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おいしいブログ

2018-07-14

アルテミスオリジナル ふじみ葉酸カレー

こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。連日、真夏の暑さが続いています。水分補給は大切ですが、冷たい食べ物やクーラーで身体を冷やしすぎないようにしてください。
 
さて、今回は患者様からご好評の『アルテミスオリジナル ふじみ葉酸カレー』をご紹介します!

アルテミスオリジナル ふじみ葉酸カレー
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ほうれん草を入れて煮込んだ、葉酸たっぷりのカレー。この一皿に、145μgの葉酸が含まれます。(妊娠中は480μg/日、授乳中は340μg/日が目標摂取量とされています。)葉酸は、ほうれん草ブロッコリーなど緑色の野菜に多く含まれます。水溶性ビタミンのため水に溶けやすく、熱に弱いので調理での損出が大きいです。今回は、葉酸が壊れないよう熱にかける時間を極力少なくさせ、ルーの中に葉酸を閉じ込めました。

ルーの緑は葉緑素の色です。鶏モモ肉と舞茸をマリネし、玉ねぎ、人参、りんごのソテーバナナを加え、コンベクションで下ごしらえをします。まろやかで自然な甘みと自然な緑の色を引き出すために丁寧に調理した一品です。美味しさのポイントは香辛料ガラムマサラの絶妙な配合。試作を何度も重ねて作り上げた、うっすらスパイシーな味わいと、なめらかでコクのある深い味わいでご飯が進みます。

葉酸の主な働きを産前と産後にわけてお話します。まず、新しい細胞を作る為のDNAの生成を助けます。妊娠をして出来た受精卵は、細胞分裂の繰り返しで胎児となり、赤ちゃんとして発育します。特に初期の段階は、器官が形成されるので不足しないことが大切です。続いて、赤血球を作り出す(血液を増やす)働きがあります。

妊娠中は、赤ちゃんに優先的に酸素を届けるため血液は薄くなり、貧血になりやすいです。鉄が不足している場合は鉄を補給しますが、葉酸を摂ることで赤血球が増えるので、血液量を確保出来、貧血の改善に繋がります。分娩で出血が多いと貧血を起こす場合もあるので、しっかり摂るよう心がけましょう。

産後は、母乳を出すために十分な血液量が必要です。(母乳は血液から出来ています。)ビタミンB12と一緒に摂ると効果が発揮されるので、肉や魚、大豆などのタンパク質源と組み合わせると良いでしょう。この点でも、葉酸カレーには鶏肉が入っている為、効率良く葉酸の摂取ができます。

葉酸カレーは、プチマルシェでも提供しております。外来受診の際やご家族の方も、ぜひこの機会にご賞味ください。

 

2018-04-09

東久留米の旬菜!朝堀り竹の子のマリネサラダ

こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
満開だった桜の木は、あっという間に葉桜となり、新緑の季節へと移り変っています。東久留米は緑が多く、市内を流れる落合川は、東京都で唯一選ばれた「平成の名水百選」とされています。これからの時期は、川遊びやお散歩に最適ですね。
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http://www.city.higashikurume.lg.jp/shisei/profile/midokoro/1000080.html
 
 さて、今回は春の代表味覚”竹の子”を使った料理『竹の子のマリネサラダ』をご紹介します!料理長の田島シェフが竹の子堀りから仕込み、調理と全てをこなしました。

『朝掘り竹の子のマリネサラダ』
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 この日の朝、田島シェフは東久留米落合川沿いにある竹林に出かけ、たくさんの竹の子を掘ってきました。竹の子は、光に敏感に反応する野菜で、光を感じるとアクが強くなってしまいます。また、夜から早朝までの間に最も水分を多く含むので、朝の堀りたてはとっても貴重なのです。すぐに湯がかないとその成分のホモゲンチジン酸代謝により劣化したり、水分が抜けてみずみずしさや食感、風味が悪くなります。
竹の子掘りから戻ったシェフは、早速厨房で湯がき、調理を開始しました!

それでは、シェフが真剣に(楽しく)竹の子堀り、仕込みをしている様子をご覧いただきたいと思います。
 
晴天に恵まれ、竹林は木々の間から太陽の光が差し込んでいました。朝の澄み切った空気の中、竹の子をどんどん掘っていくシェフ。
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根っこから一気に掘り起こしていきます。
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掘った竹の子に満足気な様子です。
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ずっしりと形の良い竹の子をゲットしました!
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きれいに泥を洗い流し、厨房に運びます。
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早速包丁を入れていきます。
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大きな寸胴鍋に入れ・・・昼の提供に間に合うよう、真剣です!
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米ぬか、鷹の爪を入れて湯がいていきます。
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湯がき終われば薄くスライスし、調味料であえて出来上がりです。今回は、手作りの和風ドレッシングにエキストラバージンオリーブオイルを混ぜ合わせ、隠し味にかつお節を加えてさっぱりと仕上げました。
ポイントは、オリーブオイルと醤油(手作りの和風ドレッシングに醤油が入っています。)を合わせて、素材の味を活かして風味よくしたこと。この二つの組み合わせにより、旨味が増してより美味しく召し上がれると、田島シェフが力説してくれました。

ほろ苦く、ほんのりした甘味。こりこり、しゃきしゃきの食感は、まさに旬の味わいです。
召し上がった患者様からは、「歯ごたえが良くておいしかった。」「竹の子食べながら春を感じました。」「料理長が堀りに行くってすごい!こんな美味しい竹の子食べたことないです。」などの感想を頂きました。
 栄養価も高い竹の子は、カリウム食物繊維が豊富なので便秘改善やむくみ予防に効果的。アスパラギン酸も多く含まれるので、疲労回復に最適です。また、旨味成分であるグルタミン酸が含まれることで、料理のだしとして大切な役割を果たします。
今回は、朝堀の味をそのまま感じていただきたくサラダにしましたが、炊き込みご飯や煮物、揚げ物など色々な料理でお召し上がりいただけます。
ちなみに9日の昼は、『竹の子の土佐煮』を提供する予定です。ぜひお楽しみください!
  

2018-03-29

ルイボスティーの魅力、ご存知でしょうか?

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
 柔らかい春風と共に、草花はぐんぐん成長しています。桜の木は満開を迎え、お花見の時期が到来です!
 
 さて、皆様はお食事やおやつの時間、どんな飲み物を飲みますか?
 アルテミスでは、入院中のお食事ルイボスティーをお出ししています。ノンカフェインなので妊産婦さんでも安心してお飲みいただけますし、血液の循環を良くするのでむくみ改善や高血圧予防、冷え性の改善も期待できます。また、体内の老廃物を出しやすくするので便通改善や美肌効果、更には母乳分泌を促すなど、たくさんの優れた効能を持っています。
 
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 そんな魅力たっぷりのルイボスの茶葉は、いったいどんな地域で育てられ、どのように作られているのでしょうか?ルイボスティーの美味しい飲み方や、効能を発揮しやすくするポイントも合わせてご紹介していきます!

 産地は、南アフリカケープタウン地球上で唯一、ルイボスの生育に許された土地と言われています。もともと、ここの先住民であるブッシュマンコイサン族)たちが「不老長寿の飲み物」として愛飲していたもので、空腹を満たす栄養補給原でもあったようです。
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 ケープタウンは乾燥が激しく、気温は40度を越えるとされています。人が住むには厳しい環境ですが、ルイボスには絶好条件。枝は長く成長して黄色い花を咲かせます。収穫が始まる頃、葉はどんどん赤くなり、抗酸化力が増していくのです。
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 この”抗酸化力”が、ルイボスティーに秘められた効能の鍵を握っています。
 
 私たちの体は、ストレスや喫煙、生活習慣の乱れなどによって活性酸素が生じ、血管が酸化されます。酸化された血管は動脈硬化を引き起こし、高血圧や糖尿病の原因になりやすいです。ルイボスに含まれるたくさんのポリフェノールは、活性酸素を除去することでこのような症状を予防し、健康で若い血管の維持に働きます。また、鉄や亜鉛などのミネラルが多く、タンニンカフェインは一切含まれないので効率良く摂取できます。肌の新陳代謝も良くするので、美容にもおすすめですよ。
 
 抗酸化作用をより発揮しやすくする為には、煮出し方が重要です。いくら体に良いと言っても、間違った飲み方をしてはあまり意味がありませんね。そこで、3つのポイントをご紹介します!

ポイント1 煮出す時間は10分以上。
 ルイボスに含まれる酵素成分は煮出すことによって吸収されやすく、抗酸化作用がより高まるのでじっくり煮出しましょう。目安としては10〜20分。真っ赤な色に染まったらOKです。

ポイント2 1日に飲む適量は500ml。
 数回に分けた方が栄養素の吸収が良いので、2〜3杯/日飲むと良いでしょう。毎日飲むことでゆっくり効果が出てくるので、継続して飲むのがおすすめです。

ポイント3 レモン汁、シナモン生姜を加える。
 ルイボスに含まれる鉄分は、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が上がります。レモン汁などを加えると効率よく摂取でき、レモンの酸味で独特な苦みが和らぎます。シナモン生姜を加えれば、体が温まって冷え性の改善にもつながります。

 健康と美容に嬉しいルイボスティー。女性だけでなく、男性にもおすすめですよ!
 まだ飲んだことない方は、ぜひお試しいただければと思います。

2018-02-15

 温野菜〜和風豆乳ソース添え〜

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
 先日、東京では梅の開花宣言がされました。まだまだ寒さは続きますが、少しずつ春が近づいてきているようですね。
  
 さて、野菜不足により昨年から価格が高騰しています。野菜を食べたいと思いつつ、高くて買えないのが悩みどころ。アルテミスでは、そんな野菜不足に若干左右されつつも、患者様には1日の必要量をしっかり摂っていただきたいので、サラダバーや温野菜など、色々な種類の野菜を組み合わせてご提供しています。
 
 そこで、今回ご紹介するのが『温野菜の和風豆乳ソース添え』。今が旬の野菜に、豆乳ベースのヘルシーなソースを添えました。

 『温野菜(さつま芋、南瓜、紅芯大根、蕪)〜和風豆乳ソース添え〜』
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 大きめカットで盛られた野菜は、彩り豊かで食欲もそそられます。スチームオーブンで蒸しているので、さつま芋や南瓜はほっくりと、蕪や紅芯大根はみずみずしく柔らかい食感に仕上がりました。
 紅芯大根とは大根の仲間で、中身が赤く周りが白いのが特徴です。形は丸くてコロンとしているので、一見蕪のようにも見えますね。
 
 
紅芯大根
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 赤い部分には、アントシアニンというポリフェノールがたっぷり含まれており、強い抗酸化作用が期待できます。ストレス紫外線を受けると活性酸素が生じて血管にダメージを与えますが、この抗酸化作用によって血栓の予防ができ、血管を丈夫に保つことができるのです。
 また、普通の大根に比べて苦味が少ないので、野菜の苦手な方でも抵抗なく召し上がれると思います。 

 野菜に添えたソースは、マヨネーズ豆乳を合わせてヘルシー仕上げました。なめらかでコクがあるのに、脂肪分が少ないので後味はさっぱりしています。
 患者様からは、「野菜は苦手だけど、このソースをつけると食べられました。」「市販で買うソースはちょっとしつこいけど、これならたくさん食べられそう。」などの感想を頂いています。

 レシピはこちらです。
 
【レシピ 10人分】
豆乳   100g
味噌     5g
マヨネーズ 75g
アンチョビ  5g
にんにく   1g
オリーブ油 40g

【作り方】
1.オリーブ油以外の材料をミキサーにかける。
2.1の中に少しずつオリーブ油を入れ、滑らかになるまで回す。
 
 材料をミキサーに入れるだけの、とっても簡単なレシピです。ぜひ皆様もやってみてくださいね。
 野菜以外でも、お肉やキノコにつけてもおいしくお召し上がりいただけます!  

2018-01-31

産後特別食の朝食

 こんにちは。管理栄養士の横道友理子です。
 先週は大雪となり、東京では4年ぶりに20cm以上の積雪となったようです。今はだいぶ溶けていますが、凍っている路面もありますので、足元には十分お気をつけくださいね。また、今週も雪の予報が出ております。健診などで受診される方は、無理のないようご来院ください。
 
 さて、今回は先日ご提供しました朝食をご紹介します!産後の患者様は夜も授乳でエネルギーを使うので、朝はとってもお腹が空きます。
 「朝ご飯が待ち遠しかった!」と、1番のりでカフェテリアに見える方もいらっしゃるほど。

 こちらは、人気メニューのひとつでもある『トマト玄米粥』。産後の疲れた体に優しい、栄養豊富なお粥メニューです。
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トマト玄米粥』
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 玄米の中にトマトを入れ、かつお昆布のだしでじっくり炊きました。お粥のとろんとした柔らかさに、玄米プチプチが合わさって新鮮な食感です。玄米は、ビタミンB1食物繊維鉄分葉酸などが豊富なので、妊産婦さんには積極的に摂っていただきたい食材です。特に食物繊維は白米の5倍も含まれるので、便秘の改善が期待できます。
 お粥にトマト!?と驚かれるかと思いますが、意外にこの組み合わせが合うのです。トマトグルタミン酸という旨み成分が多く、味に深みを与えてくれます。欧米では、昆布鰹節のように出汁として、料理に使われることもあるようです。 
 
 トマトには、活性酸素をやっつけるリコピンが豊富に含まれます。生活習慣病やガンの予防に効果的なので、肥満や血圧が高めの方には、特におすすめですよ。調理法として、加熱をしたり油と一緒に摂ることで、吸収率がぐんとアップします。今回は、お粥の中にトマトを混ぜこみ、更に別皿でオリーブオイルを添えました。お粥に油!?と驚かれた方、こちらも意外と合うのです。トマトの酸味と玄米甘味にコクが生まれ、リゾットのような洋風料理が味わえます。
 

白身魚のムニエル レモン風味』
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 淡白でくせのない舌平目を、レモン風味のムニエルにしました。身が柔らかく、ふっくらしているのが特徴です。
 他の魚に比べて脂肪分が少ないので、まだ胃が目覚めていない朝でもさっぱり召し上がれますね。付け合せは、長芋とズッキーニソテー。長芋はすり下ろして食べるのが一般的ですが、ソテーにするとほっこりシャキシャキに仕上がります。


『和風味噌チャウダー
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 トマト粥とムニエルには、味噌汁とスープ、どちらが合うのでしょう・・・。
 そこで和食と洋食担当のシェフが協働して考案し、味噌と豆乳を合わせたスープが出来上がりました。この二つは相性が抜群!豆乳のまろやかさが加わることで、味噌の量が減って塩分も抑えられます。
 

『手作りグラノーラ
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 カスピ海ヨーグルトに、シェフ特性の手作りグラノーラをお付けしました。はちみつのほんのりした甘さと、くるみとナッツの香ばしさが合わさったグラノーラ。「ザクっとした食感がいい!」「甘さが好み!」など、患者様からも大好評の1品です。

 朝食は、1日の元気の源です!特に妊産婦さんは、朝食を抜くと貧血便秘になりやすいのでしっかり摂っていただきたいですね。
 朝はお忙しいかと思いますが・・・いつものコンソメスープを豆乳やミルクスープにしたり、野菜や卵を加えてたんぱく質を補ってあげると、バランスも良く栄養価が上がりますよ!

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