綾てるは図書館おはなし会

・わらべうた
  こどもとこどもが(手遊び)
・わらべうたを使った小さな物語
  ばんのべには、きゃーろのめだまに、あめこんこん、
  あめふんなこふんな、あめあめやんどくれ、ねんねんこうろ
「かえるのあまがさ」
「あめじょあじょあ」
・わらべうた遊び
  うめぼしたべても、おてらのおしょうさんが
「おじさんのかさ」
「でんでんむしのかなしみ」より『でんでんむし』
・わらべうた
  さよならあんころもち

かえるのあまがさ (単行本絵本)

かえるのあまがさ (単行本絵本)

あめ じょあじょあ

あめ じょあじょあ

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

おじさんのかさ (講談社の創作絵本)

でんでんむしのかなしみ

でんでんむしのかなしみ


 綾に来て、初めての読み語りです。
 雨をテーマに選本。私と月さんの2人で読みました。
「かえるのあまがさ」は、詩のようなリズム、繰り返しの言葉が楽しく、年齢を問わず楽しめる絵本。「あめじょあじょあ」は、雨がどうして降るか、という科学的な内容に触れつつ日常的なストーリーもあるところが素晴らしい。田島征三さんのパワフルな絵もいい。定番「おじさんのかさ」は、初めて取り上げたけれど、やっぱり名書だった。今日は本当に雨も降り、帰り道は、傘の音、歩く音が、きっと楽しい事でしょう。「でんでんむし」は新美南吉さんのお話。優しく絵画的なお話に、パステル調の絵がよく似合う。
 お客さんは小学生が9人、乳幼児が4人、大人6人。わらべうたのおはなしを初披露。とてもほめていただいて、嬉しかった。小学生からは、発言が途中で出てきて、会話のやりとりもあって、それがまた面白い。わらべうた遊び「うめぼしたべても」で子ども達のそばに行くと、皆喜んでいた。そして「おてらのおしょうさんが」は、じゃんけんで歓声があがって、とても楽しかった。