なぜPalmを使うのか
先日来、Palmユーザーの間でこのテーマについて述べられているのを拝見しました。
私も少しだけ綴ってみますが、特別に立派な理由、小難しい理由があるわけではありません。
なお、自分が使ったPalm機は英語版Palmだけで、TungstenC、Treo(680,700p)、Palm TX、Palm Centroが話の前提となります*1。
1)軽快な動作
- 動作が軽快。
- 使おうとするアプリがほぼ瞬時に起動し、使い始めれる。
Palmマシンはサクサクと動作してくれます*2。
一方、私が使ってきたPocketPC、Windows CE、Windows Mobile系では多機能というメリットがある代わりに、動作が重たくなることが多かったです。ただ、現在のメイン機であるAdvanced/[es]に関しては動作が比較的軽快で、安定感も増したと思っています。それでも、Palm動作のサクサク感には及ばない、という印象です。
なお、私にとって未知なSymbianOS(ノキアなど)はサクサク動いてくれる気がしています。
2)操作性の統一
- 5wayナビ (4方向+センター)
- 4つのボタン
- 前面のQWERTYキーボード
(TungstenC→Treo→Centroに限ってのことですが)上記の操作性が気に入っている点が、Palmを使うもう一つの理由です。電源ON直後にアプリを使い始めれるのは、これらのボタン/キー類をマシンの前面に用意してくれているからこそです。
なお、Centroについては4つのボタン配置が若干変更になりましたが、操作性を低下させる要因にはなっていません(もうすっかり親指が動きを記憶しています)。
3)豊富なアプリ群(Palmware)
- 楽しい単機能アプリが多い
- アプリ数が豊富 (実際の数は知りません)
単機能アプリとして、CentroにはKenMap、継続力也、年齢早見表、PTableなどをインストールしています。ポケットからCentroを取り出せばすぐ、日本の県名/西暦&元号と年齢/元素周期律表といった情報がサッと調べれるのは楽しいものです。
アプリ数については、現在では他OSでも豊富になったのかもしれませんが。
→つづく【Windows Mobileを使う理由】