木村耕一noteに、イソップ物語(2)を掲載

周り人に、いつも親切に接したいものです。「イソップ物語」の第2回「池に落ちたアリ」を、木村耕一noteに掲載しました。 note.com

木村耕一noteに、歎異抄の旅(2)を掲載

「歎異抄の旅」の第2回「小野小町、平重衡の旧跡、そして法界寺へ」を、木村耕一noteに掲載しました。 note.com

木村耕一note『徒然草』(2)大根の恩返し

ウソの世を、笑って生きるヒントが『徒然草』にあふれています。木村耕一noteに、『徒然草』第2回、「大根の恩返し」を掲載しました。 note.com

木村耕一note で「イソップ物語」の連載

ウソの多い世で、だまされずに生きるヒントが、イソップ物語にあります。木村耕一note で「イソップ物語」の連載を開始しました。 note.com

木村耕一note で、「歎異抄の旅」を連載

なぜ、「無人島に1冊、もっていくなら歎異抄」といわれるのでしょうか。木村耕一note で「歎異抄の旅」の連載を開始しました。古典『歎異抄』の理解を深めるために、各地の旧跡を巡ります。 note.com

木村耕一note で『徒然草』を連載

『徒然草』から、生きるヒントを!木村耕一note で『徒然草』の意訳の連載を開始しました。 第1回皆、好き勝手なことを言っていますね〜鬼女のうわさ(『徒然草』第50段) note.com

木村耕一noteを開設

「古典の楽しさ、生きるヒント」を発信するnoteを開設しました。 いつか読みたかった、古典の名著との出会いが、毎日の生活に彩りを与えてくれます。夢を叶えたい、人間関係に悩んでいる、トラブルをどう乗り切るか、何をしたら満足できるのか、などの悩みは…

方丈記(鴨長明)が語る、幸せのヒント

私たちは、どうすれば幸せになれるのでしょうか。 この謎を解くには、まず、私たちの住んでいる世界は、どんなところなのかを、よく見つめる必要があります。 鴨長明の『方丈記』に、京都に起こった災害を例にして具体的に記されていますので、意訳してみま…

琵琶湖周航の歌 さすらいの旅が人生

月刊誌の連載「歎異抄の旅」は、7月号から、滋賀県へ向かいます。 海のように広い琵琶湖に沿って車を走らせると、場所によって水面の色が変わります。深い群青色になったり、濃い緑になったり、日光を反射して鏡のように輝いたり……。琵琶湖は、とても魅力的…

鎌倉殿と『歎異抄』、北条政子の手紙

北条政子は、法然上人に何度も手紙を書いていたようです。彼女の問いかけに、優しく、丁寧に答えられる法然上人の返書も残っています。 政子というと、「尼将軍」として、勇猛な武士たちに毅然と臨んだ女性というイメージしかありませんでした。彼女は、鎌倉…

鎌倉殿と『歎異抄』。なぜ起きた、義経の悲劇

源義経といえば、悲劇のヒーロー。命懸けで頑張ったのに認められず、理不尽な仕打ちを受けて殺された武将……という印象が強いと思います。同情し、悲しむだけでは、涙しか残りません。なぜ、悲劇が起きたのか。『月刊なぜ生きる』5月号「歎異抄の旅」に、義…

魯迅と、井上ひさし

『井上ひさしベストエッセー』の中に、ガツンと、衝撃を受ける言葉を発見! 「頭の痛いときは良い文章を読んで治し、暇なときは良い文章を書き写す」(魯迅) こういう境地があるとは! 文豪とは、すごいものだ! 魯迅を「先生」と呼んで紹介する、井上ひさ…

「中田敦彦のYouTube大学」で『方丈記』が紹介

大人気のYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で、『こころに響く方丈記』が紹介されたました。私が意訳、解説した書籍です。 オリエンタルラジオの中田敦彦さんの、次の言葉が、とても印象的でした。 「『方丈記』は、災害や挫折を、どう乗り越える…

悲いい恋の物語・滝口寺

『平家物語』には、悲しい恋のエピソードが、いくつも描かれています。その中の一つ、親に結婚を反対された時頼と横笛は、どのように愛を貫いたのか……。 11月19日、京都・嵯峨野の滝口寺へ取材に行ってきました。『月刊なぜ生きる』1月号の「歎異抄の旅」に…

『平家物語』シリーズ3巻、10万部突破!

今の世を覆っている不安と、平安末期の混乱した世相には、共通したものがあるように感じます。 災害に襲われ、政治が無力化した平安末期の人達は、どのようにして生き抜いたのか。『平家物語』には、今に通じる生き方があります。 分かりやすく意訳すること…

「美しき鐘の声 平家物語」第2巻を発売

「意訳で楽しむ古典シリーズ」の執筆に取り組んでいます、ようやく『平家物語』の第2巻を発売することができました。◎タイトル 美しき鐘の声 平家物語2 ~春の夜の夢のごとし~ 第2巻では、平家打倒を目指した「以仁王の乱」から、平清盛が熱病で亡くなる…

『方丈記』の著者・鴨長明は、一流のミュージシャンだった

こんにちは、木村耕一です。 「意訳で楽しむ古典シリーズ」として、『徒然草』に続き、『方丈記』を発売しました。 タイトルは、『こころに響く方丈記〜鴨長明さんの弾き語り』です。 鴨長明というと、なぜか、地味で、暗いイメージがありますが、実は、一流…

スティーブ・ジョブズも『徒然草』を仕事の指針にしていた

こんにちは、木村耕一です。 『徒然草』は、兼好法師が亡くなって、300年もたってから、江戸時代の天才的な編集者の目に留まります。彼は、「いつの時代にも共通する素晴らしいメッセージだ」と直感。兼好法師の原稿に解説を加え、新たに編集して発売したと…

新刊『こころ彩る徒然草〜兼好さんと、お茶をいっぷく』を発売。

こんにちは、木村耕一です。 8月1日に新刊を発売します。タイトルは、以下のとおりです。 こころ彩る徒然草 兼好さんと、お茶をいっぷく 「『徒然草』といえば、学校で習ったな……」という人が多いと思います。 日本人ならば、誰でも知っているような、有名…

徒然草「旅に出るのは、いいものだ」

こんにちは、木村耕一です。 久しぶりに『徒然草』を読み始めました。 いいことが書いてありますね。 こんなアドバイスがあります。 どこでもいいから、 しばらく旅に出るのは、いいものだ。 心が晴れ晴れして、 生まれ変わった心地になるに違いない。(第十…

生きる力がわく故事成語を集めていきます

こんにちは、木村耕一です。「一炊の夢」「愚公山を移す」「蛍雪の功」など、中国の故事成語のエピソードを、これまで『こころの道』や『こころの朝』などに書いてきました。 故事成語といっても、その数は、数千もあります。 小学生向けの参考書でさえ、数…

ふるさと「富山県」に、芥川賞作家がいたとは……

こんにちは、木村耕一です。 自分の故郷について、案外、知らないものだな……と、つくづく知らされたことがあります。 文筆家として活躍する70代の大先輩・T氏と、東京・神田で食事をしたときのことです。 「好きな作家は?」と尋ねると、T氏からは、「堀…

「風立ちぬ」宮崎アニメの、タイトルの由来は……

こんにちは、木村耕一です。 宮崎駿のアニメ「風立ちぬ」。 このタイトルには、どういう意味があるのだろう……。 そんな興味がわいたので、まず、堀辰雄の小説『風立ちぬ』 (昭和13年発表)を読み始めました。 緑の丘で、絵を描いている節子。 白樺の木陰…

三国志(11)玄徳の母が、どうしても息子に伝えたかったこと。それは、心の折れない、ブレない生き方を貫く秘訣だった

こんにちは、木村耕一です。 吉川英治の『三国志』を読んでいると、玄徳の母の強さ、偉大さに、心を打たれます。 この母なくして、後世に名を残す玄徳は、育たなかったでしょう。 また、玄徳の母に、自分の母の姿が重なり、読みながら涙を流してしまう人が多…

三国志(10)本気で恋をささやく劉備玄徳に、2人を引き裂く事態が……。恋愛をとるか、人生の目的をとるか。

こんにちは、木村耕一です。 恋愛をとるか、大志(人生の目的)をとるか、その決断を迫られたら、どうしますか。 『三国志』の劉備玄徳も、恋におちました。 それは、誠意を尽くして戦っても認められず、失意に暮れ、ある大地主の屋敷にかくまわている時でし…

三国志(9)「もうダメだ」「これ以上、無理だ」を打開するには。張飛の機転

こんにちは、木村耕一です。 「もうダメだ」と嘆いたり、 「これ以上、打開策はない」とあきらめたりすることはありませんか。 そんな壁を破るヒントが、『三国志』にあります。 劉備、関羽、張飛が率いる義勇軍が、初めて敗北を経験した時のことです。 敵の…

三国志(8)腹立たしいこと、イヤなことを、さらりと流して、心を軽くするには。劉備玄徳の心得

こんにちは、木村耕一です。 誰かにイヤなことを言われて、カッとなることがあります。 それを、いつまでも心の中に引きずって、神経を消耗したり、つらくなることもあります。 そんな時、どうすれば心を軽くして、明るく生きていけるようになるのでしょうか…

三国志(7)「オレの人生、これ一つに打ち込んで悔いはない、といえるものは、どこにあるのか」若き劉備玄徳の悩み

こんにちは、木村耕一です。 雄大な自然の風景をながめていると、心が広くなるというか、「人間って、なんだろう」と感じることはありませんか。 吉川英治の『三国志』に、次のような場面があります。 ある日、劉備玄徳は、黄河のほとりにたたずんでいました…

三国志(6)「戦場よりも、心をゆるめがちの平時のほうが危険が多い」不愉快な思いをしたときに、どうすべきか

こんにちは、木村耕一です。 「戦場よりも、心をゆるめがちの平時のほうが、どれほど危険が多いか知れない」 世間知らずで、理想に燃える20代の劉備へ、恩師からの訓戒です。 矢が飛び交い、剣で斬り合う戦場よりも、平和な時のほうが危険が多いとは、どう…

三国志(5)「世の中は、そう簡単ではないよ」「ここで腹を立てたら、みな水泡に帰してしまうぞ!」

こんにちは、木村耕一です。 「世の中は、そう簡単ではないよ」 関羽の言葉です。 なにか、意味深ですね。 世の中とは、そんなに複雑なのでしょうか。 1800年前の中国。 各地で反乱が起き、民衆を苦しめていました。 劉備、関羽、張飛が、わき起こる正義…