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2007-05-22

[][]「『ハヤテのごとく!』の秘密」レビュー:コメントしにくいことこの上ない本 18:47 「『ハヤテのごとく!』の秘密」レビュー:コメントしにくいことこの上ない本を含むブックマーク 「『ハヤテのごとく!』の秘密」レビュー:コメントしにくいことこの上ない本のブックマークコメント

「ハヤテのごとく!」の秘密

「ハヤテのごとく!」の秘密

本日発売の「『ハヤテのごとく!』の秘密」を購入できたので、ツッコミを入れていきたいと思います。まあ一言で言えば「これで1000円は高い」「既出を避けようとしているのがわかるがあからさますぎる」など、ネガティブなコメントになります。ぶっちゃけハヤテじゃなかったら買わない。

はじめに―につっこむ。

書き出しの「はじめに―」がかなりのツッコミポイント。読んでいてなんだか違和感を覚える文章です。最初の数段落とその後とではつながりがないので、どうも座りが悪いのです。自分のブログを読んでいるみたいな感覚を受けます。特に4段落目とかね。なくてもまったくいい段落だし、この部分は結局この本1冊通しても意味がない。まあそれはいいや。とにかく

私が書いたこの本と同じシリーズの他のマンガの秘密本では、何か元ネタがあると、それについての解説も行うようにしているのだが―― 今回は、それを全部やっていくと、この本のページ数の何倍も必要になってしまうし、ネットで検索すれば、そういうことを行っているサイトで完成度の高いものも見つかるようなので、今回はそれをあまり行わなかった(興味のある方はネットで検索されることをお薦めしたい。もっとも、この本を買ってくださったような方なら、とっくの昔から、そういうサイトをご覧になっていた方も多いことと思うが)。

ハヤテのごとく!」の秘密 p5

この段落は立ち読みしたときからツッコミ入れたくて仕方がなかったところです。「サイトで完成度の高いものも見つかるようなので」って、「ようだ」って自分で検索してないのかよ!?

ちなみにこの「完成度の高いサイト」というのがハヤテのごとく!カレンダーさんであることは明白で、ハヤカレさんクオリティは正直この秘密本に1000円払うくらいならハヤカレさんに1000円払った方がいいと思えるほど。「『ハヤテのごとく!』の秘密」を買ってまだハヤカレさんを見たことがない方はぜひ一度リンク先に行っていただきたいと思います。

chapter1:「ハヤテ研究序説」

―――サブタイの「研究序説」の意味がわかりません。

それはさておき、「ハヤテがもし競輪選手になったら」なんて今さら考察してどうするんだという話で。競輪選手になったらお話が成立しないだろ?という一言で終わっちゃうから誰も考察してこなかった話であるわけですよ。あるいは、初期のハヤテの感想を書いている方々がツッコミ入れているかもしれませんね。

ハヤテは万能の天才か?」という項で比較に挙げられる天才さんがレオナルド・ダ・ヴィンチゴルゴ13、大前春子―――って、これチョイスとしてはすごい微妙なようなwwwってか「ハケンの品格」を比較に出すのかと。まあレベル的には近いかもしれませんが、とりあえずハヤテ学力的には天才ではないので、ただ器用なだけだと思いますけど?いわゆる天才って意味なら、8カ国語に精通しているし、経済学の知識や音楽の技能まである、ドイツ語数学の試験を出されても問題なく解けてしまうハヤテのご主人様・ナギのほうがダ・ヴィンチゴルゴ13に比較され得るんじゃないかと。

ハヤテ臨死体験・死後生観」は、要するに1巻3話あたりの話を元にした考察なわけですが、あれ臨死体験じゃないだろうと。医者に「命に別状はない」って言われていたし、単なる思いこみ――あ、だから考察のネタになったと。そういうことですか。結局、神父やゼベットさんと接してそれを受け入れているハヤテだけに、こういう部分は割とおおらかなというか何でもあり的な感覚をハヤテは持っていると思うので、この考察が当たっている可能性はかなり低いと。

という感じで、1項1項当たっていくと悲しくなってくるくらいツッコミどころがあります。ハヤテはある程度歪んでいるだろうし*1…。最後のサンタの夢の深読みだけはちょっとおもしろかったですが、まあナギとの出会いを予知していたというのは無理がありすぎるだろうと。

chapter2:「ナギ・マリア・クラウス・タマ 三千院家の謎」

最初の「ナギのチビ度」ですが、たぶん既出ではないですけど、13歳組はみんな平均身長に達していないことが確認できるので*2これはナギだけにとどまる話ではないと思います。というよりも、ハヤテのごとく!という作品世界では、平均身長はかなり低いんじゃないの?という方に話を持って行った方がよかったと思うんですよね。

「屋形車が夜中に買えてしまうのが恐ろしい」の項ですが、あれカード払いです。思いついたら即座に払っているわけではなく、後払いなのです。まあ、だいたいハヤテヤクザから救うときにキャッシュで1億5千万用意しているわけで、どちらかというとすぐにそれを準備できるほうが恐ろしいと思うのですが。

「マリアとクラウスの力関係」に関しては、マリアさんの立場をtanabeebanatさんの考えを元に考えれば容易にその結論に至れるよ、とだけ。

タマがらみはいまいちぱっとしない考察が中心。宅建2級とボイラー技師に関してはさんざんツッコミ入れられてるし。それに姫神については、はてなダイアリーとか姫神とアーたんが同一人物の可能性。。 パート2 - colorless無色の日記とかよなかのとり 前執事姫神の人物像 byカラスといったすばらしい考察かあるので、正直こんな項では満足できないですよ。

あ、ナギナギランドの仲間たちはおもしろかったです。最近起きたジェットコースターの事故を考えると笑えないですけど。アニメでもカットされそうだな…。

chapter3:「多彩な登場人物たち」

ヒナギクと雪路は育ての親からしたらどっちがかわいいか?」って…。そんな考察は誰も求めていないと思うのですが。いや、ヒナギクにとっての下田編の入りはヒナギク誕生日を祝えなかったヒナパパが提案した家族旅行で、仕事だから雪路はハブられているし、このあたりはかなり微妙じゃないかな。

伊澄はなぜすぐ迷子になるのか?」―――それは天然だから。そういえば竜牙も方向音痴でしたね。それから、咲夜の執事がお笑いに厳しいのは、咲夜に日々鍛えられているからに決まって(ry

伝説のハウスメイドはおまけ以外で姿を見せないので、忘れそうなキャラだよな〜と思います。まあツッコミどころは確かに多そうですが…これで3ページ使うならもっと有益な3ページがあるんじゃ……。

三千院帝はらんま1/2の同名キャラが元ネタと断言するのもちょっと躊躇したほうがいいんじゃないかなあと。あと、ギルバートについてはもう僕が何回も言っている通りなのでスルー。

chapter4:「作品世界内の謎」

なんだか疲れてきました。

とりあえず、負犬公園負け犬公園の違いは割とだいぶ前にネタになっていると思います。

chapter5:「ハヤテは何でも知っている」

――きっと現実逃避に必要だったんですよ。

chapter6:各話サブタイトル元ネタ

この本よりもハヤテのごとく!カレンダーさんやハヤテのごとく! - Wikipediaの方がよほど詳しいですよ?まあ、Wikipediaのほうはこのサブタイトル元ネタが議論を呼んでるみたいで、いつか削除されそうですけど。

chapter7:外から見た「ハヤテのごとく!

ハヤテとらんまとの共通点について触れられた項目がありますが、「だからこれらの共通ポイントはらんまへのオマージュ」って言われても…本当にそうか?と。すぐ迷子になる、なんていうのは別にギャルゲではよくあるネタですし、主人公が女性に変身ってのはそれはらんまとの共通点じゃないだろうと。畑先生が「読者が引くことをしようとして」でてきたキャラなわけですし。これから先どうなるかはわかりませんが。どちらかというと、111話での銀華さんの構図なんかがらんま的だと思うので、らんまから受けた影響はないとは思いませんがそれがオマージュだという結論はちょっとぶっ飛びすぎだなと思います。

おわりに

疲れました。30分で読み終わって、エントリを書くのに1時間半ですよ!時間が盗まれているっ!!

そして。絶望した!西沢さんの項目がまったく立てられていないことに絶望した!ナギヒナギクに触れる回数も少なかったですし、既出を避けようとした結果なのかなんだかなあ…と思わずにはいられませんでした。

結論

おまけ

tanabeebanatの日記さんなどのコメント欄で見かける「宮崎」さんが、このハヤテのごとく!研究会中の人でないことを祈ります。

(5/23追記)コメント欄でも書きましたが、宮崎さんを想起したのは、奥付でハヤテのごとく!研究会の中に人が「K.宮崎」という方だと書かれていたので思い出したということで、宮崎さんの見解がこの本の考察に近いということを意味するものではなかったです。

そのような誤解を与える文章を書いて公開したことを大変申し訳なく思っています。以後気を付けます。

追記

表紙画像にある

ヒナギクのブッチギリ人気を考察

についてですが、わずか15行。桂ヒナギクに見る最強ヒロインの条件 - tanabeebanatの日記のほうがよほどすごい。

さらに追記(21:45)

いや、これ読んで買おうと思う人少ないと思うんですが、僕は最初から「ネタにしよう」というフィルタをかけて読んでいるので、こういうレビューなわけですよ。まっさらな状態なら、もうちょっとポジティブコメントが多いんじゃないかなーと思って。

何が言いたいかというと、「俺買わないとか言わないでみんなも買おうよ〜。仲間がいなくて寂しいよ〜。」ってことです。あと、ポジティブ感想が読みたい。

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404 Error - FC2ブログ 相変わらず仕事が早いですねw

tanabeebanatの日記 コメントしましたが、これを読んで楽しみにするというリアクションはなんだかうれしいw

ぺっぽいぺっぽい 2007/05/23 10:27 さすがハムッ!普通設定で割と普通じゃないところが多々ある所を考察されないぐらいの忘れられ具合っ!
そこにシビれるぅ!憧れるっ!

宮崎宮崎 2007/05/23 16:02 [『ハヤテのごとく!』の秘密」レビュー:コメントしにくいことこの上ない本]

>tanabeebanatの日記さんなどのコメント欄で見かける「宮崎」さんが、
このハヤテのごとく!研究会の中の人でないことを祈ります。

・・・コメントしてただけなのに記事に書かれた、・・しかも、軽く死にたくなるような行動パターンだと思われている。

・・えっと、封印確定していたネタを言ってもいいですよね♪
(たとえ他人の考えによくない影響を与えるかもしれなくても・・・)

まず、10巻のナギの漫画「世紀末伝説マジカルデストロイ」は今後のヒナギクが主人公です。
暗黒落ち武者や落ち武者大将軍は・・まあ「暗黒」や「大将軍」と名からわかる通り、
マリアさんとアーたんでしょう。

それとハヤテについてですが私の見解では、ハヤテの超人じみたスキルは三千院帝が影に関わっているはずです。
状況的証拠としてはハヤテが働くようになったのはナギのお母さんが死んだのと同じ年であること、
(推測ですが)ハヤテのペンダントには不幸を呼ぶ呪いがあって、人を生き返らせるには
時に死に繋がるようなことがあっても生き延びられるような人材が必要、かもしれないということ。

あと、最後に・・・、ハヤテのごとくはエピローグが終わるまでいままでと同じようなときの流れで続くかもしれないけど
たぶんナギのお母さんと帝が絡んだエピソードがハヤテのごとくという「閉ざされた物語」で(作品ではない)、その
メインヒロインがナギとマリア、そして執事という立場が重要(?)になってくるから、この漫画は今のような
プッシュをしている・・・、と!

少々気が晴れました。

宮崎宮崎 2007/05/23 16:12 >時に死に繋がるようなことがあっても生き延びられるような人材が必要、かもしれないということ。

というところの後に、「子供のハヤテの前に現れたのが三千院帝」という説があること。
というのを付け足してください。

kiyolivekiyolive 2007/05/23 17:22 まとめてコメント失礼します。
ぺっぽいさん>
初めまして!何もここまで不憫な扱いにしなくても…と思います^^;何しろ、本文中に西沢歩という言葉はたったの2回しか出てこないのでw

宮崎さん>
すみません、本文中の言葉が足りませんでした。
いや、実は奥付の「ハヤテのごとく!研究会」の中の人は「K.宮崎」という方だそうで、それでつい宮崎さんのことを思い出したのでした。(本文中に追加しておきます。)大変失礼いたしました。

それにしても宮崎さんの見解…うぉ〜ぞくぞくする…。三千院帝にからむこと・マジ☆デスのことは深読みし始めると尽きることがないほどネタが出てくるので、考察好きな方にはたまらないだろうなあと思いました。
そういうところをこの秘密本でやればいいのに…と思う次第です。

お二人ともコメントありがとうございました!

宮崎宮崎 2007/05/23 19:50 封印確定していたネタを言えたのでスッキリしています。
深読みしすぎて(考えすぎて)自分が不利益を被ったネタだったので、どうしても言えなかったんですよね。

「子供のハヤテの前に現れたのがサンタ(ハヤテに働けと言った奴)が三千院帝」というのが前のコメントの訂正版です。
そこの所よろしくお願いします。

(この説が正しければハヤテの親に膨大な借金を負わるきっかけをつくったのは三千院帝かもしれません。ハヤテの人生を簡単に潰せる
妖怪じみた爺とはよく言ったものです)

tanabeebanattanabeebanat 2007/05/23 21:58 連日失礼します。あっちのサイトのアクセスが急に増えたと思ったらこちらからリンクされていましたか…。読んでいて気づかない私も私です(笑)。ご紹介ありがとうございました。

kiyolivekiyolive 2007/05/23 21:59 封印を解く場所がこのブログでよかったんでしょうか…?などと思ったりしていますが、それはさておき。
アニメでサンタが毎週出てくるあたりとかなんだかそういう考察の余地があるなあと思っています。っていうか、三千院帝は存在そのものがグレーなので僕ら考察する側にとっては使い勝手がいいキャラだな、なんて思ってみたりして。

それにしても、宮崎さんの説が正しければハヤテの親の借金の元凶は帝で、その借金を帝の孫娘から借りて返済…ひどい話です。

kiyolivekiyolive 2007/05/23 22:01 tanabeebanatさん>本当は「マリアさんの秘密」に直リンクしようかと思ったのですが、あんまりなのでやめましたwこのブログからtanabeebanatさんの考察への入り口に人がいったとすれば、とても光栄なことです。