海賊とよばれた男(上)  ★★★★★

さすが、本屋大賞! グイグイ読まされちゃいました。
海賊とよばれた男  by 百田 尚樹

戦前、戦下、戦後の日本で、個人商店で石油販売を開拓していく一人の男のお話です。
こういう種類の小説はふだん読まないので得意ではないんだけど、力強くキレのある文章が上手い、話も面白い。
登場人物も魅力的で、彼が大手強豪の力に屈せずに闘う姿に共感していく自分がいて、すっかり引き込まれてしまいました。

(主人公のモデルは出光興産創業者の出光佐三だそうです)


一気に読んじゃった。 のはいいんだけれど、下巻が読めるのは いつになるのかな。
図書館で255人待ち…(号泣)
トホホのホ。

うーむ。下巻だけ買うか?
……ありえん!

待てるのか…。
……待てない…気がする。


今週の昼休みは、本屋に通って立ち読みかなあ。
300ページの立ち読みは経験ないんだけど。^^;

それとも我慢できずに買ってしまうのか…。


とりあえず、この本面白い! お薦めです。
映画化されるのも楽しみです。

八海山登山マラソン

今年も行ってきました!
といっても エントリしたのは、6km のウォーキング。 でも標高差 780m 登ってきました。


今年は雪が多かったせいで、最後の500mは残雪の上を歩き(歩いて歩いて、すべって滑って?)やっとゴール!
来年こそは、ランニング部門で出場したいと思います。(いちおう抱負です!)


※ ランニングは 距離15km 標高差965m。 なかなかのチャレンジです。

大いなる眠り by レイモンド・チャンドラー

新訳:by 村上春樹  (2012/12 初版)

チャンドラーを読んだことがありませんでした。
なので
初めてのフィリップ・マーロウとの出会いです。

「ミステリ」 「私立探偵」 「ハードボイルド」

おいおい、
ミステリを読むなら、創元推理文庫だろ。(双葉十三郎訳)
という気持ちもあったのですが。。
村上春樹さんの新訳がでていたので こっちにしちゃった。
(ハルキさん、こんな仕事もしているんですね)



この本の感想は 書きません。(書けません)
訳者のあと書きを読んだら、私の感じたことがそのまま
チャンドラーの作風だと…断言されていた。w


ほー、ほー、そうなのかい。
チャンドラー作品は、プロットが分かりにくいのかぁ。
「それでも、他の部分の魅力が絶大なのでまったく問題はない」
とハルキさんが言い切っています。(私も納得)

そうそう。 そうなんです。
初対面から
フィリップ・マーロウは魅力的。


ひとことだけ書くと、
チャンドラーはアメリカ人で、舞台はロサンジェルスなのに
作品全体を通して、古典的イギリス ミステリ文学の香りを感じてしまった。
やはりチャンドラーも英ミステリに学んでいるんでしょうか。


次は、「さよなら、愛しい人」
順番に、フィリップ・マーロウシリーズを読んでいきます。

All You Need Is Love

ビートルズの名曲。
なんて 熱くって、coolなんでしょう!
http://bit.ly/AcMVMC


Japan United with Music
東日本大震災の被災者にすべての印税が寄付されるそうです。
にしてもKYONx2、EXILEのATSUSHI、今井美樹トータス松本Crystal Kay, …年代を超えて個性的なアーティストが。

八海山ウォーキング

八海山のスキー場のゲレンデの下から上まで歩いて登るイベントに参加してきました〜!!
6.1キロ。所要時間は2時間??分??(時間測ってなかった) ロープーウェーで昇ると7分なのにね。
ケガ後の後だからリハビリ兼ねてのウォークが丁度よかったです。体力的には、有酸素してなかったら全然息が苦しくてダメダメでしたが、脚や膝が痛くならずにゴールまで行けたので、◎。これからはトレーニング始められそうです。

とにかく、週末、都会を抜け出して 八海山の新緑を満喫できたのがリフレッシュ! 素晴らしい気分転換になりました。会場であったスキー仲間も、なんだかラントレ始めちゃったみたいで。私も頑張らねば。。

この八海山登山マラソン(ランニングの部:12.6km)の上位入賞者は、自衛隊の方? また富士登山ラソンの挑戦者がトレーニング兼ねて参加されたりするそうです。ですが場所柄 人数が少ない マイナーな大会です。(これがいいのよね)