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32歳自分の棚卸し

自分で決めて、身の回りを棚卸しすることにした。進路とか、就職とか、結婚も、今までほとんど自分が決めてきたので、たとえどこか失敗したとしても、みんな自己責任です。四年制の大学が受からなくて短大に行って、半分以上をバンドの追っかけに費やして、バブルがはじけて就職難になって、適当に決めた地元の会社が経営不振でつぶれる直前に1年ちょっとで辞めて、転職した中小企業で給料が数年前から上がらず、年々追いつめられている。能力のなさと努力不足の結果だ。失敗したと思っても、それは自己責任なので仕方ない。
私は10代の頃に、将来を絶望視していた。容姿に自信がないことや、バイトが続かないことが主な要因だが、20歳前に死んじゃおうかなと思っていた。それが、就職して仕事することで少しづつ希望を見いだしていったのだった。自分で稼いだお金を自分で決めて使うことが喜びなので、結婚したとしても、ずっと仕事をし続けたいと思った。それで私の希望は叶うことができた。4月で勤続10年目を迎えるが、かなり厳しい。母に辞めれば?と言われたけど、辞めたくない。
他人にバカにされたりしても、自分で決めたことだから、もし失敗したとしても納得できる。自分で稼いだお金で使うのだから、もしやっちゃったと思っても仕方が無い(笑)同人誌作りにはまった事も、もうやらないと決めて辞めたのに、また数年後にはまって同人誌作っちゃうことも何度もあった。今日、それをまた処分しようとして、戸棚の奥から昔作った同人誌が出てきた。読み返すと改めて、私ノイローゼだったわー(笑)と笑ってしまう。もうしばらく見たくないけど、10年後にまた見たら面白い気がするので、どこかに封印させておきたいと思った。10代の頃の青春ノイローゼと、30歳直前のノイローゼ。でも、また繰り返しちゃうんだと思う(笑)はまってる最中はすごく楽しいんだよね。
バンドの追っかけと、同人誌の作成費用でいつも小遣いはギリギリだったが、それ以外の事を倹約したり、旅費を安く抑えたりして、借金をしないようにする事を覚えたと思う。家から独立したかったから、少しづつだが貯金もしていた。働き続けることで、やっと実ったのである。
これを書こうと思ったのは、こちらの日記を読んだのがきっかけです。

「ARTIFACT@ハテナ系」より

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050313#yoiko
・リンクされた、女子高生の日記より。
http://d.hatena.ne.jp/dilettante/20041216#p5

同じく、「ARTIFACT@ハテナ系」より

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050320#chu2
・「中二病」についてと、女子中学生の日記より。
http://d.hatena.ne.jp/churchill/20050319#p1
中二病」のはてなキーワードの解説が面白いです。4番からの下りが爆笑もの。