Hatena::ブログ(Diary)

木ノ内博道の[里親家庭支援のつれづれ日記]

2018-11-15

2018-10-29

伴走支援

23:48

伴走支援という言葉に出会った。

ユースの支援にはいい言葉だな、と思った。

2018-10-27

里親手当の性格

18:58

以前もこのブログに書いたが、余計なことも書いたので、シンプルにしてみた。

里親希望者から「里親手当ては税金の対象になるのでしょうか」と質問を受けた。そこで、里親手当てがどのような性格のお金で、課税の対象になるのかどうか調べてみた。ちなみに、里親手当ては養育費とともに措置費として支給されているもの。

まず、児童福祉法第57条の5に「租税その他の公課は、この法律により支給を受けた金品を標準として、これを課することはできない」とある。

それなら課税の対象にはならないと判断すべき。ところが、平成24年12月26日付けで国税庁個人課税課から「児童福祉法の規定に基づき里親及びファミリーホーム事業者が支弁を受ける措置費等の取扱いについて」という通知が出ている。

これによると、里親への措置費は、児童福祉法第57条の5第1項(租税その他公課の非課税等)に規定する「支給を受けた金品」には該当せず、課税の対象となるとしている。

その理由としては、里親は「社会福祉事業とは位置づけられておらず、事業として行っているとまでは言えないことから、支弁を受ける措置費等については、その者の雑所得金額の計算上、総収入金額に算入されることとなる」としている。

そして、「雑所得金額は、1年間の総収入金額から必要経費の総額を差し引いて計算することとされていることから、必要経費を差し引いた結果、残額が生じない場合には課税関係は生じないこととなる」という。

確かに国民の税金から措置費が支払われていることを思うと、きちんと把握することは必要だが、生活にかかった費用からその子どもにかかった経費(養育費)を割り出すには、家計全体を正確に把握することが必要だ。

厚生労働省は「里親に支弁される措置費等に係る具体的な手続き」で「措置費等として支弁された金額一般生活費等及び里親手当ての合計額)以上に必要経費が生じている場合には、この措置費等について雑所得金額は生じません」。そして「税務署からの照会があった場合には里親委託に係る金銭の収支状況を説明する必要がありますので、収支状況の記録やや書類を整理しておく必要があります。なお確定申告に係る具体的な手続きについては、最寄りの税務署に問い合わせください」と。

そして里親手当てについても雑所得に含まれるので、里親会への参加、研修や勉強会、行事への参加費(交通費等を含む)、家族レクリエーションなどの経費が考えられるが、どうやら育児に関する人件費は含まれていない。

kanakana 2018/10/30 12:42 実際、里親手当は子供との娯楽費・子供部屋のリフォーム代や補修費・交際費・車の買い替え、領収書の出ない習い事の行事への参加費、通院費や診断書代、スマホなどの通信費で使います。更に措置解除のときには当面の生活費としてまとまったお金を渡す必要性を感じます。
やはり人件費分はボランティアになっちゃっていますね。
少し前に乳児院が満床で病後児が病院に長期間預けられているとニュースになりました。
同時に乳幼児を預けられる若い養育里親もいなかったわけですが、
割に合わないからなり手が少ないと言えると思います。

まりんまりん 2018/11/01 09:08 kanaさんのおっしゃるような使い方だと 単年度の計算方法である所得税計算とは
うまくかみあわず、厳密な考え方をすると、税が発生するときがあるのではないかと
考えます。総体では、里親の持ち出し分が多くても・・・手当は非課税である と明言して
もらいたいものです。それがそぐわないなら、せめて、子どもにかかった経費を全額
支給してもらいたいと思います。里親を劇的にふやすなら そのくらいしないとふえないと
思っています。お金の心配などしないで、こどもに気持ちを注げるような環境のほうが
良いと思います。割にあわない・・という部分の言いかえ とでもいいますか・・・
ボランティアだとか、そうでないとか、お金の出してもらえる子育てとか
雑多の思いが当事者のなかでも混在しているように感じます。

kanakana 2018/11/01 19:26 まりんさん、
子供にかかった経費全額は無理かと思います。うちは海外旅行へ年2回行くのですが、娯楽には上限がありませんから。しかしそうでなくても、預かるお子さんは心身ともに健康じゃないことが多いのですよ。そうなるとそのケアはもう本当にプライスレスです。せめて経験値で専門里親に格上げとかあってほしいものです。

まりんまりん 2018/11/01 21:17 経費金額の算定の難しさはあるとは思います。しかしながら、ランドセル、中学制服代、体操服、塾にいくことが性格上むずかしい子どもの家庭教師代、水着、
ジャージなど常識的な標準的な範囲のイメージで考えてみたところでも
里親手当は、子どもの生活必要経費に消えていく部分は多いですし、
年によっての増減はあるように思います。専門里親と一般の里親との
境目も実態としては不透明です。むしろ、専門性を高めないと
子どもの利益にならないという風には考えます。

satooyakaisatooyakai 2018/11/04 22:52 里親手当が課税対象なら、赤字であることが証明できれば、本業の課税分が減額できることになる?

satooyakaisatooyakai 2018/11/04 22:52 里親手当が課税対象なら、赤字であることが証明できれば、本業の課税分が減額できることになる?

satooyakaisatooyakai 2018/11/04 22:52 里親手当が課税対象なら、赤字であることが証明できれば、本業の課税分が減額できることになる?

kinouchihiromichikinouchihiromichi 2018/11/12 20:52 皆さま、コメントありがとうございます。
乳児を対象とした里親を募集している自治体もあります。もっとこのような里親が足りない、と自治体はメッセージを出すべきですね。
それから、里親手当は非課税に、というご意見、本当にそう思います。
里親はボランティアだから、という言い方がありますが、里親の最低基準を読むと、ボランティアの枠を超えているように思います。
このブログ、引っ越しを考えています。
https://kinouchihiromichi.hatenablog.com/?_ga=2.192300010.1988919228.1541946312-1388376891.1510561178

kinouchihiromichikinouchihiromichi 2018/11/13 19:28 赤字であることが証明できれば、といいますが、そのためには支出を記録しておく必要がありますね。実は、里親に関する最低基準には記録を取るように書いてあります。ボランティアで会計記録や養育記録を義務付けているって現実的ではないように思いますが、しかし、子どもの養育のことですから、簡単に考えるわけにもいきません。
片方で事業ではなくてボランティアだといい、もう一方で事業者のように記録をつけろ、というのは矛盾しているように思います。

2018-10-17

児相設置に反対の声

23:28

児童相談所を訪問することが多い。駅から遠いのでもっと駅に近いといいのにな、と思うことがある。

ここにきて東京港区南青山児童相談所ができる話がある。駅の近くだ。こんな便利なところにできたらすごいな、と思う。ところが地元住民から反対の声が上がっているという。

児童相談所のイメージがそんなに悪いのだろうか。としたら、ここは住民に児童相談所を理解してもらうとても大事な局面と言える。

動きを見守りたいものだ。

西川 公明西川 公明 2018/11/12 00:06 35年ほど前になりますが、私の地域でも児童相談所設置反対運動が有りました。
当時は非行児童の相談所と言ったイメージが巷間では強かった時代です。
そんな不良少年たちが脱走して近隣に迷惑を掛けたらどうするのだといった意見が根強くありました。
現実に「無外」と言われる形での脱走ケースはよく起きていましたし、脱走するような子どもはそれなりの賢さを持った子が多かったように思いました。
担当課の職員と共に理解を求めるための地域周りや説明集会に出席したりと何度も足を運んだことを思い出します。

最近の児童相談所のイメージは、非行相談より児童虐待の相談所のイメージか強くなっているように思います。実際の状況は、下記のサイトに詳しいデータが有るようにケースとしては障害と養護で8割過多を閉めているのが実態で、非行や虐待はそれほど多くは有りません。
やはり生のデータを提示して理解を得ていくことがベターだと思います。
そして不動産業の方々の言う物件の資産価値が下がるという思い込みは逆ダト思います。
子どもを持つ親にとって近場に相談できる場所が有るということはそれだけ人気地域になり資産価値が上がると思います。
また新たに児童相談所を設置したケースで、物件の資産価値が下がった地域があるのかないのか調査結果を提示するのも説得力のある方法だと思いました。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/gyousei/16/dl/gaikyo.pdf

kinouchihiromichikinouchihiromichi 2018/11/12 21:06 西川さま、コメントありがとうございます。
いつの時代も変わらないんだなあと思います。
非行であったとしても、追い詰められてのことだと思います。多くは。終戦直後の浮浪児だって食べるものがないから盗んだわけですよね。
それから、資産価値が下がるということですが、下がってもやむを得ないと思っています。自分の家の子が児童相談所のお世話になることがないとは言えないし、地域の責任でもあるでしょう。
東京はエネルギーは福島に、防衛は沖縄に、という形で日常を築いているんでしょう。要保護児童も都外にお世話になっていることをしっかり認識してほしいものです。

2018-10-16

社会的養護の待機児童

23:34

日本の要保護児童は国民1万人当たり17人。これをほかの国と比べてみると、フランスは102人、カナダは109人、アメリカは66人、イギリスは56人。

保護を必要としているのに社会的養護のキャパが少ないために保護されず、虐待死などが起こってしまう。児童相談所が関わっていたにもかかわらず救えない。

保育園などで待機児童が何人とか言われているが、社会的養護の待機児童は視覚化されない。

要保護児童が増えている、といった報道があるが、実はずっと4万人台。