海底摸月(摸)

一飜役もいよいよ大詰め海底に入るぞ
まずは海底摸月の方からだ
別名には海底撈月・海底自摸・牌底自摸・海底花・海底撈・妙手回春とあるが
正式には海底撈月海底摸月は元々一筒摸月を指してたそうだ
妙手回春国標麻雀で使われており
意味は老人が名医の手により若返ったように元気になる
それで8点<二飜相当>として縛りを満たす
 
海底摸月は唐の詩人李白が酒によって舟に乗ってたところ揚子江に写った月を
取ろうとして落水した故事<誤字ではない>によると言う
ただ海底撈月が実は紛らわしい事に<詳細は次回>
歴史は嶺上開花と同じ4符役から始まり10符役一飜役となっていったが
自摸符が付かなかったのも同様
なお嶺上開花複合しないのはそちらの記事で言った
http://d.hatena.ne.jp/kityou/20150921/1442842905
最後に海底は役から用語になった
近麻のコラムでは言われているが詳細は不明だし例のコラムは
相当よろしくないらしい<手役図鑑のような人気の手役コラムは二度と出ないかな(伏)>
 
追記2016-1/26 最近の新事実によると1910年代の中国では
海底で槓ができ<このルールでは王牌がズレないから>嶺上開花と複合した(加)