生そば通販 東京たぬきそば本舗 金生庵 四代目日記

そば処 金生庵 創業大正7年、親子四代で作り上げたホンモノのそばつゆと、 つゆのおいしさを引き出す特製蕎麦

日光街道最初の宿場町「北千住」より戦後の移り変わりを振り返る

日光街道最初の宿場町「北千住」より戦後の移り変わりを振り返る

北千住。

常磐線、日比谷線、東武伊勢崎線などが乗り合わせる下町のターミナルステーション。

日光街道最初の宿場町として栄えた千住の橋向こうに当たります。

橋の手前は「南千住」

こちらも常磐線の駅やつくばエクスプレスの駅名として、

最近とても開発が盛んな土地です。

江戸時代、今の千住大橋は「大橋」という名で今より200m上流にありました。


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ちなみに当店「金生庵」は戦後一時期、千住新橋のたもとに店が仮設されていたそうです。

その前は浅草清川町、でその前が淀橋区戸塚町、いまの高田馬場駅前でした。

戸塚町は現在東西線の早稲田駅前少し行ったところに「戸塚町1丁目」だけが残されています。

警察署も「戸塚署」ですね、これは明治通り沿い高田1丁目と2丁目の交差点付近にあります。

戦後の強制疎開の際に、戸塚町にあった店は取り壊されてしまい、

祖父(2代目)が戦地から戻ってきて、清川町に仮設の家を借り、

一時製麺業をしてしのいだそうです。

製麺業といっても、麺を売るわけではなく

配給でもらった粉をそばにすることを請け負うというちょっと変わった仕事だったそうです。

そして、親戚が営んでいた南千住の定食屋さんを借り、

その後現在の荒川区東尾久に移転したそうなんですね。

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三代目(父)が生まれる前年には東尾久にあったそうなので、

昭和27年頃には現在の地でそば屋を営んでいるということになります。

といことで、今年で当地開業58年目を迎えた当店。

きちんと数えてみると

改めて歴史を感じる今日この頃でした。

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