アズグレイブ刑務所をテーマにした絵画、退廃芸術として攻撃される

サンフランシスコで、イラクの刑務所を題材にしたアート作品を展示していた美術館が襲撃され、問題視された作品が撤去されたそうです。
襲撃は論外として、「退廃芸術だ!」などと批判する人がいるようですが、その批判がそのままそっくり米大統領の「政治の退廃」への批判になってしまうという点については、批判者は考慮外なのでしょうか。

Gallery Owner Attacked for Iraq Abuse Art
by SF Sunday May 30, 2004 at 01:02 AM
http://sf.indymedia.org/news/2004/05/1695056_comment.php

sf.indymedia.orgはいろいろ情報満載で、他の記事も面白いと思います。

http://sf.indymedia.org/

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警察裏金問題 犯罪者を捕まえる人も犯罪者?

尾行あり、新聞購読介入もあり。なんでもありの警察組織。

北海道新聞 警察裏金疑惑
http://www5.hokkaido-np.co.jp/syakai/housyouhi/document/index.html
<4> マスコミ対策 口封じに「鉄の団結」 止まらぬ脅し
http://www5.hokkaido-np.co.jp/syakai/housyouhi/keisatsu_uragane/04.php3

「やられた。おれも知っている(道警の)警備の男が後ろにいた。(振り向いたら)顔をパッと伏せ、脇に消えたが…。尾行されていたかもしれない。あんたも気をつけた方がいい」
OBによれば、この人物は道警本部警備部所属の、いわゆる「公安の人間」。取材を終えて量販店に入った際、気付いたという。
OBが見誤った可能性もあり、「尾行」が事実かどうかは判然としない。ただ、一連の裏金疑惑取材で会った二百人超の道警関係者は、OBも含め驚くほど「公安」の影におびえていた。
会計業務に精通するあるOBは、待ち合わせ場所を常に転々とさせた。「発信履歴を調べられたら、自分が話したと簡単にばれる」と言い、公衆電話でしか連絡して来ない関係者もいる。「備(び=警察内部で『警備』を指す隠語)は甘くない。情報源になっている人物を必ず割り出し、圧力をかけてくる」と語るOBもいた。
再就職の世話を受けるなど、退職後も警察と深くかかわる人は数多い。「裏金問題をしゃべったら不当な扱いを受けるだろうし、そこには居られない」という思いは、OBに共通する。「警察一家」が生んだ「鉄の団結」は、それほど深い。
止まらぬ脅し
「報道機関に(通常の)事件情報を流した者は、裏金情報も教えていると認定する」
 裏金疑惑が大きくなり始めていた昨年十二月。道警本部の捜査部門に対し、こんな「指令」が出された。発信元は総務部幹部。各メディアの事件・事故報道を詳細に点検し、公式発表と違う内容があると、当該の捜査部門に出向き、同様の「指令」を繰り返した。

 この間、道内の各警察署に道警総務部から北海道新聞の購読を中止するように」との指示が出されたこともある。芦刈勝治本部長ら幹部の記者会見をめぐっては、結果的に一部実現したものの、事前に「カメラを入れさせない」「自由な質問は受け付けない」という要請が道警側から道警記者クラブ(加盟十八社)に対して行われ、その都度、これを押し返そうとする報道側との問答が続いた。