counter

smalltalkvol.9

(12/20 ロフトプラスワン
雑誌「splash!」主催のトークライブ(http://www.alterope.co.jp/splash/)ゲストはバナナマンということで行ってきました。前回は劇団ひとりの時に行って、その時は見える席に座れたけど、遅れて行ってしまい端の席に。ここは後に入ると端っこでほとんど見えないのよね。でもリラックスして飲んでモニタを見つつ、たまにステージで動くのを見ていた。
主に内容は、編集長の遠藤さんが、お客さんから事前に集めた質問をもとにトークするというもの。おすすめの漫画と映画と曲を紹介してもらうのは恒例みたいで、漫画では設楽が「20世紀少年」を強くおすすめしてた。私もこれ前から気になって読んでみたかったから、すごく見てみたいと思った。日村は「ドラえもんよりぬき『感動編』」とのことで、自分はのび太くんに似てるので感情移入するというけど、設楽が「ドラえもんのほうが似てる」というのが可笑しかった。でも、元々2人ともあまり深くは漫画や音楽には詳しくないようす。音楽では日村から年末なので、ユニコーンのベストから「雪の降る街」私もこれ好き。懐かしい感じ。設楽からは「矢作さんにすすめられた」とのことで、矢野絢子「ニーナ」を紹介した。ピアノ演奏の15分の曲で、詩が物語になっているというもの。「感受性の高い人は泣くと思う」とのことで、詩をモニタに映しながら曲をかけた。「みんなで聴けて嬉しい」と設楽はご満悦なようす。好きな曲をかけて紹介できるのって羨ましい。私も長い重たい曲紹介してみたい。*1もしやったら会場どんびきだろうなー(笑)なんて思ってた。
それで、しんみりしたので、ここでカラオケをと遠藤さんのリクエストでユニコーンの「大迷惑」をエキサイトして2人が歌った。また、曲が出た当時の思い出話も。設楽が「中学3年の時に、友達とカセットデッキを自転車に入れてこいでたら、競争になって転んでデッキが壊れた」とのこと(笑)そういえば私より1こ下じゃん…とはっとしたりして。
中盤にシークレットゲストの紹介で呼ばれたのは、キングオブコメディ。会場がわっと沸き立つ。私も大好きなので嬉しかった〜。4人交えてまた質問は「今年はまったものは?」というものに、高橋が「ぬか漬け」が一番ヒットだった(笑)自分でぬか床から作るそうで、さびたクギがいいと聞いていれてると、2人暮らしのお父さんが興味もって勝手にクギを増やして、知らずにかきまわすとケガしそうとか(笑)今野は卓球をよくするそうで、似合うー(笑)と会場爆笑。立って「サー!」と言って振るのは、愛ちゃんで最近知られるようになったけど、もっと前から卓球ではよくやるとのことで、サーはサーブのサー?という話も。人力舎ライブの後で、東京03の豊本と角田と一緒によくボーリング場の脇にある卓球台でゲームするそうな。それからGBのポケモンを豊本からすすめられてはまってるとか。ポケモンのゲームを知らない3人に内容を説明しようとするところがすごく面白かった。モンスターはどこで捕まえるとか、ポケモンセンターの解説が通じないのが可笑しい。「コーポレーションがあって」「コーポレーション??」みたいな。私は最初のシリーズだけやったことあるので分かったから面白かった。
それから、おすすめ映画の話で今野が「笑いの大学」と「血と骨」とか見たと話す中で、「血と骨」のたけしさんの演技が関西弁で妙な感じがしたと語って、マネをしだすのが上手いし面白かった。「なま肉を食え!そして俺の子供を生め!おいダンカン!」って違うよ、と3人でつっこまれたり。そこで何度か繰り返し今野がマネすると、3人が「じゃあたけしさんでポケモンは?」とやらせて、苦しげに「おい、オーキド博士!」と叫んだのが一番笑ったわ。この振りと絶妙な返し、おかしくて涙出しながら、さすが芸人だわ〜と関心。そこから、モノマネ何が出来る?という流れになり、よくあるトシちゃんとか北の国から田中邦衛のマネなどをやりあう。日村が「俺うまいよ」と言ってどれも得意そうだった。高橋は苦手そう。今野は変だ(笑)
またコンビへの質問で「よく一緒に居て嫌になる事ないですか?」というのに、2組とも仲良さそうなエピソードでほのぼのだった。日村は今年買った自分の車で設楽を送り迎えするそうで、名付けて「ヒムシー」だって。設楽への心遣いが優しくて、寝たら起こさないようにブレーキを急にかけないようにするとか、それはさまぁ〜ずと全く一緒で驚いた(笑)キンコメは今野が、高橋のおならが出過ぎるとムカつくという話を。また、高橋の父の仕事の運送トラックでよくネタ合わせをしてるそうで、冬だと窓が曇って車体が揺れるので周りから見たら怪しまれそう(笑)とのこと。高橋が「窓にハートマーク書いたりして」と付け加えたのもおちゃめだった。
遠藤さんからの質問で、「もし設楽さんがキンコメをプロデュースするとしたら」に、今野に「俺なめくじー」と半分ぬめぬめの裸で言わせて、高橋が「違うよ」とつっこむコントを15分やらせると言ってたかな。
始めにバナナマンの到着が前の仕事が押して遅れてて、遠藤さんがつなぎで話してたのだけど「M-1の話を…」といいかけたところで到着して終わったので気になった(笑)ちょっと聞いてみたかった。

*1:「リテイク」か「何処へでも行ける切手」か「いくじなし」か。

アメトークSP

コサキンをゲストに、芸歴と20世紀の出来事をモノマネで振り返るという内容。カックラキン欽どこの映像がなつかしー嬉しい〜。カマキリ拳法は、当時男の子だけウケがよかったそうで、雨上がりの2人も当時それが見たくてカックラキン見てたと嬉しそうだった。私も大好きだったよ。そして欽どこのクロコとグレコは、関根さんがカッコイイし、小堺さんは可愛いなー。私はまだ小学生だったけど、もし中高生だったらキャーって言ってたかも。
そして得意の有名人ものまねを次々と披露する。やっぱり関根さんの細かいモノマネが一番好きだ。千葉真一をはじめ、プロゴルファーの青木さんとか、小倉優子釈由美子のちょっとした違いとか(笑)あと想像モノマネでペリーは何度見ても爆笑する。内田有紀のお母さんのマネっていうのも見たことないのに写真だけで想像したとか。小堺さんも「北の国から」の田中邦衛がやっぱ最高。田村正和古畑任三郎のマネは本人公認だそうで、共演した時に「やってみてよ」と声かけられたそうな。
後半は、青木さやかアンタッチャブルがやってきて、今年ブレイクした若手の代表ということで、芸人としてのお悩み相談を受けることに。山崎が「国民の後輩ですから」というのは、伊集院が前に言ってたキャッチフレーズだね。青木は今はいいけど、来年生き残れるかどうか不安とのこと。前もどっかでちらっと聞いたことがあるけど、「前は死にたいと思ってたから、芸人はリバビリのようなもので」ともらして周りを引かせてたけど、根が暗い子なのだなと思うと、ちょっと応援したくなる。関根さんの理想の死に方の話は面白かった。歳とって死にそうになったらカンオケを斎場の前に置いて待ってるとか。山崎は「ちょっとまってくださいよー!」と言いかけて死にたいってのもおかしい(笑)

登龍門SP

レギュラー放送では別々の音楽とお笑いが、今回はミックスされたSPに。出演者集めてのテーマトークも。情けなかった話では、エレキやついが収録で「変な顔」と書かれたピンマイク渡された話がここでも。そしたらプラン9から「坂田師匠のスリッパには『アホ』と書いてある」という返しが素敵(笑)ヤナギブソンは2年ほどまえに競艇場の警備のバイトをしてたある日に、芸能人がやってくるから警備してくれと言われて、来たのは後輩のキングコングだったという話。顔隠してばれないようにしたそうだ。それから、アイドルの子から以前番組に出た時に一緒になった芸人から、前に出るなと引っ張られて痛かったという話で、ハロバイの関だが「タイ人みたいな顔」と言われてたのが可笑しかった。第二の名倉か。怒ってるアイドルの子に対して、吉本の面々が後輩がすまないねーみたいな感じで苦笑いしてた。あと、お〜い!久馬がいい味出してたのが良かった。ボケて自分の番じゃないのに手あげたり、俺もあると手を上げて「嘘なんですけどね」とはじめて周りにいる他のメンバーから総つっこみされるグループ芸。司会のリュウさんに「プラン9のキミは」と言われてたが、本来はリーダーだからなんて呼んだらなじむかなーと思った。
エレキがやったネタは、警官今立とやついが自転車どろぼうの鬼太郎という内容で、初めて見て面白かった。前のライブかであったのかも。プラン9は漫才で、5人ならではのダブルスと審判でテニスをやるところが見応えあった。舞台で見たらもっと面白そう。