　こんにちはいぬ　 - 木の上で絵本

　
ゆうたくんちのいばりいぬシリーズ、別巻含めて１１冊出版されていますが、今回はシリーズ９作目を紹介します。

きたやまようこ
『こんにちはいぬ』

散歩に行くと、色んな犬に出会いますよね。

この絵本も、ゆうたくんが愛犬じんぺいとともに散歩し、すれ違う人（犬）とあいさつを交わしていくストーリー。

シンプルな犬の散歩の絵本なのですが、大事なメッセージが込められています。

<続き>

ぐっときますね。
最後のページ。

じんぺいくん、わかってます。
ゆうたくん、気にしなくていいんだよ。

“おれはおれだ”

そう。自分が自分に誇りを持てば、いいんだよ。
大人もね。

誰かに言われたことで傷つくこともあるでしょう。
逆にふと思うこと、自分では当たり前の価値観で、知らぬ間に人を傷つけているかもしれない。

こんなにシンプルなストーリーなのに、こんなにストレートにメッセージを伝えられるなんて、本当に凄い。
わたしはじんぺいにグッとハートを持っていかれるんだけど（ｗ）、子供はどうなのかな？
うちの子、まだ小さいからどう感じているのか謎だけど、大きくなったらきっと分かってくれるだろうな＾＾

ひとのいうことなんかきにするな
おれはおれだ

凛々しいね！！　じんぺい、かっこいいぞ (*´∀｀*)！！！

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