こもれびコーヒー



NPO法人自立サポートセンター・もやい
〒162-0814 東京都新宿区新小川町8-20 こもれび荘


が販売している「こもれびコーヒー こもれびブレンド」。


東ティモールの豆(掛け値なしに美味しい)にキリマンジャロラオスを合わせた自家焙煎コーヒーで、まろやかな甘さとコク、ほんのわずかな苦味のバランスが取れた上質な味。


普段はPARCIC東ティモールコーヒーを愛用しているのですが、こもれびブレンドも捨てがたい味で、困ってしまいます。


写真は、ゴールデンレトリーバのレスキューに預けられた11歳のレトリーバ。知人が今、引き取って、「お試し」期間中。





2011年2月19日から、鎌仲ひとみ監督「ミツバチの羽音と地球の回転」が東京の渋谷ユーロスペースでロードショー公開されるそうです。詳しくは、


ミツバチの羽音と地球の回転 公式サイトをご覧下さい。

ビッグイシュー



ビッグイシュー日本版、11月1日発売の154号(ボンジョヴィが表紙)は、秋のきのこ特集です。


ビッグイシューはホームレスを支援する雑誌。イギリス発ですが、日本版もいろいろなところで売っています。300円。


大学新卒の就職内定率が57%ちょっとというニュースがありました。新卒内定率の低さだけでなく、新卒以外は採らないという一斉採用を考え直さないと、卒業したときに就職できなかった人がそれをずっと引きずってしまうことになります。


きのこは、まずセンボンクズタケ[Psathyrella multissima]。








それから、懐かしのシロノハイイロシメジ[Clitocybe robusta]。ハイイロシメジとの区別は勝手に匂いでしています。どちらも独特ですが、少し違うのです。





こちらは、ヒダから柄にかけての拡大。垂生しているのがわかります。




スッポンタケ



スッポンタケ[Phallus impudicus]。春から晩秋まで、いつでも生えるようですが、いつでも生えるがために、探して出会うことはなかなか少ないきのこです。


といっても、それほど珍しいきのこではありません。











でも、いつ出会うかわからないので、なかなか写真には収めずにきました。


11月3日、里山の登山道脇のちょっと開けたような草地に、群生してました。

ウラベニホテイシメジとクサウラベニタケ



このところ世間を騒がせているウラベニホテイシメジクサウラベニタケ、2006年10月9日の記事から写真を再掲してみました。





ウラベニホテイシメジは一般に大型。傘は水をはじきます。あと、柄が地中深く入っていることがあります(そうでないこともあります)。


クサウラベニタケはひょろひょろ小型で、雨が降ると傘に水がしみこみます。


標準和名イッポンシメジは結構大型で傘も水をはじくので、ちょっとウラベニホテイシメジとの区別が微妙。


ウラベニホテイシメジは、傘にかすり模様があって、指で押したようなクレータみたいなものがあって、粉っぽい臭いがします。そして、ちょっと苦い。


10センチくらい離れて、両方が生えていることもありますから、注意しましょう。


といったことをそのときは書きましたが、実物を知らない場合はこうした言葉で区別はできないので、ご注意を。


他に、今日のきのこはまず、ベニテングタケAmanita muscaria]。定番ですが、シラカバなどと共生する、つまり北の方のきのこなので、ハナイグチと同じように、あまり採りません。





もちろん毒キノコ。それほど強い毒ではないと言われていますが。


それから、ハナイグチ[Suillus grevillei]の大きくなったもの。





社会ネタでは、雨宮処凛さんの「『誰かが自分より得・楽してるっぽい』問題。の巻」。

続いて・・・



墨田だけでなく、ウラベニホテイシメジクサウラベニタケが混入していたという事故が続発しているようですね。


見慣れるとわかるのですが、見慣れていないとやはりわからないので、困ります。東京周辺の里山ではいつも有毒のクサウラベニタケがざっくざっく生えているのですが、今年は広い範囲で北は北海道でもクサウラベニタケが例年になく出ているようです。


というわけで、クサウラベニタケのお写真。





傘の表面はつるっというかぬめっというか(といっても粘性はありません)、そんな感じ。また、柄はひ弱な感じで、どっしりしていません。といってもやはり有毒の似たきのこイッポンシメジはもっとがっしりした感じなのですが(注意:秩父地方ではイッポンシメジといえば食用のウラベニホテイシメジを指します)。


一方、ウラベニホテイシメジはもう少しオリーブっぽい色合いがあって、傘に指で押したような部分があり、微妙に絹のかすりがかかったような感じ。





どちらの写真も、拡大して見てください。もちろん、きのこの専門家が言うように、きのこはあくまで微生物なので肉眼での識別にはいつも誤りの危険があります。


さて、それとは別に、本日のきのこは、まずモエギタケ[Stropharia aeruginosa]。モエギタケは珍しくないきのこのはずですが、久しぶりに出会いました。





山渓フィールドブックスの『きのこ』によると、「有毒とされていたことがあったが、志田信男氏によれば可食であるという」とのことです。でも、食べたいとは思いません。


もう一つは、ハナイグチ[Suillus grevillei]。





まだ幼菌です。


長野県ではジコボウ、北海道ではラクヨウ(落葉松[ラクヨウ]林に生えるため)と呼ばれ、人気のきのこ。長野や北海道では季節になると市場でよく見かけます。


歩きやすく見つけやすい落葉松林に生えるので、きのこ狩りをする地域ではみんなが採っちゃって、ほとんど採れません。写真は、これを含めて3つだけ、林のはずれに残っていたもの。

墨田



墨田区のイベントで、クリタケと間違えてニガクリタケが売られていた、というニュースがありました。


まだ2パックは行方が確認されていない、とか。。。


ちょっと怖いです。


秋のきのこがどんどん出始めたようです。お仕事が忙しくてなかなか行けませんが、秋のきのこの前に慌てて、夏のきのこの写真を少しアップしておきます。まずは、ハイカグラテングタケ。2010年9月の撮影です。背の高さは30センチ近くあったでしょうか。





傘は、こんな感じ↓




天法



1カ月以上あいだがあいてしまいました。夏、暑かったので。


友人が、「天法」をお土産にもってきてくれました。長野のお酒で、まだ飲んでいません。


本日のきのこは、Aseroe rubra(アカイカタケ)。マウイ島で友人が撮影してくれたもの。





日本の図鑑の写真を見ると、アカイカタケ[Aseroe rubra]の足はとても多く、説明にも足が多いように書いてあります。ネットのお写真も。


京都府レッドデータブック





ところで、Aseroe rubraで検索して出てくる写真の多くは、それほど足が多くないんです。たまたま、元記事英語で日本語になっているもの:


Wikipedia 本日の写真 / 2010年1月19日 / アカイカタケCommentsAdd Star