今週のゴーオンジャー


そんなことより…かんぱーい♪

流れ

ゴーオンウィングスとゴーオンジャーが合同訓練したり、教官の講義を受けるけど青以外が寝たりした。
フーセンバンキはフーテンバンキだった。前半は苦戦したけど後半はがんばって倒した。
結果的に今回も制空王が止め差して良いところ全部持っていったけど、風船化したボンパーを助けるために身体を張ったゴーオンジャーたちのまっすぐさを教官は気に入ったようです。

一方ガイアーク側では度重なる失敗をヒラメキメデスに押しつけ、責任をとらせようとしているご様子。
波乱の予感です。

今週のいらん知識

なんかしらんけどゴーオンゼミナールをガイアークの大臣達にジャックされタ─wwヘ√レvv〜(。∀゜)─wwヘ√レvv〜─ !!!
A:所で次元っていくつ有るでおじゃるか?
Q:11の次元が膜のように重なっているナリ。
前もそんな説明有りましたよね。
難しすぎてわからないと言うより「だから何?」って感じですけど。
多分11であることには意味があるんだろーけどねー。別に無限とかでも良いはずなのに何故か半端な11。
23とかの方がまだ納得します。

感想

仲の良さと抜けてはいるものの賢さがガイアークの良さなのに、仲間割れしてどうするでおじゃるか。
まあそれはともかく。
そろそろ劇的な覚醒とかがあって頼りない感じのゴーオンジャー達がパーワーアップする話だと思ったら全然違ってましたね。
ゲキレンジャーが過激気に目覚めるのってタイミング的にもうちょっと後だったような気がするし、夏休み前で映画の公開も未だとなると、もーちょっと情けないゴーオンジャーって事になるのかなー。そろそろ兄にもゴーオン達の良さを認めてホシイものだけど、認めようにも成長が今ひとつですし、もー2、3話は必要ですかねぇ。
その前にヒラメキさんがリストラされそうなんだけど大丈夫なんだろうか。別の意味でハラハラします。

とはいえ、ゴーオンさん達もじわじわ成長してますよね?

相変わらず肉とかに過剰反応する欠食児童みたいな奴らですけど、前半は苦戦していたフーセンバンキを後半はきちんと倒している辺り、じわじわ育ってるんじゃないかと。
連が講義をちゃんと聞いていたのも、ひょっとすると伏線かも知れない!違っても泣かない!

今回はちゃんと人命救助してたウィングスさんたち

あー良かった。
やっぱやることはやるんだ。前はヒラメキメデスばっかり追ってたからそーゆーのまるっきり興味ないのかと思ってた。ちゃんとふつーのヒーローだ。安心しました。

ヒラメキさんはなんでウィングスを無力化する手を打たなかったんだろう

ボンパーを狙う、という作戦は良いと思うんですが、ここの所手ひどくやられているウイングス達を何とかするのが先決じゃないかなぁ。まさかウガツと自分だけで無力化できると思ってたのでしょうか。何度もやられてるのに。
ま、キタネイダスの思いつきとフーセンバンキがこの作戦のベースですから、運用を引き継いだだけのヒラメキさんには打つ手が無かったのかもですが。

叱責は当然にしても、なんだかなぁ。

出しゃばって失敗したのだからそりゃ怒られますけど、なんでそんなに?ま、確かに失敗続きですけど、向こうの戦力が面白いくらい増大し続けているんだから仕方ない…って大臣達も認めてたのに。
ヒラメキさんの謝り方がガチ過ぎて、「あー実は悪い奴らだから本当はそんな仲良くないんだー」って思わせたいのかなーとか思いましたよ。騙されませんけどね!

次回、てんこもり合体する模様


…いや、ごちゃごちゃしすぎだろう、これ。

黒wwww

今週のキバ


格好悪いよやっぱり…・゜・(ノД`)・゜・

流れ

過去編では次狼さんが暴走。ユリを拉致監禁…ってオープンエアーでかよ!

ユリの貞操の危機にかっこよく駆けつけるおとーやん。実はあの後カワイソスなカップルに拾われていたのでした。
でも次狼さんとの実力差は明白…てか、ユリの目の前で変身しちゃう次狼さん。あーあ。
おとーやんの危機にユリが庇って叫ぶ…「私は紅音也を愛しているからだ!」あーあ。
次狼さんはユリも殺そうとするけど止めた。
現代編ではカワイソスなカップルの最後。空気読めない753のせいでひどいことに。でもイクサは簡単に負けた。
あと、深央の手に紋章が浮かび上がったのでクマファンガイアは渡が裏切ったのだと勘違い。深央の命の危機に切れた渡は新しい力を得た。格好は悪かった。
実は深央って恐ろしい子なんじゃね?的カットで次回に続く。

感想

マリ=クイーンの娘、もしくは次世代クイーンって事なんでしょうか。

手の平に浮かんだ紋章は確認すると同じ物っぽい。と、なるとファンガイアなのは確実かな…クイーン本人、というわかりにくいシナリオも考えられるけど、まさかね。
どうやら見た目通りのいい子というわけでもなさそうだし。
音也とユリがこのままカップル成立、なんて事になると現代編とは矛盾してしまうのでこのまますんなりとは行かないんだろうなぁ。

静香未登場の謎

最後に出てきたのっていつ頃だ?イケメンズの頃か?
あれだけ毎回出てきてたのに、全く出てこなくなるなんてオカシイっすよね…意味有るのか、中の人の都合か、それとも単なるヒロイン交代なのか。

とにかく必死すぎ次狼さん

ここまでおかしくなってしまうとは。なんかふざけてんのかなアプローチだったのに、本気だったんですなぁ。

空気なんて一切読まないぜ753

流石753さんだ!かっこよく登場したのにクマに蹂躙されてそれっきりだけどそこに痺れる憧れるぅ!

どうやらドッカは本気の模様


前回フラグ立って、もう今週告白。通じてないけどやるな、いただきMOS。

今週のプリキュア555

「わかっていますよね、我々が本気になればたやすくプリキュアを倒しいつでもローズパクトを奪うことが出来るということを」

騙されちゃだめシロップ!どー考えても強がりです!

流れ

シロップが裏切りかけるけど寸止め。
ネバタコスさんが意味無い襲撃を仕掛けるけど結局水先案内人。
ココの絶望顔100面相。
やっぱりドーナツ国王は頼りになる。

感想

シロップがココを嫌う理由が逆恨みっぽくてちょっとなぁ。
それだけ若い、子供なんだって事ですけど。
でも人と人が拗れる時ってそういう所からですよねー。理性じゃくだらないことで怒ってるのわかってるのに、つい。
ローズパクト持って明らかに怪しい行動しているシロップなのに、負い目があるからつい目をそらしてしまうココとかがリアルすぎて胃が痛くなりました。
それ見て逆にイラッとするシロップ。深いなぁ。
あと、やっぱりホモ臭いなと思った。

エターナルの本部の形がキャッスルドラゴン感有り。


なんでみんなヒュードロクーペみたいな形が好きなんだ。
あるいは「イッチョメイッチョメ、ワーオ!」

エターナルの実力って本当はどんなもんなんだろう

最終的にはプリキュアが何もかもを破壊してダイナシにしてしまうことがテレビの前の我々、ひょっとしたらちびっ子達もわかっているのですが、さて、本当はどうなんでしょう。
これまで散々エターナルの刺客を退けてきたのぞみ達を見ていてもなおエターナルのが圧倒的に有利とシロップが判断した理由はなんなのか。
「女の子ちゃんに戦わせて、傷つけるなんてありえないです><」みたいな発想なのかもだけども。
あーでもナイトメアを滅ぼした最終兵器は「説得」だからなぁ。
今回もそんな感じかも。

この王冠は歪んでいるらしい


こう、目つきが悪い感じだもんね…とか思ったらデフォルトでした/(^o^)\

変身が長かった

長かった。いつもはどこかしら端折るのに全員分フルだもんなぁ。

7/13の横浜

巨人3−0横浜
バーンサイド−ウッド

巨人が横浜戦4連勝で東京ドーム5連勝、今季6度目の完封勝利で今季3度目の同一カード3連勝、貯金は今季最多の6。巨人は1回小笠原の2試合連続18号2ランで先制、6回ラミレスのタイムリーで加点。先発バーンサイドは5回1/3を4安打無失点で4勝目、来日から東京ドーム4連勝でセ・リーグ相手に初勝利。横浜は今季11度目の3連敗で今季ワーストの借金31、今季4度目の完封負けで今季4度目の同一カード3連敗、巨人戦4連敗で、東京ドーム勝ち無し5連敗。先発ウッドが3失点で8敗目、セリーグ相手に来日から5連敗。

5連敗も何も、ウッドは来日から勝ってな…あれ?いつの間にか一勝してますよ?いったいいつ?

第六十話 帰還 (連続65日目)

猫達を再び学校周辺に放ってからすぐ、ほんの一瞬レベッコとリンクが繋がった。
大慌てで私はそれを強化するがあっと言う間にそれは薄れ、消えてしまった。
これはこちらの位相に帰って来れたということなのか。再び切れたのは意識を失ったからか。それとも。



そうこうしている内にテレコスピーカーが帰ってきた…レベッコを連れて。
極度の疲労でリンクは薄れかけているが一応は繋がっている。
「小学校の校門前で倒れてたんだよ?びっくりしたけど単にぐったりしてるだけみたいだから良かった良かった」
…今年に入って肩すかし、これで何回目だろう。
ともかく無事で帰ってきたこと、テレコスピーカーも試験の重圧から解放されて元気になっていること、どちらもめでたい。
レベッコは即見てきたことを報告したい様子だったがここまで消耗していては無理だろう。
とりあえず報告を聞くのは明日にして、まずはテレコの労をねぎらうことにした。ついでに刃剣の姉妹と…何故かくっついてきた叶開花も。
「ね?心配する必要、無かったでしょ?」
うるさい。昨日どれだけ気を揉んだか、知らないわけもあるまいに。
「んん?おじさんはすでに後輩ちゃんと知り合い?仲良さそう。ちょっとジェラシー」
「若ければなんでも良いのかっネコ使い!」
「こんな小学生みたいな子にまで手を出すなんで…変態ですねネコ使い!」
「あー、そいえばフサエ嬢とも随分年が離れてたよね?シロウちゃん」
「うるせえ人外ども。時走社社員で昔ここを担当してたんだよ…刻や刺は知っているだろうが。それと開花さん、設定年齢14歳だったんじゃないんですか。この間つっこむの忘れてましたけど」
テレコの後輩なら一年生と言うことになるが、14歳で中一は矛盾するだろう。
「病気で二年ほどダブってる、という設定にしてみたんだ。この年頃だとそれくらい年が離れてるとかなりの差だから、わたしが大人っぽすぎてもあまり違和感無く受け入れられるかなーと思ってね」
実際には2年じゃなくて57年の年の差ですけどね。
「じゃあ後輩じゃなくて大先輩ですねっ!すみませんあたしったら知らなくて今まで散々失礼なことをっ!」
「そんなぁっ!良いですよっ!学校では実際後輩ですからねっ!」
…学校ではこんな風に猫を被ってるのか。魔女め。


「ほほう。ここに来るのも久し振りだけど…いつの間に屋根に穴なんて開けたの?刃剣専用出入り口?新しい宗教?もしかして慎みの穴?」
そんなわけ有るか。私は簡単にいきさつを説明した。
「ふーん。ちょっと失礼」
開花はそう言って一瞬消えて現れた。
「ニクキュウって今年やたら露出の多いアイツかぁ。シロウちゃんも変なのに絡まれたねぇ。でもアイツの不死身さはそろそろ限界だから手加減しないと本当に殺しちゃうことになるよ?注意ね」
正義の味方らしく、一応は敵の命まで心配しているようだ。つーかサーバーと接続できないんじゃなかったのか。
「コネもあるしー。あと、ちょっと調べるくらいなら時走社のサーバーじゃなくても一般のネットでも充分だし」
そしてまた消えて、人数分のグラスと麦茶を抱えて再び現れる。
「こんな暑い日に冷蔵庫にアイスも装備してないなんて、シロウちゃんはダメダメだなぁ。買ってくるからお金頂戴?」
私は財布をとりだし、お金はテレコスピーカーに渡す。
「アイスと、後テキトーに買ってきてくれ」
「ラジャー」
「えええ?私が行けば一瞬で買ってこれるのに?それにこーゆーのはパシリの仕事ですぜ?」
学校じゃパシリなのか?まさか。
「そんなにしょっちゅうその力を使ってたら休暇の意味無いじゃないですか…私達のせいでまた一つ若返られては困りますし」
「あ、そうだった」
「…学校でもこんな感じなのかこの人?」
尋ねると刻と刺は
「んー時々消えてるかなー同じ学年じゃないから知らないけど」
「そもそも受業受けてるか疑問ですねー同じ階にいないから知らないけど」
と答えた。
仕事でもないのになんでこの人は学校になんて通ってるのだろうな?
「だってねぇ…子供が平日の昼間うろうろしてたら補導されちゃうしー。だからといって家に籠もってても退屈だしー。学校行くのが一番良いかなって」
「…暇が潰れるような、何があるんです?」
私は試しにカマを掛けてみたが引っかからない。
「愛と青春の日々よ♪」
はいはい。
ついでに刻や刺にも校内で変わったことはないか尋ねてみた。
「別にないねーネコ使い。なんだ?やっぱり女子中学生のイロイロに興味有るのか?エロスだな!」
「別にないですよネコ使い。エロスも程々にね」
どーしても私をペド野郎扱いしたいのか。
と、なるとテレコスピーカーに尋ねてみるしかないのか…なんとなく勘だが、正直には答えてくれないような気がする。
それに、テレコ達の学校では本当に何もおこっていないかも知れないのだ。
叶開花は何かを確実に知っていそうだが絶対に教えてくれないだろうし、小学校で位相がずれていたとなると他の学校には怖くて侵入することもさせることも出来ないし、困った。犬使い側からの『手を出すな』という無言のメッセージなら良いのだが。
そう言えば犬使いは転校したといっていたな。
「逆川小夜と夜太はどこに転校したって言ってたっけ?」
校名を言ったのなら確実に覚えているはずなのだが例のプロテクトが掛かっていた時期の事もある。ほんの些細な興味だったが確認したくなった。
「隣の地区の七目高校」
「地区外からの編入は厳しいらしいですから、わたしたち浪人しちゃうかも?」
「そしたらテレちゃんと同級生だねー」
「一緒に一年生になるのも良いねー」
「ねー」
七目高校。何処かで聞いたことのあるはずの言葉だ。脳内をくまなく探して検索するが該当する単語は存在しない…が、間違いなく見聞きしている。いつか。どこかで。やはり記憶が改竄されているのか。
「それと、転校したのは夜太君だけだよ?」
「こよるちゃんはまだ転校してないよ?手続きがめんどいからやめたとか言ってた」
なん…だと?
私は思わず叶開花を見る。しかしそこには救いはない。
「だから言ったでしょ?向こうには小夜がいるって」
言った。聞いた。だがこんなに近くにいるとは思っていなかった。そもそも、だとしたら何故プロテクトは外れたんだ?接触の危険が無くなったからじゃないのか?単に俺だけが見えない触れない、そういうことなのか?それだけなのか本当に?
「おお、ネコ使いは興味のある様子」
「もはや女の子ならなんでもいいのか!」
うるさい。考えているのだ…考えて。
夜太だけを転校させた意味がわからない。犬使いの目的も。願いも。その願いをランダムに叶えるという願望充足機も。
私はこれらを知るべきなのか。知っても良いのか。
叶開花は危険が学校にあると言った。私に不都合な何かがそこで行われていると。
フサエは小夜のことは放っておけと言った。触れるのは危険だと、知ってしまえば私も願望充足機に狙われると言った。
そもそも私は逆川小夜という個人を知らない。
それなのに私はこの危険な案件を向こうに丸投げしたままで良いのか?
フサエの言うことは信じたい…けれど。それすら改竄されていないとは、もはや私は確信を持てなくなってきていた。