黒猫の愛読書

久々に角川スニーカーを拝読しました。往年の学園伝奇ものを感じさせ、妖魔夜行を思い出して少し懐かく思いました。

本と会話できる能力や化け猫、主人公の紙村綴が眼鏡を外すと超絶美少女になるとか、要所要所に王道を抑えたつくりで、ラノベを読むきっかけとしていいですね。

それにしても、最近は「時載りリンネ」や「文学少女」、あと「戦う司書」とか少しずつ本をテーマにしたのがふえてるなぁ。あ「ダンタリアンの書架」もそうかな。読んだことないけど。

とにかく、「黒猫〜」は自分の原点に触れ、初心に帰ることができた一冊でした。