悲喜こもごもな日々

今日も学校。しぶしぶ行って、スキップで帰ってきます。みんな派手なランドセル。紫とか、水色とか、どピンクとか。茶髪の子もいます。みんな子どもだけで登校するけれど、ボクはいつもママに付き添ってもらって、ひとり12時15分に帰ります。帰り道でホウセンカの種を拾うのが日課です。花をつぶしばなにしました。（押し花って言うのよ。by ママ）
実は最初の日、お腹が痛くなって保健室へ行ったとき、窓の外に女の子を見かけました。プロヴィダンス（ボクのパリの学校）の上の学年の子でした。あ、あの子も来てるんだ！となんだか懐かしいやら恥ずかしいやらで、さっと机に隠れました。そのあと、休み時間になるとその子を探すのですが会えません。
たしかにあの子だったんだけど…
ママは「パリが懐かしすぎて幻影見てるのよ」と言います。そうかなー
あんまりボクが言うので先生に聞いてくれました。そうしたら「4年前にフランスから来ていましたねえ。ハーフの子で日本語ができなくて大変でした」といいました。
まさか、学校の怪談…なーんちゃって

日本では毎日おいしい物を食べています。特に好きなのはカステラとチューチューアイスとこんにゃく畑グレープ味とキャラメルコーンです。ママは新種の和菓子と新発売のビールのお試しです。今日はママの芸術写真を載せます。梅のデザートです。