米寿祝い@東京ステーションホテル

◆お金も時間も、自分の内面を豊かにするものに費やすことが大事。

昨日は、自分の母親の米寿祝いに参加しました。会場は、姉から提案された東京ステーションホテルのB1階の和食レストラン。母親、子供、孫の各々が住んでいるところを考慮して、一番集まりやすいところが東京駅近辺と判断して、場所を探してくれました。2万円/人のコース料理で安くはありませんが、こういう機会が無ければ、入ることもないし、食べることもないだろうということで、姉の提案を快諾しました。
実際、中に入ると、落ち着いた個室空間に案内され、和服を着た専属の店員さんが一品一品丁寧に8名の参加者に配膳してくれました。その出すタイミングがすごく良くて、12時開始でしたが、終了する14時30分ごろまで変な待ち時間もなく、すごくほのぼのとした良い会になりました(あくまで私見ですが…)。
先週の水曜日は、4月いっぱいで退職する部下の送別会もあったのですが、こちらは翌日に健康診断が控えていたり、残業を途中で切り上げて遅刻参加するような感じでした。なので、会の盛り上がりにも何処となく付いて行けず、1時間くらい滞在したらもう帰りたくなりました。会社関係者との飲み会は、無礼講は許されない(ハラスメントで訴えられる)時代なので、すごく気を使います。最近は業務指示的で参加必須な会などは1時間程度参加して、ほどほど料理を食べて会話をしたら、最後までダラダラと残らずに退室するようにしてます。飲むこと自体が好きな人は最後までいても楽しい時間なのでしょうが、自分にとってはあまり快適な時間ではありません。このように考えられるようになったのも、少し前に読んだ2冊の本の影響が大きいのですが、飲み会も仕事の一つと考えて、義務的参加ならば途中で退室(幹事の了解を得ての話ですが)、任意参加ならば断る、という方針にしました。
米寿祝いの話から横道に結構ズレてしまいましたが、自分の好きなものにお金や時間を費やそう、という話でした。

桜満開の入学式

◆桜は門出によく似合う。

卒業式があれば、入学式もあるということで…。先週アップしたかったのですが、時間的余裕がなく、本日となりました。ちょうど1週間前の4月6日に、娘の高校入学式に参列しました。前日の午前中に急遽、会社で当直を頼まれました。本当は余裕をもって入学式に参加したかったので断りたかったのですが、時間をやり繰りすれば何とかなる状況でもあったので、受けることに。その分、4月6日の午前中は単身寮に戻ってから、入学式会場に着くまで、まさに分刻みのスケジュール。終始せわしい感じで、入学式の会場に着きました。開始は13時30分でしたが、13時10分に着き、先に受付を済ませていた嫁さんと合流しました。予定通りに式が始まりましたが、女子高ということもあり、校長先生を筆頭に女性の教員が多数(7〜8割)を占め、その光景を少し新鮮に感じました。
その後、クラス担任によるホームルームが済むまで、校内を散策しました。まず目に止まったのが、所々で満開になっている桜の木々。入学式に満開の桜が見れるのは、やっぱり格別ですね。あと、玄関や廊下に展示している絵画やオブジェを見学。撮影禁止だったのが残念でしたが、どれも高校生とは思えないものばかりで、感動の連続でした。娘もここで学ぶと、このような作品を描くことができるようになるのか…楽しみです。
ホームルーム後は、授業で使う画材を受取り、校門前で記念撮影し、帰途につきました。大学の付属高校なので、娘には大学受験は気にせず目一杯、高校生活を楽しんで欲しいと思います。一方で、美術以外のものに興味を覚えれば、それに方向転換しても良いと思ってます。まだ単身赴任生活が続くので、とれだけ学校行事に参加できるかは未定ですが、可能な範囲で足を運ぶつもりです。

神戸・御影にて

◆予定外こそが旅の醍醐味。

3月30日から4月1日で、昨年に引き続き家族で関西旅行に行ってきました。メインの目的は、もちろんUSJ名探偵コナンのアトラクション(ミステリーレストラン&コナン・ザ・エスケープ)に加えて、今年はファスト・パス・チケットを手配したおかげで、計6つのアトラクション+パレードも堪能することができました。嫁さんと娘は、最終(20時30分から)のコナンの4Dアトラクションも楽しみ、閉園ギリギリまで滞在して、ホテルに戻ってきました。翌日の午前も、朝食後早々に最寄り駅からパーク入口の通りにあるキャラクターグッズの店で買い物をして、USJを満喫しました。
一方、3日目の午後は、嫁さんが美味しい洋菓子をお土産に買いたいとのことで、神戸に向かいました。新大阪駅前でタイムズのカーシェアを利用し、まず六甲山。ケーブルカー乗って展望台からの景色を堪能した後、ケーブルカーの駅から車で10分弱のところのお店(マモン・エ・フィーユ)へ。住宅街の中にひっそりあるような店でしたが、人気店らしく、外には10席ほどの待機ベンチがありました。自分が行った時は月曜日の14時30分くらいだったので、並ばずに中に入ったものの、絶え間なくお客が入ってきました。その後、その店の向かい側に偶然見つけたロールケーキ店(みかげ山手ロール)に入りました。このロールケーキ屋で、さらに土産と帰りの道中で自分用のお菓子を買い、さらに隣のコーヒーショップへ(神近珈琲)。ここが結構当たりのお店で、豆を売っているだけでなく、轢いた豆でコーヒーを入れるというので、注文しました。入れる間が5分程度あったので、店のマスターと談笑しました。なぜここにコーヒーショップを開いたのかから会話をスタート。生まれも育ちもここ御影とのことで、カフェでアルバイトをした経験を生かし、問屋だった空き家を利用して数年前に開店したそうです。入れるまでの数分の会話でしたが、これぞ旅の醍醐味。全く予定外のことが神戸では起こりました。あっという間の3日間でしたが、すごく幸せな気分になりました。

娘の中学卒業

◆頼れる友人が、人生の充実度を決める。

3月19日に娘が無事、中学校を卒業しました。振り返ると中学に入学した2021年4月は、自分がちょうど今の会社に転職したばかりの頃で、とても会社を休んで娘の入学式に出るという余裕が無い時期でした。それから3年が経ったのかーと言った感じです。
ところで、卒業式の日は仕事があったので、嫁さんのみ保護者として参加しました。その翌日に嫁さんに、卒業式の写真と動画を送ってもらいました。仲良しの友達数名との写真と、卒業証書の授与に向かう娘の動画でした。写真は相変わらずのマスク姿でしたが、友達と楽しそうに写真に収まっている姿を見て、良き友達と出会うことはできたのかなと、感じました。常々思うことですが、長い人生で、親に手厚く面倒を見てもらえるのは、せいぜい中学を卒業するまでの10数年。その先の数十年で困った時に頼れるのは、友人・知人。なので、進学する高校や大学も偏差値が高いところに越したことはないが、そこで末長く付き合えるような良き人々に出会えたら、それだけで十分と思っています。
嫁さんは時々小学校から付き合いある友人や、大学の同期と今でも定期的に会って食事などしています。それはそれで、少し羨ましさを感じます。自分はと言うと、高校までにそう言った友人はおらず、大学の合気道部の同期が相当します。でも、向こうから久しぶりに会おうかと声はかかることはなく、自分から再会を打診すると応じてくれるという間柄です。でも、基本的にひとりが好きな人間なので、そう言った付き合いの方が合っているかなーと思ってます。
ちなみに、娘は、4月からは美術系の高校に通います。推薦で合格したので、この冬は比較的のんびりと過ごしてました。

鳥取マラソン 詰め甘く

◆違和感を、そのままにしないことが大切。

鳥取ラソン、走ってきました。いつものように結果から言うと、3時間8分台(グロスで3時間8分24秒、ネットで3時間8分40秒)でのフィニッシュ。昨年のつくばマラソンとより、30秒ほど速いという結果に終わりました。メタスカイという武器を手に入れ、2月の三郷ハーフでも結果を出していたので、自分自身への期待も大きかったのですが、3時間5分はまたも達成できず…ということになりました。
改めて振り返ると、今回はいつものレース前では考えられないことを、やらかしていました。
まずは、ランパンの下にはくインナー忘れ。前日にホテルでウェアの最終チェックをしていて、持って来ていないことに気づきました。結局、鳥取駅近くのMUJIでボクサーパンツを買い、それで挑みました。結果的にこれは正解で、最初から最後まで予想外の装用感で、気持ちよく走れました。
次は、右ソックスの前足底部の穴。これはホテルの部屋で、靴下を履いた時に気が付きました。そこで、直接肌がシューズに触れる部分をテーピングでカバーでもすればよかったのですが、何となく大丈夫だろうとスルーしてしまいました。それが仇がなり、30キロ手前あたりから、マメ。耐えられる痛みだったたもの、フォームを微妙に崩す原因にもなったと推測してます。ちなみに、ここに穴が開くのは、自分のフォームの癖によるもので、他の人は開くことはないと思います。
最後に、両足第1指の黒爪。厚底で走ったこれまでのフルマラソンは、1回も黒爪になったことはなかった。それが、今回は両足ともなるという始末。フルやウルトラのレース前だけは、この二指にテーピングをして走りますが、今回はそれが失敗となりました。メタスカイを履いた時点で、つま先に余裕がなかったので、会場で履いた時はテーピングを剥がすべきだったかもです。1月に試着した時には、気がつなかったことでした。
以上、色々と書いてきましたが、今の自分ができるベストは尽くした、との自負はあるので、結果は素直に受け入れられてます。6月の100キロでサブテンに向けて、4月から準備を始めます。

肩甲骨が柔らかいだけでは… 

◆何事も、それを使いこなせて意味がある。

昨日はY2BASE(以下Y2)で、マッサージを受けてきました。通常だと記録を狙うレースの前のマッサージはマークスに行くのですが、今回は松本トレーナーの施術を久しぶりに受けたかったので、Y2にしました。Y2はマークスとは違ったアプローチで、施術してくれます。そして何より、身体の各筋肉や骨の連動について、施術中に色々と助言してくれて、それがすごく役立ってます。実際、厚底シューズ仕様の身体にすることに関しては、Y2での助言が役立ったと実感してます。
昨日は以前に行った時も言われたことですが、肩甲骨の柔らかさへの対策(伸びしろ)を教えてもらいました。要は、自分の肩甲骨は可動域が広すぎるため、体幹となる腹筋を使わなくても腕を振れてしまうとのこと。それが前に進む推進力を下げていて、勿体ない。腹筋を使うためには、背筋を入れすぎない(S字にならない)ようにすることを意識して欲しい。言い換えると、床に寝そべった時に腰が浮かないようにする、ということでした。水泳選手は、肩甲骨が柔らかい人が多いけれども、速い人はその柔らかさを使いこなしている、という言葉がすごく印象に残りました。
下半身のフォームには本を読むなど調べて、厚底仕様に変えてきたという自負はありますが、上半身はほとんどというかゼロでした。鳥取ラソンに向けてフォームが固まるかは別として、最後の1週間は腕振りを意識して調整していきます。
ちなみに、本日のニッポンランナーズ柏での10キロランは、キロ4分20秒でも少し余裕の無さを感じました。なので、サブスリーは欲張らず、当初の予定通り3時間5分切りを目標に出走します。

人生をかけてやりたいこと(人生のゴール)

◆自分の言葉で表現してこそ、自分のものになる。

先週の木金で、自分がリードしているグループメンバーと今年の目標設定について面談しました。この面談では会社で決められた手順とツールに従って打合せするので、グループの方針を決めてしまえば、あとは各々の考えを聴くのみ。ただ、7人のメンバーとひとりあたり30分面談ため、結構疲れました。メンバーに話してもらうことが大事なので、自分が話すのは1〜2割とし、聞き役に徹します。
昨年は途中からグループリーダーになったこともあり、目標設定はあまり真剣には取り組まなかったので、今年は期中コミュニケーションの趣向を変えて、実施しようとしてます。参考にしたのは、G-POP。中尾隆一郎氏の著書を読んで、これを使って何かやってみたいとずっと思っていました。それを使う時が今来た!という感じなのですが、自分自身初めて使うツールなので、本に書いてある通りに利用できるかの確信は無し。なので、記入例を自ら示す必要があると考え、金曜日の終業時間間際から向き合いました。いきなり人生をかけて達成したゴールは?を書くことになるのですが、ここが結構ポイントです。メンバーには、自分が所属している事業部のミッションに沿ったものどうかを意識するよう事前に話してます。「このミッション(一部分でもOK)に共感ができるなら、一緒のバスに乗って、そこを目指そう。全く共感できないなら、バスを降りて(転職または異動)別の道を探る。」というような内容です。
1時間ほど考えてまとまった自分のゴールは、以下の通り。1)は、現在の仕事の延長線にあります。2)は、一部現在の仕事に交わるような感じです。自分の言葉で表現したことで、ゴールへのコミットメントが増しました。
1)その人のQOL向上に貢献するサービスを提供する。
2)スポーツファーマシストとして、日本人発のドーピング違反を無くす。