拝啓、父上様 初回

倉本聰脚本、萩原健一主演の「前略、おふくろ様」をかすかに覚えていたので、懐かしさもあり楽しみにしていた。
築地や板場での料理シーンは、雰囲気がカッコよかった。
さすが料理上手でベテラン俳優の梅宮辰夫さん(花板役)には、貫録を感じた。
二宮和也くん(一平)は、修行暦7年でもう落ち着いた板前に見えた。
関ジャニ∞横山裕くんが、年下で弟分に見えるのかな?の不安があったが、キャラクターが憎めない感じで、おもしろかった。
神楽坂を探し回るシーンは、町並みがキレイで行ってみたくなった。
一平の部屋は「洗濯物の干し方とか、何年前の若者の部屋?」と感じ。
ゴミ箱が旦那の若い頃の物と同じで笑った。
八千草薫さんは、政治家の愛人で料亭の大女将の夢子さん役。
けっこうなお年だと思うのに、いつまでも上品で梅宮さんとのシーンは色っぽく見えた。
高島礼子さんは、キレイでおもしろく、とても可愛げのある(一平の)母だった。
初回は、ストーリーよりも、出演者やドラマの雰囲気を中心に見ていた。
大女将からのメールの返信が、カワイイ絵文字付きだったこと。
一平が、黒木メイサさんの役に一目ぼれして、妄想しちゃうところ。
そういうなにげないシーンに大笑いしてしまった。
政治家との関係や、立ち退き問題などがストーリーのメインになる模様。
それでも、ドラマの雰囲気は暗くなく、まったりと見ていられそう。
安心して楽しめそうでよかった。