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奴隷として過酷な日々を送っていた少女ミミズク。魔物に食べてもらうため、森に辿り着いたミミズクは夜の王と出会い…。
第13回電撃小説大賞《大賞》受賞作。
”真っ直ぐで心温まる”という形容そのままの”お伽話”のような一品。
ヒロインにはあまり感情移入出来なかったのだが、彼女を取り巻く周囲の者たちの優しさにほだされた。
夜の王とクロちゃん、聖騎士とその奥方と王子、皆いい子だねえ、うんうん。
まあまあ感動したし、素直に良作のファンタジーだったと評価可能。
ただ、電撃文庫という枠内でこの作品がどれくらい評価されるのかにはちょっと疑問がなくもなかったり。児童書方面のが向いてるんじゃないの?
度を過ぎた好色のため地上に落とされた天使ドンちゃん。
そんなエロ天使と出会ってしまったばかりに、樅ノ木聖美は魔法少女《マジカルエンジェル》となって悪魔を封印して回ることに!?
ちなみにタイトルの「エンジェルすてぃっく」というのは天使のちn(略)
いや、さすが「人妻戦隊マダムファイブ」の筆祭センセイ。
魔法少女もののお約束をうまいこと消化しきった実に娯楽性の高いエロ・パロディに仕上がっている。
見かけはカエルのぬいぐるみ中身は凶悪エロ天使なドンちゃんの妄言・暴挙の数々。ヒロインとのかけ合いが楽しい。
ふたなり化して親友と、オトナに変身して憧れの男の子と、最後は悪魔を相手にくんずほぐれつ。
「マヴカレ魔法少女」ほどではないけれど、レベルの高い一品でありますなあ。
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