、先人たちのエントリを読み直して、自分の[es]が突然死したことを認めざるを得ませんでした。

ほか

振り返って

突然死の始まりはカバンから取り出した際のフリーズでして、特に何かを操作したから起こったわけではありません。振り返ってみれば、1週間前くらいからOutlookメール(W-ZERO3メールではない)の動作が少し重くなっていたような気がします。
[es]突然死の原因は、最終決着がついたのでしょうか。ネット検索はしてみましたが、よく把握できておりません。一番気になるのは、ver1.02aであっても発生事例はあるのか?ですね。
【追 記】 ロット番号は6011***7です。

[es]本体のみ修理に出します

土曜日に、ウィルコムのサービスセンターへ電話をかけました。電話に出たお兄さんに事情を説明する際、“ネットで騒がれている『突然死』のようなんですが”、“ファームウェアver1.02aなのですが”という表現を何度か用いてみました。突然死に対する最新情報や恒久対応策を教えてもらえないかという期待からです。
しかし、『そういう症状の報告はあります』といった“模範”回答しかしてくれませんでした。
今回はW-ZERO3[es]本体のみ修理に出すことにします。本日、宅配便が引き取りに来てくれる予定です。
W-SIMも一緒に修理へ出そうかと思いつつも、初代W-ZERO3を電話機として使うことを優先しました。年内のうちに、[es]が完全復帰して手元に戻ってきて欲しいものです。