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2008-04-11

[]汎用系エンジニアがウェブ企業へ転職するために必要なこと

知りあいから汎用系からウェブ系への転職について聞かれたので、エントリにしてみます。似たようなエントリはあまり見たことがないので、ニーズはないかも。僕は今はネット企業で働いているのですが、もともとはシステム開発会社でコボラーやってた過去がありまして、汎用系から抜け出すことの難しさについては身を持って体験しているので、この手の話題はある程度語れます。

汎用機の開発やってたときは、本当に仕事が面白くなくて。汎用機のプロジェクトでは役割分担がきっちりされていて、アプリケーションエンジニアはビジネスロジックしかさわらないので、システムの知識などたいしてなくても仕事はできてしまうし、COBOLとかP/L1とかは特にプログラムに工夫なんていらないんですよね。僕がいたプロジェクトではそもそも工夫することは許されてなくて、規約にそってプログラムを作るだけでした。そこにクリエイティブな要素は全くなく、ただの作業。僕の感覚では半年もやれば誰でもできる仕事という感じでした。

ウェブのエンジニアはアプリを書くプログラム言語だけ知っていればよいわけではなくて、関連する技術全般に広い知識が必要になります。経験がない場合そのへんを勉強しておくことが必要だと思います。

ウェブ開発者に求められるスキル

基本的には応募したい会社の募集要項を満たせば良いと思いますが、一般的にこんな感じではないかとおもいます。

  • java, perl, php, ruby, pythonの中から1つ以上使えること
  • ウェブアプリケーションフレームワークを何か一つ使えること(rails, symphony, strutsなど)
  • Unix/Linux系OSの基本操作(各種コマンド、vi、emacsなどのエディタも)
  • RDBの基礎知識(postgreSQL, mysqlなんかを使っておくとよい)
  • インターネットの基礎知識(http、html、css、javascript、xmlくらいかな)

他に下記も知っておくとなおよし、です。

  • IDEなど開発ツールの基本知識(eclipse、netbeansなど)
  • セキュアなWEBアプリの作り方 XSS、CSRF、sessionまわり・・・

採用の現状

僕は採用に関わっているわけではないのですが、ぶっちゃけウェブのプロジェクトが未経験だと、それだけでかなり不利になるのではないかと思います。前述のとおり、ウェブアプリの開発には関連する知識が必要となるので、中途採用で、経験なし、知識なし、あげく若さなしなんて場合は採用されるのはかなり難しいのが現実です。実際僕も汎用機→ウェブの転職時、結構苦戦しました。

未経験の方の突破口

未経験でも、やれることはあります。僕は下記のようにアピールしました。

資格をとる

ベタですが、資格を持っているとある程度の知識があることの証明になりますし、少なくとも自分のスキルアップに意識的で行動的であるということをつたえることが出来ると思います。SJC-P, オラクルマスターなどが手頃だとおもいます。(受験料は手頃じゃないのですが・・)

自分のサービスを作る

自分のサービスを作って公開し、それをもってアピールするのも良いと思います。プログラミングコンテストなどに応募するのもよいでしょう。MashupAwardとか、Award on Railsとか。

ベンチャーを選ぶ

まだまだ意外と情熱だけで採用してくれるところがあったりします。そんな話をよく聞きます。入った後が大変なんで準備はしておいたほうがいいですけどね。

最後に

色々書きましたが、ひとつ言えるのは行動は早いほうがいいということですね。変化の激しい業界なので入社後も勉強すべきことが多いと思うので、若いうちに飛び込んだほうが楽なんじゃないか、とおもいますです。僕の知り合いもよい転職ができればよいのですが・・・。

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