帰国準備

深圳空港行きのバス
そういえば、深圳空港行きのバス停を知らないことに気がつきました。
深圳へ来たときは、空港から深圳駅行きのバスに乗って、途中のホテルの近くで降ろしてもらったんです。
インターネットで調べたら、空港行きのバスが深圳駅から出ていることがわかりました。
来たときに乗ったバスの路線番号と同じです。
このバスだ!
他にもいくつかあるようでしたが、ホテルから一番近いのは深圳駅のようでした。
でも、深圳駅のバス停はカナリ広いし、何箇所かに分散しているので、トランクを持って深圳空港行きの停留所を探していると、ヘタすると1時間くらいはかかりそうです。
なので、今日、手ぶらで探しに行くことにしました。
もう昼だったので、その前に、先日"醤油"と"味噌"を食べたラーメンに、まだ食べていない"豚骨"があったのを思い出して気になって食べに行っちゃいました。

少なくとも中国のラーメンよりは、スープも麺も普通の日本人にあうと思います。
中国のラーメンには、別の魅力もあると私は思いますけどね。
ちなみに、私が食べてきた中国麺のスープは、だいたいが海鮮か牛骨でした。
鶏ガラは少ないし、豚骨は見たことがないです。
深圳空港行きのバスについて、念のため店員さん(日本人)にもきいてみました。
(久しぶりの日本語での会話です。)

私「深圳空港行きのバスは、どこから出ているか知っていますか?」
店員さん「华 联 大厦の前から出ていますよ。」
ん!?"华 联 大厦"って空港行きのバスを調べていたとき、
 インターネットで見たことがある。
私「そのビルはどこにあるんですか?」
店員さん「地下鉄の科学館駅の前です。」
地下鉄"科学館駅"というと、ホテルがある"老街駅"から2つ目。
"深圳駅"も2つ目。
私「バス停はわかりやすいですか?」
店員さん「行ったらすぐにわかります。いつも330(路線番号)の
 バスが2、3台待っていますよ。」


店員さんを信じて、330のバスを探しに行くことにしました。
店員さんの言ったとおり、科学館駅を出ると、330と書かれたバスが2台停まっているのがすぐにわかりました。
バスは高速道路を走るノーストップの直行バスで、しかも来たときのバスよりカナリゴージャスでした。

科学館駅周辺

深圳博物館
科学館駅の近くには、深圳博物館があります。

行ってみました。
無料で見学できることは、事前に調べて知っていたので、正面の玄関から入っていきました。
警備員さんにとめられました。
私「中を見学したいんです。」
と、警備員さんに言ってみました。
英語で応えが返ってきました。
警備員さん「今日月曜日は休館日です。明日は開いています。」
そういえば、空港と病院と大学と中国銀行とスタバ以外で英語をきいたのは初めてです。
私「ありがとう。(中国語)」と言ってその場を去りました。
げっ、明日は帰国する日だから、もう当分来れないじゃん。
・鼎泰豐

"鼎泰豐"、小龍包が有名なお店です。
留学前に、横浜で台湾人といっしょに行きました。
http://d.hatena.ne.jp/kinoko-oyj/20070902
深圳にもありました!
偶然見つけたんです。
晩ご飯には早かったんですが、お店に入ってみました。

 ・金牌小笼 包(小龍包):19元(約310円)
 ・山药 芝麻糊(山芋と胡麻を煉ったもの):8元(約130円)

を注文してみました。

小龍包は、日本の鼎泰豐の小龍包とほとんど同じです。
数は8個。
山芋は、初めて食べたので比較はできません。
食べてみてわかったのですが、この山芋はデザートです。
ちなみに、留学前は知らなかったんですが、"金牌"は一等賞とか金メダルという意味です。
"一等賞の小龍包"です!
・地下鉄科学館駅
ホームにパソコンのキーボードのようなイスがありました。
Enterキーの位置以外は、キーの配置もあっていました。
お客さんが結構座っていたので、この写真を撮るために電車を2本見逃しました。