百八記blog

はてなダイアリー「百八記」から引っ越しました。相変わらずの、がさつずぼらぐーたら。

おとな

えー、お久しぶりです。
二度目の成人式も済ませて、年齢的にはすっかり大人ですが、いまだにウロウロしています。
いま通勤カバンに入っていますのは、「ジブリの教科書5 魔女の宅急便」(スタジオジブリ)と「邪悪なものの鎮めかた」(内田樹)、どちらも文庫が出てすぐ買って、並行で読んでます。読むの遅くなったなー、これはド近眼のまま老眼に突入しつつあるかなあ。

で、魔女宅のほうは買ってからわかったのですが、ナビゲーターが内田樹でした。
このひとは大人ということについて一家言あるので、魔女宅は成長物語の側面が濃いためにそういった文脈からかとおもったのですが、そこはサラッと流して才能について多めに書いてありました。
しかしやはりだいじな大人ポイントも書いてあって、いはく、
「才能が枯渇したときに、そこから抜け出して、もう一度才能を起動させるためには人間は成長しなくてはならない」です。
魔女宅について他の人が語る言葉の端々に、類似の内容がみられます。
ちょっとここ、丁寧に読んでいこうと思います。