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2007-04-11

[]123話「いつか…信じて」 00:18 123話「いつか…信じて」を含むブックマーク 123話「いつか…信じて」のブックマークコメント

それでは、今週もハヤテのごとく!感想をやっていきましょう。「これが、母への最後の贈り物……第123話『いつか…信じて』」の感想です。いやあ、ハヤテを連載で読んでてウルっときたことはなかったんですが、今週は来ました。ということで続きからどうぞ。

今週は、ページ順に追いかけるよりも、全体の印象と設定・伏線の状況を追いかけてみたいと思います。

最終回だけど最終回じゃない

tanabeebanatの日記さんの言うとおり、アニメの最終回になりそうな感じの話でしたね。まさに最終回。

アニメのラストはこんな感じだろうか?

アニメ化の話が来た時、僕が勝手に思い描いた最終回。

それが今回の話です。

バックステージでも畑先生自らこのようにおっしゃっているわけですし。でも、これは最終回ではない。ただの通過点。暫定最終回でもないということで、tanabeebanatさんの考察当たりまくりじゃね?っと思いました。

前回の違和感を払拭した今回。でも…

前回、僕は「ハヤテナギにどういう感情を持っているのか理解できない」ということから違和感を持っていて、そして今週を迎えました。また、前回は各感想サイトの感想が肯定か否定かで割れた回でもありました。

参考:第122話「ほしのこえ」 - 明日はきっと。ハヤテのごとく!第122話感想まとめ - 明日はきっと。

そして今回。最初にナギの回想(紫子の死の直後、伊澄トラウマを作られる*1直前)→ハヤテに紫子のことを説明→何故か全員集合→宴会→ハヤテナギの語らい→モノローグハヤテ紫子に語りかける→再びハヤテナギの語らいという構成はばっちりはまったし、そこで明かされるエピソードはぐっとくるものがありました。前回の違和感を払拭する出来だったと思います。前回の違和感の発生源を払拭するものではありませんでしたが、それをまあ些細なこと、いずれ明かされるだろうみたいな感じで追いやれるぐらいには出来が良かったと思います。感動しました。

でも。でもね。畑先生もわかっているみたいなんですけどね?ちょっと詰め込みすぎじゃないかな?っていうか、説明不足すぎるんじゃないかな?って思うんですよ。121話から123話までの、マヤ登場からこの墓参りをクリア、っていうこの3話は、まったくもう無理矢理3話で納めました!って感じを受けました。特に、伊澄に関しては、過去の出来事というエピソードを盛り込んでいるにもかかわらず、それに関して今回、完全な謎解きをしなかった。マヤの登場に関してもそうです。どうやら紫子のと伊澄に関わるっぽい、という情報を提示して曖昧なままに終わっている。

僕としてはこれくらいの「なんとなく分かる感じ」の方が

良いかな〜と思ったりするのですが、どんなもんでしょう?

(中略)

やはり伊澄サイドをもう少し厚くやればもっと良かったかな?

まぁ説明不足な気もするし、これ以上の説明もヤボな

気がして悩むところです。

バックステージでこのように述べられた畑先生ですから、ここまで僕が書いてきたようなことはわかっていて書いたんだと思うのですが、やっぱり「いい話」に少しこう違和感というか、微妙な感じを残させるような感じなだけに気になりました。

少しだけ……どうしても解説を入れるなら

伊澄の力が使えなくなったのは、本人はトラウマのせいと

思い込んでいますが実は違うということです。

正直、伊澄サイドの描写は相当不足していると思います。前回の話になりますが、トラウマのせいで使えなくなったと思っていたのに、ハヤテの血をなめて力が復活することの説明がやはりつかないと思うので…。

それでも感動できるだけの力を持った話だったと思うんですけどね。

回収された伏線・明かされた設定・まだ未回収の伏線は?

今回の伊豆下田シリーズは、かなり情報開示が行われたシリーズであったように思います。121話の段階で明かされた情報については第121話「さよなら人類(私だけ)」 - 明日はきっと。ハヤテのごとく!121話感想まとめ - 明日はきっと。をご参照ください。

まずは回収された伏線・明かされた設定ですが、

最後のは伏線というよりは、すでに明かされた内容を作中でどう決定するか、という部分でありますが…。

未回収の伏線は

  • 伊澄の力復活の謎
  • 相変わらずマリアさん関係の情報は一切明かされていない

こんな感じでしょうか。ちなみに、ハヤテナギの間にある爆弾*3の処理については、見解が分かれるところではないかと思います。

ハヤテの前回の「自分の命よりもお嬢さま」という発言は「恩人だから」という意味での発言である、というのが事の真相のような感じですね。それが今回の「僕が一生守っていく」発言につながるのだと思います。また、前述のハヤテのごとく!開始段階の爆弾は今回の下田シリーズで処理されたと僕は思いますが、この「一生守っていく」発言が次のハヤテナギの間の爆弾となるのではないか、とも思っています。このあたりは、今週の感想まとめでほかのサイトさんの意見を見て整理したいところですね。

とにかく今週は、このセリフが最高だった。

私はさ、ばかみたいに金があって…買えないものなんてほとんどないと思うんだ。

けど…どれだけ金を積んでも、母はもう戻ってこないって…わかっているから…

というナギのセリフと表情がすごく切なくて、そして感動的。68話*4マリアマンガ賞に落選したナギについて、

お金ではどうにもできない事があるという事を学べるので…私はいい事だと思っていますよ。

と評していましたが、マンガ賞がそれに役だったのかどうかは置いておいて、その結論的部分をしっかりとナギが理解している、ということも回収されたと考えることもできます。ハヤテのごとく!という物語全体は非常によく練られた物語である、ということを証明する一つの証とも思いました。

まとめ

  • 今週の出来はすごくよかったね!でも、伊澄の扱いとかもっとちゃんとしたほうがよかったんじゃないかな?
  • 久しぶりのヒナハム出番キタ━━━━(゚∇゚)━━━━ !!!!!
  • 今週はナギのセリフの重みがありました。

その他

バックステージからの引用

あと、買うなら初版の方が良いですよ。

11巻は初版で買った方がいいようです。

さてさて、そんなわけで漫画的には、ようやくここから

第三部といった感じです。

いよいよ後姿やら愛称やらでしか登場していないアノ人が

出てくる……はずです……。予定では。

いよいよ姫神とアーたんの出番の模様。期待。

新章突入とはいえ、来週からはしばらくずっと、

この漫画の基本に立ち返り、一話完結形式の話を

やろうかと思います。

ということで、来週からしばらくは一話ごとにある程度の情報を整理できそうです。

*1:ここではあえてこういう言い方にしたいと思います。

*2:「RADICAL DREAMERS」、4巻巻末収録

*3ハヤテは最初ナギを誘拐するつもりだったが、ナギはそれを告白と勘違いした。

*4:「それはカードで買えない価値がある。プライスレス