「獣電戦隊キョウリュウジャー」第34話感想

毎度お馴染みスーパーヒーロータイムの感想。まずは「獣電戦隊キョウリュウジャー」。第34話のあらすじはココ

最強&最後の獣電竜・ブラギガス復活のエピソード。モノがモノだけに、様々な障害や妨害や試練を乗り越え、引っ張れるだけ引っ張ってからどーんと復活!…… てな想像をしてたのだが、そこは「キョウリュウジャー」。私の安直な想像など余裕でぶっちぎり、「最後の秘石ゲット → 13個の秘石でブラギガス登場 → イアンの持つブラギガスの涙で復活完了」という、恐ろしいほどのダンドリの良さであっさり復活。おまけに、ダイゴの父ちゃんは用が済んだとたん姿を消すわ、トリンはいっさい説明せずに話を進めるわで、あっという間にロボットに変形。いやー、溜めも余韻もへったくれもありませんな。なんつーか、ドラマを見てると言うよりは、効率最優先の流れ作業を見てる気分ですわ。

んで、味方だけでなく、敵まで効率UPに協力してくれるのが「キョウリュウジャー」の奥深さ。いやまあ、確かにタイリョーン自身が「(肉体が) 硬いのではなく、異常にガマン強いだけ」って言ってたけどさあ。普通だったら「そのガマンをどうやって崩すか」に (スタッフが) 知恵を絞るもんじゃん?なのに、「単にガマンできないくらい強力な必殺技を出したら勝てちゃいました。てへ♪」って。そんなの馬鹿でも書ける、っつーか馬鹿にしか書けないっすよ。

とは言え「実はタイリョーン (ひいてはカオス) の目的は秘石ではなく、何やら謎のアイテムであった」という描写があったので、もう一波乱ありそうですな。ただまあ「キョウリュウジャー」なので、次回の中盤辺りでブラギガスが強化されてあっさり再逆転という展開も十分に考えられるが。さてさてどうなりますやら。

 

さて、続いては「仮面ライダー鎧武」 。第3話のあらすじはココ …… なのだが、どうも次回に続いてるっぽいので、感想はそれを見てから改めて。とりあえず、バナナを被った状態のバロンは、こちらの予想以上の破壊力でしたが。後で動画を見たら絶対戒斗は落ち込むと思うなぁ。