手作りの辛子明太子


ちょっぴり辛くて美味しい辛子明太子、私はとても大好き
です。辛子明太子を使った料理を調べていたら、手作りで
辛子明太子を作る方法
を載せているサイトを見つけました。

なんでも生のたらこから作るそうで、簡単とは言えない
雰囲気が漂っています…。生のたらこを処理して、下ごし
らえに10時間、冷蔵庫で寝かせて10時間、調味料に
つけ込んで1週間…などと書かれており、その手間のかかる
作業に驚いてしまいました。

自分で作った辛子明太子は、きっとひと味違った美味しさが
あるに違いありません。でもサイトを見ている限り、簡単には
いかない大変な作業です。私には無理だな…とあきらめてし
まいました。

でも、辛子明太子はそんなにも手間のかかるものなんだな、と
いうことがよく分かりました。だからあんなに美味しいんだな
と納得するのです。

最初に辛子明太子を作った人はすごいと思います。
もしかしたら辛子明太子の原型は朝鮮半島にあるのかもしれません。
朝鮮半島はキムチが有名ですよね。白菜の代わりにたらこを
唐辛子に漬け込んだら、辛子明太子の原型が偶然にできたのでは
ないでしょうか?

ネットで調べてみたらやはりルーツは朝鮮半島だそうです。
スケソウダラの卵の塩漬けに唐辛子の粉をまぶしたものが
朝鮮半島では一般的に食べられていたそうです。
それが、日本に渡って、日本流のアレンジが加えられたものが
今の私たちが口にする辛子明太子です。