上賀茂神社

学会のついでに、という名目の元、京都の上賀茂神社に行ってきたのは6月の最後の週末。「梅雨の時期の京都か、風情がありそう、雨の神社はきっと幽玄」と思っていたら、35度、肌に突き刺さる日差しで全くの夏だった。



なんで写真にはあの暑そうな日差しが反映されていないんだ…。それはともかく、上賀茂神社式年遷宮をするお社とは知らなかった。次回は確か5年後。




能舞台の前に白い山が二つ。

アップ。




境内にはおそらく鴨川から引いたであろう小川が流れていて、なかなかに涼しげ。結構な勢いで流れていたので、水多い場所にして蚊はほとんどいなかった(もしくは猛暑でさすがの蚊も身動きとれなかったか)。








お社本体周辺。拝殿はなんとか移せたが本殿は撮影禁止っぽい雰囲気で近づけず。






謎の禁域。




この先、○○稲荷大明神の小さな社がいっぱい地域。



そこを登ると鬱蒼とした鎮守の森が切れて空が拡がる。



明神様の社の写真は撮ったが暑さにやられてピンぼけだらけ。ああ、これなら一眼レフカメラを持ってくれば良かった!(持ってない)いや、コンテッサちゃんを持ってくれば良かった! ちょっと光度計があやしくなってるけど。



この後、安倍晴明神社のちょっと奥にあるお茶専門の茶店に向かうもに向かうも、狐に化かされたかのように同じように見える町家の並ぶ道をグルグルと回り、目指す店を見つけるまでに1時間近く炎天下を彷徨い、八百屋のお母さんに丁寧に道を説明してもらってやっと見つけたときには閉店30分前、みたいな状態であった。しかもその店のすぐ横の道はさっき探してうろついていた道だったし…。安倍晴明恐るべし。


結局風邪をぶり返し、2週間近くたった今でもまだ咳が…。