VR技術が映す有望な現実 映画業界など市場発展に期待

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/150119/mcb1501190500010-n1.htm

 21世紀フォックスは映画「ワイルド(原題)」を活用したVRクリップを作った。サムスン製HMDを装着したユーザーは、米女優のリース・ウィザースプーンらがやってくるシーンや森の情景を3D(3次元)、360度パノラマで観賞できる。同社は映画監督らにVRの採用を働きかけ始めており、今月開催のサンダンス映画祭でもこの動画を紹介する予定だ。

撮影はドキュメンタリーとかじゃないとたいへんそうね。
死角がないからスタッフとか機材どうするんだろう。別撮りして全合成するしかないのかな。

 一方、ハリウッドがVRから収益を上げるのは当面難しいとみる向きもある。「ザ・ゲスト」などを手がけた映画プロデューサーのキース・カルダー氏は、VR作品の画質や解像度はまだ不十分だと説明。この技術では「ハリウッドが最善の活用法を見いだす前に、ビデオゲーム業界がイノベーションを起こす必要がある」と語る。