はれあたまダイアリー

とにかく続けるよ

ほんこさま

今年から老人クラブのお世話をしているが

今日は老人会の大きな行事のひとつ、戸主報恩講があった。

昨年地域で亡くなった方を弔うほんこ様で

亡くなった方のご家族にお参りいただき

お布施も頂戴した。

母がほんこさまの度に出かけていたが私は全然行ったことがなかったので

今回初めてほんこさまの組み立てがわかった。

朝9時半から始まり2時間半も法話が聞いていられるか

多動症の私は心配だったが

30分はお経で 10時、そのあと一休みして

お説教が始まる。中休みが入って11時から後半のお話。

45分授業が二つある感じ。

それがとてもおもしろいお話をされる方で

わけのわからないお笑いよりずっとおもしろくて ウケていた。

お説教とは 要は安らかに暮らす、安らかに死んでいくためのもの。

おわったあとでちょっと心が軽くなれば上々の出来だろう。

午後もお経のあと、お説教45分授業二つ分で

聞いているだけだが疲れた。

初体験ほんこさま。

2層式洗濯機

クアガーデンの脱衣所には水着を脱ぐところがあって

2層式洗濯機が置かれていて

水着をゆすいでから絞るのに脱水層を使う。

皆使うので故障しやすく

今はタイマーを回しただけでは動かないままで

洗濯機をゆするか、蓋をバン!と叩くと回り始める。

回り始めるがすぐに止まってしまうので

見張りをして何回か叩かないと軌道に乗らない。

コツさえつかめば大丈夫。

 

最近は2層式洗濯機を知らない人がいて

若いママとか。

脱水層の中身がかたむいていて

盛大にゴツゴツいいながら回っていても

そのまま待っている人がたまにいるので

こういう時は一回開けて中身を均してからもういちど

蓋をすればいいですよ と教えてあげたりする。

若い人は「へえー」という感じで聞いている。

そうか、ほとんど全自動だもんね。今は。

 

「叩いたら動く」というレトロさが好きです。

 

1年経っても瓦礫だらけ

何を書いていいかわからず

さっきからずっとパソコンの前に座っている。

料理を載せるのも面倒になった。

花の写真を撮るのも面倒になった。

今日一日の心に引っ掛かったことを探してみると

かけらはいくつかあるが

書くまでには至らない。

ということでツイッターから。

能登はずっと

地震が起きた時のままのようだ。

水道の復旧もなければ倒壊家屋もそのまま。

見捨てられている。

これは現実かと思うほどだ。

日本はこんな国になってしまっているのか。

 

夫婦の話題

今日は夫と2人で現場に出る日だった。

金沢から白山市の山の中を車で送電線下の何カ所かを移動する。

車はずっとラジオが入っていて

1107のMROラジオがずっと流れている。

8時半を過ぎると局の情報番組が始まり

今日は道の駅の日とかでそんな話や

良い夫婦について話題になっていて

4月22日でよいふうふなのか。

リスナーのハガキが募集されていて

夫婦についての話がたくさん紹介される。

とにかく夫の前でははいはいと返事をして裏で舌を出しているとか、

とにかく男性が下手に出たほうがうまくいくとか、

男は手のひらで遊ばれているとか、

 

2人で聞いていると微妙な感じで笑おうに笑えない。

早く夫婦の話題終わらないかなーと思って聞いている。

うちの人は私が主導権とっていると思ってるし

まあ この家で生まれた私がそうならざらるを得ないところもあるし

そんなに夫を立てるとかできないし

夫の思うところはいっぱいあるだろうと思うと 無口になる。

でもラジオがあるおかげで間が持てる。

11時40分からは人生相談もあるし。

今日の相談は妻が浮気をしていることが分かったが

別れたくない夫からの相談で

これから回答という時に現場について外に出ないといけなくなり

どんな答えが出たのかわからなかった。

そのままでいろといったのか、離婚したほうがいいと言ったのか。

女性は一度気持ちが離れるとなかなか元に戻らない気がするし

別れるにしても一緒にいるにしてもこの男性はこれからなかなかつらい人生のような気がして答えが聞きたかったが聞けなくて残念だった。

男性の幸せを祈った。

 

 

 

襦袢の半襟

今日は砺波の茶会のお手伝いで

朝7時半に着物を着て集合ということで

前日に着物の準備をした。

予定の着物と帯を出して着物をハンガーにかける。

そう言えば襦袢の半襟が汚れていたのを

今まで放ってあったのだった。

縫い付けてある半襟の糸を糸切ばさみで切ってほどいて

石鹸で洗う。特に汚れているところを

ウタマロ石鹸をつけてごしごし洗ってゆすいで

脱水機で絞ってアイロンをかけるとすぐに乾くので

それをまた襟に縫い付ける。

娘が自分のも少し汚れているというので

今 自分で取って洗ったら縫ってあげるよといったら

同じようにほどいて洗ってアイロンをかけた。

縫ってあげようかと思ったら

ちょうど夕飯準備の時間になったので

自分で縫えば?と言ったところ 自分でチクチクと縫っていた。

半襟はほとんど着物に隠れてしまうので

多少縫い目が荒かろうが全然大丈夫。

娘の襦袢も問題なく出来上がったが、

仕上がりのわりに労力がかかりすぎるとかぶつぶつ言っていた。

 

今日 茶会が終わって 着物を脱いでいる時

今回は自分で半襟をつけたから がんばったと思う。

と 自分で自分を褒めていた。

やっぱり自分でやるって大事ですね。

私が手を出さなくてよかったと思いました。

普段手を出し過ぎだわ、と反省する。

 

 

 

キャッチャー若月

オリックスは昨年 正捕手が2人いた。

ドジャーズに行った山本由伸の球を受けていたのは若月健矢で

昨年の最優秀バッテリーに選ばれた。

片や 西部からFAで移籍してきた森友哉は持ち前の打力で外野もこなし

キャッチャーとしては昨年パリーグベストナインに選ばれた。

多額の移籍金でやってきた森、森が正捕手になるかと思いきや

若月が意地を見せ、昨年は森と互角の活躍を見せた。

 

今シーズンになって

オープン戦はほとんど森がマスクをかぶった。

私はどっちかというと若月ファンなので

若月はもう使われないのかと心配だった。

 

開幕してからもずっと森がマスクをかぶっていて

中嶋監督は森で行くつもりなのだと残念に思っていた。

ところが 森が調子が出ない。 チームも負けることが多い。

そこで

若月登場。 ここ4試合はスタメンでマスクをかぶっている。

若月の試合の方が好きなので私はうれしい。

今日はソフトバンクと12回引き分けと粘った。

今年はリリーフ陣が安定しておらず厳しい試合が続く。

明日はエース宮城なので勝ってほしい。

貧すれば鈍す

富山生協を利用しているが先日チラシを見てびっくりした。

生協のチラシ

写真の左下に「発色剤使用」と書いてある。

発色剤使用のものを生協で売るなんて…。

生協はもともと体にいいもの、添加物の少ないものを

提供するために生れた組合だ。

それが体に悪い代名詞の発色剤、亜硝酸ナトリウムを使っているなんて。

もちろん使っていない商品も残っているが

こんなことになっているのかとショックだった。

今まで生協なら安心とハムソーセージを買っていたが

注意して見ないといけなくなってしまった。

何でもやらないと商売ができなくなっているのか。

 

政府は勝手に

殺傷能力のある武器の輸出解禁を進めている。

www.tokyo-np.co.jp

1976年 時の宮沢総理が

「平和国家」は日本の基礎となる理念だ。1976年に当時の宮沢喜一外相(後の首相)は国会で「わが国は武器の輸出をしてカネを稼ぐほど落ちぶれていない。もう少し高い理想を持った国であり続けるべきだ」と答弁している。その理念を曲げるような決定を非公開協議だけで行うべきではない。国会でしっかりと議論すべきだ。

 

我が国は武器の輸出をして金を稼ぐほど落ちぶれていない

 

と言ったのだ。

アベノミクスに失敗し国家の産業ははるかに後れを取り

円安の国に喜んで訪れるインバウンドを頼りにする国は

かつての誇りを失い 武器輸出やカジノなど汚いことに平気で手を染める。

 

貧すれば鈍す。