無番和(無)
やっとこの役を紹介する日が来た
まず意味だが番は飜<翻>の略であり
つまり零飜の和了という意味だ<国標麻雀の役の単位は点だろうが(突)>
別名に推倒胡や鶏平和ってのがあるらしいが
これは広東麻雀の1種でもあるが つまり・・・(関)
他にも旧満州<現:中国東北区>に窮和と言う名もある
条件をあげていくと
○数牌は三色を全て使い切る<絶一門や染色和を避ける>
○雀頭は字牌<面子は役になるし使わないと無字になる>
○待ちは複数ある<独聴を避けるが複合独聴はルールによる>
○出和了だけ<自摸は役だ>
○1〜3面子は鳴く<門前や裸単騎は役になる>
○順子を含む<対々和を避けるためだが雀頭が字牌なら順子だけでも新平和にならない>
○中張牌だけの面子を含む<全帯幺九を避ける>
○刻子は中張牌<幺九刻になるから>
○槓は無し<役になるので>
○和了牌は他に場に3枚ないこと<和絶張を避ける>
●他の偶然役も避けるのだが日麻の偶然一飜役なら縛りを満たすので
無番和でなくても和了れる
言い換えれば役不足で形聴になっても振聴が無い国標麻雀では
いつでも和了れる可能性はある
ロン
明日は無番和に関する特徴をあげる(続)