夢とガラクタの集積場

落ちこぼれ三流エンジニアである管理人の夢想=『夢』と、潰えた夢=『ガラクタ』の集積場です。

KafkaのRPMパッケージを作成してみました

こんにちは。

前回からかなり間が空いてしまいましたが、Kafkaのインストールパッケージ(RPM)を作成しました。
特に認証等は不要な場所においてありますので、下記のコマンド1発でダウンロードも可能です。
必要としている方がどれだけいるかは微妙ですが、使っていただければ幸いです。

# wget https://s3.amazonaws.com/publicarchive/kafka/kafka-0.8.1-1.el6.x86_64.rpm

RPMファイルの作成方法もアップしてあるのでそちらを参照すればわかるかとは思いますが、
デフォルトのKafkaから下記の修正を行った上でRPMファイル化しています。

  • 1. log-cleaner.logをKafkaのログディレクトリ配下に出力するよう修正

これは開発時の単なるミスな気もしますが・・とりあえず設定しています。

  • 2. Kafkaのログの蓄積先ディレクトリを「/tmp/kafka-logs」→「/opt/kafka/kafka-logs」に修正

さすがにtmp配下はなぁ・・・ということで、Kafkaのインストール先(/opt/kafka)配下に蓄積するようにしています。

  • 3. 「slf4j-log4j12-X.X.X.jar」の追加

追加しなくても動作自体は問題ないのですが、エラーメッセージが表示されるため、含めています。

尚、今回インストーラでサービス起動が可能となるのはkafka-broker(kafka-serverというサービス名で起動)のみです。
Producer/Consumerは別プロセスで実装するか、Kafkaに付属しているコンソール版のProducer/Consumerを用いてください。

閑話休題

補足として、このパッケージを作成して確認が終わったタイミングでKafkaのページを見たところ、
Kafka-0.8.1.1がリリースされていたことを付け加えておきます。

・・・ええ。この後Kafka-0.8.1.1作成も行いますね。