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2000年5月
仮面に興味のある方は、こちらへ。
すごくよくできていて、おもしろいのだが、いったいなんの目的で開設されたんだろう？ ご本人は「ホームページを開設してから（チームの）調子が出ない」とぼやいているらしい。
世の中にはユナボマー（アメリカの爆弾魔）にちなんで、una@bomb.comとか、unabomber@bomb.comという名前でメール爆弾を送るバカがいるそうな。
本物のbomb.comの人が相当迷惑しているようで、
「うちはそんなメール出してません」
と告知をしている。メール爆弾の対処法も書いてあるので、とっても有益。
「うちは大昔からこのドメイン名を使ってるから、メール爆弾送るバカのためにやめたりせんよ。ただし$300,000以上なら売ってもいい。ワイフに家を買ってやりたいのよ」
とも書いてある。ところで、ダイレクトメールやネットねずみ講の勧誘といった大量配信される迷惑メールのことを、俗に「スパム」と言うらしい。どうしてランチョンミートの商標名で呼ばれるんだだろう？
と不審に思って、ネットで調べてみた。詳細な情報はSPAM Information Pageで得られるが、要するに大量生産・販売食品ということからついたらしい。
SPAM Information Pageを運営しているMacksaさんは、「食べてみたら意外とおいしかった」と書いてらっしゃるが、少々異議あり。わたしは塩辛すぎると思う。まあ、味覚は人それぞれだけど。
ちなみに、このページのあるCaramia Creationsというサイトは、非常に優れているので、一見の価値はあります。Macksaさんがどういうお方か知らないが、がんばってほしい。本家本元のスパムを知らない方は、こちらへ。
アントニオ・カルロス・ジョビン愛好者のためのClube do Tom。英葡バイリンガルなのがありがたい。
ジョビンの音楽（ボサノバ）のすばらしさについては、わざわざわたしがコメントするまでもありません。
ジョビンの母語は言うまでもなくポルトガル語だが、世界を相手にするためには、英語の歌詞をつけなければならない。そこで、協力者を仰いで歌詞を英訳したり、ジョビン自ら最初から英語の歌詞を書いたりしたわけだが、ヴァージョンによってまったく歌詞が違ったりする。
たとえば、有名な〈Desafinado〉は、ジョビン自身が歌うヴァージョンでは"Off-key"である。たぶんポルトガル語の"desafinado"を直訳すると、"off-key"になるんだろう。
ところが、これは英語としては（おそらく）語感が悪いということで、ドリス・デイその他が歌うヴァージョンでは"Slightly Out of Tune"となる。こちらは意訳（あるいは翻案）というわけ。（しかし、ジョビンが歌うヴァージョンのほうが断然よい。決して上手な歌とはいえないが、作者ならではの味わいがある）お笑いに詳しい知人から「若手の有望株」との情報は得ていたが、先日、「明石家マンション物語」で山口（ぐっさん）の実物を見ることができ、芸達者ぶりに舌を巻いた。ギターが弾けて、いんちきスペイン語がしゃべれて、物真似がうまいというのはすごい。期待大。
ここの掲示板情報によると、今後「明石家マンション物語」に準レギュラー出演するみたい。今後もテレビで観ることができそうで、わたしは大変うれしい。
前川勝彦の姉上が運営しているサイト「Orange Farm」で、前川ファンページ「オレンジドーム」が復活した模様。
「あねにっき」が始まったとたん、前川が西武相手に初完封勝利をあげたので、験がいいと思う。前川は試合後、ちゃんと実家に電話を入れたりするらしい。偉いなあ。
内容もおもしろいので、今後も愛読させていただきます。この心あたたまるファンページを見たり、甥御さんの心臓手術のためにがんばってらっしゃるぺんぺんさんのホームページを見たりすると、おたく系女性（＜失礼）はパワフルで偉いなあ、と思う。（たかや君を救う会のホームページも、ぜひごらんください）
ネットサーフィン日記にスパムについて「要するに大量生産・販売食品ということからついたらしい」と書かれており、確かにそういう側面もあるかと思いますが、通常はジャーゴンファイルにもあるとおりモンティパイソンのコントが元ネタとされていると思います。
これがなぜスパムの語源となったかは、コントを見ていただければすぐわかるのですが、ざっと説明をしますと、大衆食堂に夫婦が入って注文をしようとしますが、どのメニューにもスパムが入っていて、いらだたせられた上に、バイキングが「スパム、スパム、スパム・・・」と歌いだすという、要するに迷惑極まりないということから、メールのスパムの意味に用いられるようになったようです。
とのこと。蒙を啓かれました。田辺氏に感謝。
海原やすよ・ともこ（たぶん）公認ファンページ。ついさっき「笑いが一番」（NHK）を見て、今後、注目していくことにした。
このページの情報によると、10月からNHK教育のドラマ「浪速少年探偵団」に出演するらしい。これって、東野圭吾さん原作ですよね。いま「六番目の小夜子」を放映している枠かな。はやみねかおる、恩田陸、東野圭吾という展開から察するに、プロデューサーがミステリファンなんだろう。
残念ながら、殊能センセーの小説は、どう考えてもNHK教育の少年ドラマ向きではない。それどころか、たぶん有害図書なんじゃないかと思う。
吉本興業というのは恐ろしい会社で、学園祭出演の場合も、所属タレントをＡＢＣの３ランクに区分しているらしい。
でもって、次のような条件がつく。
＊ネタのみの場合１組15分
＊原則としてタレントのＡグループ単体出演および複数出演は、不可となります。
＊Ａグループの中から出演を希望される場合は、Ａグループから１組とＢ、Ｃグループから各１組以上のセットとなります。要するにパッケージでしか売らない、というわけ。
さらに、こんな特典もあり。
＊Ｂグループ１組＋Ｃグループ２組以上。Ｃグループ３組以上（15分１コーナープレゼント）
＊５組以上の出演を希望される場合は、さらに１組無料出演いたします。すごいよなあ。ほとんどスーパーマーケット感覚。さすが吉本である。
ちなみに、吉本若手芸人学園祭ランク分けは以下のとおり。
Aグループ FUJIWARA、２丁拳銃 Bグループ メッセンジャー、水玉れっぷう隊、中川家、海原やすよ・ともこ、シャンプーハット、ハリガネロック、COWCOW Cグループ バッファロー吾郎、サバンナ、陣内智則、シェイクダウン、次長課長、＄１０、ルート３３、ランディーズ、たむらけんじ、ケンドーコバヤシ、野性爆弾、スキヤキ、シンドバット、ビリジアン、ライセンス、ロザン、チュートリアル、ストリーク、ビッキーズ、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、キングコング、レギュラー、りあるキッズ、矢野・兵動、スミス夫人、へびいちご、シンクタンク、SNOB ということは、２丁拳銃と海原やすよ・ともこを呼ぶことは可能なんだな、もう１組はバッファロー吾郎でどうか。（さて、いくらくらいかかるんだろう？）
そういう学園祭があったら行ってみたい。ちなみに、わたしにはこのリスト、半分以上誰だかわかりません。
