Kenji Kajiya’s Notes / 加治屋健司の覚え書き

2017-10-07

[]2017年Aセメスター表象文化史演習「戦後日本美術の言説形成:1945-1970年」課題文献

1.絵画と写真のリアリズム

林文雄「日本近代美術の反省」『黄蜂』第1巻第2号(1946年7・8月)、33-42頁

安部公房「新しいリアリズムのために ルポルタージュの意義」『理論』第18号(1952年8月)、29-36頁

小山田二郎・駒井哲郎・斉藤義重・鶴岡政男・杉全直「『事』ではなく『物』を描くということ」『美術批評』第26号(1954年2月)、65-73頁

田中雅夫「乞食写真論」『カメラ』第45巻第5号(1953年5月)、73-75頁

伊奈信男・木村伊兵衛・渡辺義雄・田中雅夫・土門拳亀倉雄策「近代写真の諸問題」『カメラ』第46巻第4号(1953年10月)、65-73頁


2.具体美術協会と実験工房

吉原治良「具体美術宣言」『藝術新潮』第7巻第12号(1956年12月)、202-204頁

白髪一雄「資質について」『具体』第5号(1956年10月)、24頁

北代省三「実験グループ われわれの主張」『芸術新潮』第4巻第11号(1953年11月)、144-146頁

瀧口修造「芸術と実験」『美術批評』第5号(1952年5月)、5-7頁


3.岡本太郎アヴァンギャルド

岡本太郎「芸術観 アヴァンギャルド宣言」『改造』第30巻第11号(1949年11月)、64-68頁

花田清輝「林檎に関する一考察」『人間』第5巻第9号(1950年9月)、62-67頁

武井昭夫「政治のアヴァンギャルドと芸術のアヴァンギャルド」『美術批評』第51号(1956年3月)、50-56頁

針生一郎前衛芸術に疲れました」『芸術新潮』第13巻第8号(1962年8月)、148-153頁


4.丹下健三と伝統

岡本太郎縄文土器論」『みづゑ』第558号(1952年2月)、3-10頁

岩田知夫(川添登)「丹下健三日本的性格」『新建築』第30巻第1号(1955年1月)、62-69頁

丹下健三現代日本において近代建築をいかに理解するか」『新建築』第30巻第1号(1955年1月)、15-18頁

丹下健三「現代建築の創造と日本建築の伝統」『新建築』第31巻第6号(1956年6月)、29-37頁


5.中原佑介と美術批評

中原佑介「創造のための批評」『美術批評』第41号(1955年5月)、4-15頁

中原佑介「密室の絵画」『美術批評』第54号(1956年6月)、20-30頁

中原佑介「意味の無意味」『ナンセンスの美学』(現代思潮社1962年)、208-238頁


6.アンフォルメルと反芸術

ミシェル・タピエ芳賀徹訳)「日本旅行の精神的決済書」『美術手帖』第134号(1957年12月)、98-102頁

東野芳明「さようなら読売アンデパンダン展」『美術手帖』第234号(1964年4月)、11-14、27頁

宮川淳「反芸術 その日常性への下降」『美術手帖』第234号(1964年4月)、48-50、53-57頁


7.メタボリズム経済成長

磯崎新「都市破壊業KK」『新建築』第37巻第9号(1962年9月)183-184頁

川添登編『METABOLISM 1960 都市への提案』(美術出版社1960年

黒川紀章新陳代謝する建築」『行動建築論 メタボリズム美学』(彰国社、1967年)、7-31頁


8.鶴見俊輔石子順造

鶴見俊輔「芸術の発展」『限界芸術論』(勁草書房、1967年)、1-70頁

石子順造キッチュ論ノート」石子順造・上杉義隆・松岡正剛編『キッチュ まがいものの時代』(ダイヤモンド社1971年)、299-328頁


9.千円札裁判

「模型千円札事件公判記録」『美術手帖』第287号(1967年9月)、137-168頁

「模型千円札事件公判記録 判決文」『美術手帖』第287号(1967年9月)、71-76頁

中原佑介「芸術は裁かれうるか 模型千円札事件」『美術手帖』第287号(1967年9月)、59-70頁


10.高松次郎ともの派

高松次郎「世界拡大計画 不在性についての試論(概説)」『デザイン批評』第3号(1967年6月)、60-67頁

李禹煥「出会いを求めて」『美術手帖』第324号(1970年2月)、14-23頁

菅木志雄「状態を超えて在る」『美術手帖』第324号(1970年2月)、24-33頁


11.プロヴォークとコンポラ

大辻清司「主義の時代は遠ざかって」『カメラ毎日』第15巻第7号(1968年6月)

高梨豊中平卓馬多木浩二岡田隆彦「無題」『プロヴォーク』第1号(1968年11月)、2頁

多木浩二「写真に何が可能か 序にかえて」多木浩二中平卓馬編『まずたしからしさの世界をすてろ 写真と言語の思想』(田畑書店、1970年)、6-11頁

中平卓馬「なぜ、植物図鑑か」『なぜ、植物図鑑か』(晶文社1973年)、9-33頁;(ちくま学芸文庫、2007年)


12.万博と反博

岡本太郎桑原武夫「対談 冒険の精神を」『朝日ジャーナル』1967年10月22日号、96-103頁

池口小太郎(堺屋太一)「日本万国博のプロフィール」『万国博と未来戦略 ビジネスマンのためのガイド』(ダイヤモンド社1970年)、1-36頁

多木浩二万博反対論 デザインにおける人間回復をめざす」『展望』第121号(1969年1月)、172-177頁

東野芳明反論せよ!『万博参加』の芸術家たち」『潮』(1970年4月)、182-190頁

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