ものごとを理解するための学問ッテユーカ
社会科学の手法として特徴とか性格みたいなもの?をもったエージェントをいくつか用意してエージェント間の相互作用をコンピュータでシミュレーションして結果を分析して、なんか相互作用のプロセスを理解したり、厳密で複雑なシミュレーションをおこなう手がかりにしたりする、マルチエージェント・シミュレーションというもんがあるらしい。
なんか理解したり、べつの手法を支援するっていうのは、とても重要なことだと思うし、勉強とか読書とかして知らないことがわかって楽しいことから(関係なくない)、いいことだと思うんだけど、なんかこう、そういう学問もありなのかと感じる。でも確かに研究なんてのは人間の認知モデルという制約と競り合わないといけないし、イノベーションなんてのもいままでにない発想を形式化することで凡人に受け入れさせたりシステム化したりして効果が生まれるから、人間にとっての理解っていう問題を考えるのも大事だ。
学問ってものが何を目指すか、いやそんな高尚なあれじゃなくて、どういう学問を自分は思いえがいているのかなあ、望むのかなあなんて。べつに学問っていう枠組みにこだわる道理もないけれど。
物事の本質みたいな(ry)モデリング(ry)トップダウン(ry)目的(ry)言語化(ry)コンピュータによって暗黙的に運用することができるから(ry)実際のところ語彙と語彙の違いを吸収する方法をまとめあげることでしか(ry)
ごきげんよう。
対立と協調の科学-エージェント・ベース・モデルによる複雑系の解明
- 作者: ロバート・アクセルロッド,寺野隆雄
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