「食卓にビールを 4」 小林めぐみ (富士見ミステリー文庫)

女子高生あるいは若奥様なヒロインの日常の中に突如あわられる非日常(SF仕立て)を描くシリーズ第4弾。いつも通りの面白さ。ベストは「物産展篇」妙にほのぼのとした雰囲気が良いざんす。
他には、「植林祭篇」のあっという間に妙な事態に持ち込んでしかも速攻自滅の脱力展開、
MRI篇」のヒロインの操られてるときの能天気ぶり、
「双子篇」の超こじつけ理論、あたりが面白かったかなーと。

2005年まとめ

ということで、2005年読み納めは「食卓にビールを4」でした。
これで小説の読了数は計267冊、マンガは59冊。
2004年に比べるとだいぶ減っちゃったなあ。
職場が変わって読書にとれる時間が減ってしまったり、ジュブナイルポルノにも手を出し始めたりと夏以降にいろいろありましたが、まあ今年も概ね楽しい読書生活でありましたよ。
ベスト選びは後程また時間のある日にでも。