早いものである

前回の日記から早くも迂闊にも、あっという間に1ヵ月が過ぎちまった。う〜む、いけないなぁ。何とか継続せねばぁ。先週はDVDを4本レンタルした。「ミスター・ブー・アヒルの警備保障」「悪魔が来たりて笛を吹く」「名探偵登場」「名探偵再登場」で合計380円。此処のところ、といっても一週間ぐらいだが、放送大学を録画している。興味をそそった講義名を片っ端からチェックした。全て見切れてないが後日報告しよう。昨日は、疑問を抱いていたローリング・ストーンズの一件で、勤務先に居るMという人物に質問出来た。毎回顔を合わせるものの、すっかり忘れていて訊く機会を逸していた。楽曲「ギミー・シェルター」のことである。一度耳にしたら忘れられない女の凄いバックコーラスが入る。黒人ヴォーカリストであるまではわかるのだが、そこから先、どういう経緯を経て関わっているのかが考えてみれば疑問なのである。この曲を始めて聞いたのは、20数年前だが、最近になって、このような疑問をふと抱いた。いくら考えても解る筈も無い。また、解らずとも楽しい疑問である。さて、Mにこの疑問をぶつけると、即答が返って来た。とても詳しい説明であった。やはり長年のファンであるのがわかる。訊けば、小学生のときからストーンズを聴いていたのだと言う。思わず驚いた。ストーンズは小学生では相当わかりずらいと思うのだが、兄の影響とのことだ。それなら合点がいく、彼にはそういうある種恵まれた環境があったのだ。Mの一生を決定した環境とも云えそうだ。四半世紀前の20歳ぐらいのとき、イギリスへ渡りバンド活動して何年か現地で暮らしていう話しも以前に聞かれた。いまもバンドでギターを弾いているらしい。Mが出すギターの音は察するにブルーズ色が濃そうだが、一度聴いてみたいものである。ストーンズは先月下旬、日本公演を終えたばかりである。そしてここ最近、ミックの彼女が自殺したため予定されていたオーストラリアとどっかのツアーはキャンセルになったのだとMは目を細めて口にした。Mは、2回ドームへ足を運んだらしい。

本日チューン:Chainsaw-Edgar Winter Group with Rick Derringer(長野オリンピックの年、伊藤政則さんのFMラジオでこの曲が掛かった。とてもカッコ良かった。エアー・チェックしたカセットテープで何度も聴き返した。わが国でのオリンピックというお祭りをテレビで見ながらこの曲をラジカセで聴いて、得体の知れない興奮をしていた想い出がある。あの興奮はなんだったのだろう。何の利益もない無駄な興奮だった。3ヵ月後か、中古レコードでこのアルバムを見つけられた、即購入。良いのはこのインスト曲、「チェインソー」だけだった。485)  → https://www.youtube.com/watch?v=XyFcqWVgFBY