ダンコーガイに初トラバしてみる

どきどき。

[大分・教員採用汚職] - 「民間では常識」じゃないってば
それにしても、教員って「買わねば」ならぬほどおいしい職なのだろうか。それがどうにもわからない。

九州だと県庁所在地ですらそうでしたね。教職に限らず公務員全般はムラの尊敬の対象、神。地元に帰ると、親が、小中学校時代の名前も知らんような同級生の名前を出して、消防署につとめているだとか市役所にいるらしいだとかいう反応に困るような話題で茶飲み話のネタにしてました(大概「ああ、そう。それで?」としか応答できず話が続かないのでだんだん機嫌が悪くなる)。全国テレビCMやってて社会的な認知度の高い企業に就社(職種は問わず)しているのを例外としては公務員万歳。女は特に公務員マンセー。いくら産休育休とっても首にならないし恩給(年金)はいいし旦那を職場で捕まえたら無敵コマンド発動(と何度親に吹き込まれたことか)。私はというと大学卒業して独立系零細ソフト会社に就職して以来細々とプログラマーを続けておりますが、親から仕事(会社)の話って聞かれたことは一度もない。知人に吹聴できる内容ではないので興味無いんだろうなぁ。コンピュータのお仕事とはいっておりますが、パソコン屋さんと認知されていたこともアリ。そもそもソフトウェアという無形のものを作って売るというのが理解できていないようです。
ちょっと愚痴になってしまいましたが。
今回最も腹立たしかったのは、点数の低かった人間にゲタを履かす代わりにまっとう勝負して高得点を得た優秀な人間の点数を減点していたこと(平均点の補正の為に)。採用試験の結果を破棄しているらしいので、本来の合格者を救済するのは難しいらしいです。未来に対する大きな損失だと思います。
逮捕された容疑者の発言、「不正システムが常態化されていて、そういうことをしないとなかなか受からないと思った」。本来受かって然るべき優秀な人材を排除してまで教員採用を私利私欲に利用していた教育委員会のあくどさを裏付けている。そもそも教育委員会って何なのよ。存在悪にしか見えない。