kitanoのアレ このページをアンテナに追加 RSSフィード


判断は情報に依存する。
ゆえに情報源の不正は不公正な判断を導く。
判断ではなく、情報源が善悪を決定する。
Re-anger主催(キタノ)北の系2005

20050617 議場飲酒議員問題:「明らかに数人が酔っていた」

議場飲酒議員問題:「明らかに数人が酔っていた」と自民党議運が認める

民間会社だったら酒に酔って仕事に行ったらクビですよね。酒に酔って議場にいる議員の不道徳を糾した議員に対する野次、罵倒、悪口雑言、怒号が、いまの政権与党の堕落を証明していると私は思います。

酒に酔った秋葉賢也議員を選んだ宮城2区の有権者、同じく酒に酔って逆ギレした森喜郎衆議院議員を選んだ石川2区の有権者の良識が問われそうです。

 

自民議員「酒気帯び」で会期延長議決遅れる・衆院本会議 日本経済新聞

http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050617AT1E1701I17062005.html

17日夜の衆院本会議に、数人の自民党議員が「酒気帯び」で出席したことに野党が反発、会期延長の議決が予定よりも30分ほど遅れた。

本会議は午後5時に休憩に入り、午後9時前に再開。議決反対の討論に立った社民党の阿部知子氏が赤ら顔の議員を見とがめ、「即刻、退場すべきだ。『酒気帯び国会』を延長する必要はない」と声を張り上げた。

これを聞いた自民党秋葉賢也氏は議場閉鎖中にもかかわらず退場。場内はさらに騒然とした。

河野洋平議長が投票を呼びかけたが、野党はしばらく応じず、一時は徹夜かとの憶測も飛び交った。

民主党岡田克也代表は本会議後の党代議士会で「小泉純一郎首相と森喜朗前首相も赤い顔をして投票していた。いかにいいかげんな国会か分かる」と批判した。

衆院本会議「酒気帯び」で一時混乱 会期延長の採決で

http://www.asahi.com/politics/update/0618/001.html

散会後、野党側は特に飲酒の疑いが強いとして、森前首相と秋葉賢也の懲罰動議を提出。

(略)

衆院は1948年に酒気帯びで議場に入ることを禁止する決議をしている。

飲酒議員:国会延長議決の衆院本会議で問題に

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20050618k0000m010145000c.html

衆院では1948年、当時の泉山三六蔵相(故人)が国会内で飲酒し、泥酔して女性議員の体に触れる事件が発生。「議員は酒気を帯びて議場に入ることを厳禁すべし」という「議場内粛正に関する決議」を可決したことがある。

http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050618/mng_____sei_____001.shtml

社民党の阿部知子衆院議員は会期延長の反対討論で「赤ら顔の議員がいる。国会を冒とくしており、退場してもらいたい」と要求。この議員は四月の衆院補選で当選したばかりの秋葉賢也氏。

河野洋平議長は討論後、予定通り記名投票の点呼を指示したが、民主、社民両党は「秋葉氏のほかにも、十人は飲酒している自民党議員がいる」と指摘。抗議の姿勢を示すため、着席したまま投票を拒否した。

自民党側は抗議を受け、秋葉氏を退席させた。その上で、野党側に「明らかに飲酒している数人を退席させる」と説明。しかし、本人たちが退席を拒否したため、民主、社民両党は態度を硬化。河野議長が残り十分の投票締め切りを宣言するまで約三十分間、投票を拒否し続けた。

 

中日新聞の報道によると、自由民主党の議運は「明らかに飲酒している数人」がいたとの認識を協議の中で示していた事実があったようです。与党の中でさえ飲酒の事実を認めていたのですから、阿部知子衆院議員の議論が事実・妥当なものであることは揺るがないでしょう。

以下、「議場内粛正に関する決議」が現行法となっていることを示す会議録。

 

国会会議録検索システム

衆議院会議録情報 第004回国会 本会議 第20号

昭和23年12月22日

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/004/0512/00412220512020c.html

○戸叶里子君 ただいま上程されました議場内粛正に関する決議案の趣旨弁明をいたします。

まず文案を朗読いたします。

 議場内粛正に関する決議

 國会は國権の最高の機関なり。議場の神聖を守るは國民の信託を受けたるわれらの最大の義務なりと信ず。よつて今後議員は酒氣を帯びて議場並びに委員会に入ることを厳禁すべし。

 右決議する。

申すまでもなく、新憲法のもとに國会は國権の最高権威であり、國民の信託を受けた私どもは、その責任を果すために最大の努力を拂うべきであります。しかるに、今回の泉山事件のごときは、議会始まつて以來前代末聞の不祥事件であり、この神聖な國会に悲しむべき汚点を残したものであると思うのであります。(拍手)大藏大臣といえば、閣僚の中でも中枢閣僚であり、國会には重要な法案が審議されておりましたため、この不祥事件の報道に対しまして、國民のある者は國会に対して失望を感じたのであります。またある者は、憤りのあまり國会に対する信頼の念を失つたことでありましよう。静かに私たちは、わが國の現状を考えてみなければならないと思うのであります。わが國は、今や一刻も早く民主的、平和的文化國家として立ち上り、世界の信用を得なければならない立場にあるのであります。ポツダム宣言の十二條には、「平和的傾向を有しかつ責任のある政府が樹立せられるにおいては連合國占領軍はただちに日本國より撤収せらるべし」と書いてあります。平和的にして責任ある政府の樹立の全責任は國会にあります。かくのごとき重大な責任を持つ國会の一挙手一投足は、全國民のみならず、諸外國の環視の中に置かれております。かかる重大なるときに今回の事件が勃発したのに対して、諸外國では唖然としてこの醜態を見守つている次第であります。

かくのごとく國内においてのみならず、國際的にも國会の信用を失墜せしめたこの事件の責任は、ひとり泉山氏の藏相辞職、議員辞任によつて解決せらるべきでなく、吉田内閣の全責任であり、また國会あげて自粛しなければならない道義的責任を感ずべきであります。(拍手)

しかし、ここで私たちは、今回の不祥事件発生の原因を突き詰めて考えてみなければなりません。その原因の一つとして、節度を越えた飲酒ということが言えるのであります。(拍手)さきに石炭國管案審議の際に、議員の一人が議場に汚点を残したのも、酒のためであります。あの際に私たちは、議場内粛正の決議案を提出しようとしたのでありましたが、今回に限り各自の自粛にまとうというので、それを握り潰されてしまいました。しかるに、その結果再びかくのごとき醜態が生じたのであります。

酒は、疲労回復のために、ときには必要でありましよう。また、ときには飲んで楽しむこともありましよう。しかし、公務員がその職務において酒氣を帯びて執務せざるがごとく、議員たる者が酒氣を帯びて議場に臨むがごときことは、嚴に慎しむべきであります。(拍手)あの翌日の英字新聞によると、酒が自由に溢れれていた会議で云々と書いてありましたが、國会に行けば、いくらでも酒が飲めるというような印象を與えたことは、まことに遺憾とするところであります。(拍手)

國内ではインフレが高進し、勤労階級の生活がますます苦しくなり、対外的には外貨導入及べ講和会議促進のための國内態勢を整えなければならないときに、議員は身命を賭して、日本再建のため、國民の要望にこたえるために、その職責を果すべきであります。政治家は、民に先んじて憂え、民に遅れて樂しむという信念のもとに、その行動をなすべきであります。(拍手)今回のこのマイナスを取戻すためにも、かつ將來再びかかる過ちを繰返さないためにも、満場一致この決議案に賛成あらんことを望みます。(拍手)

 

泥酔して国会で女性議員にわいせつな行為に及んだのは、泉山三六議員。第2次吉田内閣大蔵大臣。ちなみに泥酔議員にキスされそうになったのは山下春江議員。キスは未遂でアゴに噛みついてしまったらしい。(トリビアの泉では81へぇ)

 

第48代 第2次吉田内閣−昭和23年10月15日成立

http://www.kantei.go.jp/jp/rekidai/kakuryo/48.html

 

ルールを作っている議員は、その最低限の義務として自らルールを守らなければならないのはあたりまえのことです。

 

秋葉賢也衆議院議員(自由民主党党/宮城2区/松下政経塾卒)

http://www.akiba21.net/

http://www.akiba21.net/top.html

http://www.akiba21.net/jimusho.htm

秋葉賢也事務所 
国会事務所 
〒100-8981 東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第1議員会館632号室
TEL 03(3581)5111(代表)
TEL 03(3508)7392(直通)
FAX 03(3508)36
仙台事務所 
〒981-3121宮城県仙台市泉区上谷刈4-17-16
TEL022-375-4477 FAX022-375-0057
office@akiba21.net

森喜朗衆議院議員(自由民主党/石川2区)

http://www.mori-yoshiro.com/

事務所連絡先

http://www.mori-yoshiro.com/01_activity/index.html

【議員会館】 
東京都千代田区永田町2-1-2 衆議院第2議員会館309号
電話:03-3508-7059 
【小松事務所】 
石川県小松市城南町88-2
電話:0761-21-8121

 

また森か。

 

森喜朗売春検挙歴控訴審に向け森喜朗前首相の指紋を公開募集!

http://www.uwashin.com/2001/new/newback122.html

 

会期延長は、100メートル走で喩えると、野党がゴールしそうになった時に「ルールが変りました。いまこの瞬間から200メートル走になります」と言って走り続けるようなもので、それは普通はやっちゃあいけないことでしょう。逆に、本当は200メートル走だけれどリードできたので走っている途中で100メートル走にルールを変更するというのもやってはいけない。

与党から野党を見れば長距離走を短距離走にするのはおかしいと言い、野党から与党を見れば短距離走を長距離走に変えるのはおかしいと言う。「どっちもどっち」という言い分はそういうところから出ているのだと思いますが、私はそうは思いません。

郵政民営化改革法案を提出しているのは政府です。その政府が、答弁拒否、説明拒否を繰り返しているのは、国会議事録を読めば明らかでしょう。

たとえば6月3日の国会質疑を見ていたら、野党議員が「計画によると人件費が減る計算になるが、いったい何人リストラされるんですか? あるいはどれくらい一人当りの給与が減るんですか?」と質問したところ、竹中平蔵郵政改革大臣@親族に政府広報発注が「質問通告がないので(出したよ、と野次)………部門によってちがうので(全体でどうなんだと聞いたんだ、と野次)…」と立ち往生していました。

簡単な質問なのに、どうして答えられないのでしょうか。

法案を文字通り読むと、24700箇所ある郵便局は7000+αにまで激減するらしいですが、いったいどこの郵便局が無くなるのか。質問しても「答えられない。決めるのは郵便会社だ」と言うだけ。

会期末になってやって出てきた情報によると、たとえば島根県全体で黒字郵便局はわずか5店しか無いことが判明しています。たった5店ですよ、みなさん。ではその5店でどれだけ他の店を支えられるんだと質問したら、また答弁拒否。

 

審議拒否をしているのは竹中郵政改革大臣じゃないか?

 

野党の質問に、小泉総理は「郵便局は無くなりません」と言っていました。そりゃ減るだけで無くならないでしょうが、どこが、どれくらい減るのかという具体的な中身の議論をしているのに「無くなりません無くなりませんナクナリマセンナクナリマセン」とお経のように唱えるだけ。まるで答弁になっていない。民間会社だったらあり得ないやりとりです。

 

審議拒否をしているのは小泉総理じゃないか。

 

野党のスルドイ質問におされる形で、小泉総理は「決めるのは新会社だが、都会の郵便局は減るだろう」と言っていました。都会の郵便局が減って、そこでリストラされるのはどうやら確実なようです。

郵政公社は黒字ですが、民営化された新会社では赤字になるという試算もあります。

法案では、市町村にひとつまでは設置が義務付けられますが、それ以上はよほどの採算性が無いと設置が認められない。国鉄民営化された後、北海道では次々と不採算路線は廃止され、明治時代の路線まで鉄道は衰退しました。

それと同じようなことが郵便会社で発生し、郵便局が10箇所あった町では1箇所になるということになることも法案では想定されています。

JR西日本の列車脱線大事故はリストラと合理化の影響と無関係では無いとの見方もありますし、郵便局が事業の多角化に乗り出し民業を圧迫した結果として地元の零細業者はみんなつぶれていくという予測もあります。

いったい何のための郵政改革なのかますますわけがわからない。そう思っている国民は多いのではないでしょうか。

 

と、思っていたら、山根隆治参議院議員(民主党)がこんなことを書いているのが目につきました。

 

民主党 山根隆治メールマガジン2005/6/2「遠ざかる歴史」「日本の国家戦略雑感」

http://backno.mag2.com/reader/BackBody?id=200506022039490000078461000

在日アメリカ経済人でつくる商工会議所の会合に出席した人の話を聞いた。今、彼等の最大の関心事は郵政の民営化だという。何しろ350兆円の金が流れ出すのだから、鵜の目鷹の目で事態の推移を見守っているようだ。

アメリカでは、郵政はプライバシーの保護等から国有化を確認しているが、小泉さんはブッシュ大統領に、まるで貢ぎ物でも差し出すように、再三にわたり民営化を約束してきた。もし民営化が果たせなければ、ブッシュ大統領は小泉首相の首を飛ばすだろう、というのが永田町界隈に流れている話しだ。

アメリカ金融界、保険業界では、こんな350兆円もの金が流れ出すことは、後にも先にもこれが最後のビッグチャンスだと狙いを定めているという。

在日アメリカ商工会議所での出席者の様々な囁きは、何の為の民営化かを正直に評しているのかもしれない。

 

350兆円というと一世帯あたり700万円。そのすべてではないかもしれないけれど、アメリカのハゲタカたちの餌になるかもしれない郵政民営化。50%近い支持率を政権に与えている国民の方もどうかしています。

■追補

民主党

首相はじめ赤ら顔議員続出 国会軽視への抗議が投票拒否の真意(6/17)

http://www.dpj.or.jp/news/200506/20050617_13daigishikai.html

国会の会期を8月13日まで55日間延長することを与党の賛成多数で可決した17日夜の衆院本会議終了後、民主党国会内で代議士会を開き、本会議での民主党の行動を再確認するとともに、今後の対応を話し合った。

鉢呂吉雄国会対策委員長は、投票拒否の行動に出た理由について、「会期延長の投票行為に移った段階で、自民党の中に10名を下回らない議員が泥酔状態にあった」と批判。そうした状況について議院運営委員会理事を通じて河野衆院議長に指摘し、本会議を中断し議院運営理事会を開き、該当議員を退席させた上で投票のやり直しを行うよう強く求めたことを明らかにした。「神聖な議場において泥酔状態で審議に臨むのは許されるものではない」と鉢呂国対委員長は語気を強めて重ねて批判。そうした観点から粘り強く交渉を続けたが、議長は投票行為に移り、可決されるに至ったことを改めて説明した。

怒りの表情で鉢呂国対委員長は「小泉総理大臣、森前総理大臣、今津防衛庁副長官」の名前を列挙。この3名については強く退席を求めたことを明らかにした。そして、棄権もやむを得ないとの判断をしたが、議院運営委員会理事会を通じて懲罰も含めて求めていくことを確認した上で、投票行動に移った経緯を鉢呂国対委員長は語った。

本会議終了後、直ちに河野衆院議長の下に抗議を申し入れ、代議士会にとって返した川端幹事長も、「国会の品位がおとしめられた」として、小泉首相はじめ泥酔して国会に臨んだ議員を批判。議長の立場からもこの問題を引き続き指導してほしいと要請したことを明らかにした。

トラックバック

http://kgotoworks.cocolog-nifty.com/youthjournalism/2005/06/post_4afd.html

http://d.hatena.ne.jp/apanda/20050619

http://d.hatena.ne.jp/kogarasumaru/20050620

http://d.hatena.ne.jp/s_kotake/20050619

Taka-NXTaka-NX 2005/06/19 20:45 宮台さんは清和会以来の金融利権で郵政民営化を唱えていると見てましたけど、どうなんでしょう?

投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証


 

疑うことをやめること。
それがもっとも真実から遠い行為だ。

kitanoのアレに関するご意見・ご連絡はki@tree.odn.ne.jp まで。
(キタノ)北の系2005
kitanoのアレバックナンバー目次

kitanoのアレをアンテナに追加 /  kitanoのアレを含むご贔屓アンテナ
kitanoのアレをRSSリーダーに追加kitanoのアレを含むご贔屓RSS