人は脳のすべてを使っている!!

その差がわかり難いだけだと。。。

脳が正常の10%程度の大きさしかない水頭症でも、脳は正常に機能することがあります。こうした症例から、「脳って10%しか使われていないんだ」という話になっているのですが、これが論理的に厳密かどうかはここでは問わないとして、この言葉がひとり歩きしてしまうと誤解を与えてしまうことには注意が必要です。
「脳の神経細胞は1000億個あると聞いたが、10%しか使われていないということは、残りの900億個は何をやっているのですか」と質問する人がいます。
これには明確に答えられます。神経細胞が1000億個あったとしたら、1000億個、ほぼすべて使っています。基本的には、脳は無駄なく使っています。
(中略)
脳が人間の体に入ってしまった以上、脳の能力は人間の体をコントロールするために使われるわけです。10%しかない脳であっても、100%の脳であっても、乗り物がたまたま人体だったから人間の脳になったと捉えるのがより真実に近いように思います。だから、残りの90%の脳が眠っているという言い方はちょっとニュアンスが違うのです。

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人は脳の能力の3%とか10%とか30%しか使っていないってよく言われる。そう言われることに、最近違和感を感じていた。ダーヴィンの進化論的に言えば、必要の無い部分であればそこは退化するはずなのに、人の脳は退化していないからだ。
だから、池谷氏に1000億神経細胞があれば、1000億神経細胞を使っているっていう意見に深く納得した。ただ、100億個を使う場合とたいした差が無いというのは、やはり由々しき問題かもと思う。
なんとかしたいなあと思う今日この頃である。

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mixiのこと

mixiが上場して、昨日上場して初値が付かなかったので、いろんなところで話題になっている。(今、275万円らしい9月15日 11:00)僕はこの件について関わる気は無いのだが、この手の話についてやはり多くの人たちに以下の言葉を知って欲しいと思う。

医者が患者の症状や検査結果を見て診断を下すのとおなじように、投資家も、市場の兆候を見張っていれば、バブルをバブルと見極められる。たとえば、こんな兆候だ。マスコミがさかんに取り上げ、報道ぶりが過熱する。業容や社名を理由に、利益がてでいなくても、売上さえろくに立っていなくても、異常な高値が付く。世の中が根本的に変わったのだから、こうした企業の価値は、従来の物差しでは測れないとみんながいいはじめる。
診断の結果がバブルなら、関わり合いにならないのがいちばんだ。 次の点を、よく胆に銘じておいてほしい。バリュエーションは、どんなときも重要だ。これだけはバブルであってもなくても変わりはない。成長株にはいくらでも支払う値打ちがあると考えるなら、いずれ市場からお灸を据えられる。

株式投資の未来?永続する会社が本当の利益をもたらすより

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