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Fool in Trance

2018-08-19

『アメリカ映画100シリーズ 70年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)


 『アメリカ映画100』シリーズ、『70年代アメリカ映画100』。編集は渡部幻。解説で『70年代アメリカン・シネマ103―もっともエキサイティングだった 13年』(1980年、フィルムアート社)に大きな影響を受けたことが語られている。『70年代アメリカン・シネマ103―もっともエキサイティングだった 13年』といえば、あの黄色い表紙の名著だ。本書はあのスタイルを目指したというから納得である。



 70年代(1970年1979年)といえば「アメリカンニューシネマ」の時代。若い頃には大いなる憧れを持って接していた映画群である。コラム執筆者は川本三郎滝本誠町山智浩、大森さわこ、大場正明らお馴染みの面々に、アレックス・コックスによるデニス・ホッパー論、対談には鈴木慶一まで登場。紹介されている作品は、


イージー・ライダー」「真夜中のカーボーイ」「ワイルドバンチ」「ひとりぼっちの青春」「アメリカを斬る」「M★A★S★H/マッシュ」「BIRD★SHT/バード・シット」「ハズバンズ」「ファイブ・イージーピーセス」「真夜中のパーティ」「ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間」「キャッチ22」「砂漠の流れ者」「ワイルド・パーティー」「時計じかけのオレンジ」「ギャンブラー」「さすらいのカウボーイ」「断絶」「バニシング・ポイント」「ラストムービー」「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」「愛の狩人」「ラスト・ショー」「ジョニーは戦場へ行った」「フレンチ・コネクション」「ダーティハリー」「わらの犬」「激突!」「白い肌の異常な夜」「コールガール」「スウィート・スウィートバック」「ゴッドファーザー」「ゴッドファーザーPART II」「脱出」「ポセイドン・アドベンチャー」「キャバレー」「スローターハウス5」「ピンク・フラミンゴ」「ゴングなき戦い」「夕陽の群盗」「ミネソタ大強盗団」「ディープ・スロート」「フリッツ・ザ・キャット」「エクソシスト」「燃えよドラゴン」「ミーン・ストリート」「アメリカン・グラフィティ」「地獄の逃避行」「ロング・グッドバイ」「さらば冬のかもめ」「スケアクロウ」「荒野のストレンジャー」「北国の帝王」「デリンジャー」「ペーパー・ムーン」「こわれゆく女」「チャイナタウン」「カンバセーション…盗聴‥」「ガルシアの首」「ファントム・オブ・パラダイス」「悪魔のいけにえ」「ロンゲスト・ヤード」「ヤング・フランケンシュタイン」「レニー・ブルース」「アリスの恋」「ハーツ・アンド・マインズベトナム戦争の真実」「ナッシュビル」「狼たちの午後」「カッコーの巣の上で」「JAWS/ジョーズ」「マンディンゴ」「コンドル」「タクシードライバー」「キャリー」「ロッキー」「大統領の陰謀」「ネットワーク」「チャイニーズブッキーを殺した男」「マラソンマン」「グリニッチ・ビレッジの青春」「アニー・ホール」「三人の女」「ジュリア」「イレイザーヘッド」「未知との遭遇」「スター・ウォーズ エピソード検銑此廖ブラック・サンデー」「カプリコン・1」「ミスター・グッドバーを探して」「サタデー・ナイト・フィーバー」「ディア・ハンター」「天国の日々」「ラスト・ワルツ」「ゾンビ」「プリティ・ベビー」「アニマル・ハウス」「ハロウィン」「地獄の黙示録」「エイリアン」「オール・ザット・ジャズ」「クレイマー、クレイマー「チャンス」ウォリアーズ」「ワンダラーズ」「アルカトラズからの脱出」「マンハッタン


 このうち見たことあるのは92本。しかし馴染み深く素晴らしい映画ばかりではないか。アルトマン、ペキンパー、フリードキン、ハル・アシュビー、スコセッシ、デ・パルマモンテ・ヘルマン、カサヴェテス、テレンス・マリック・・・。未見のもので気になるのは『ひとりぼっちの青春』『ハズバンズ』『ゴングなき戦い』あたりか。



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