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エネルギー吸収と発散 このページをアンテナに追加 RSSフィード

01/30(Sun), 2011

[][] 「魔法少女まどか☆マギカ」に感じた断絶の話

各所で話題騒然の本作品、確かに今シーズンの中で頭ふたつ分くらい抜けてる気がします。ただ、3話を見た時点で凄まじい拒絶反応があって、「もうアニメを見るのやめよう」と考えてしまうほどのショックを受けたのでした。こんな作品を生み出してしまうのが今のアニメ界なら、自分の居場所はもう無くなっていたのだ・・・と。

その正体の分からない絶望感について色々と考え、ようやく言語化できそうなレベルに落ちてきたのでまとめてみることにします。書こうかどうか悩んだのですが、まあひとつのケジメとして。

そもそも、このアニメは面白いのか

自分の受け付けない作品を駄作だと言って切り捨てることは簡単。でも、この作品が本当に駄作だとしたら、これほどの感情を引き起こすことはなかったでしょう。

「まどか☆マギカ」は面白い。そこを認めないと始まらない。「面白い」という言葉が適切でないとすれば、見ていてすごく引き込まれるし、感情を動かされる作品です。

かわいいキャラクターとスタイリッシュな演出、そして映像美。セルフパロディというような遊び要素ではなく、いわゆる「新房昭之/シャフトらしさ」というものを全力で注ぎ込んだオリジナル作品。そこに虚淵玄というシナリオライターが加わって、全ての要素が3話におけるマミさんの死を最高に盛り上げていました。

拒絶反応とは何だったのか

そんな訳で、3話を見た後に自分の体からものすごい警告が発せられていたのも、マミさんが死んだことによるショックなんだろうと思っていました。

ただ、どうもそういうことではなさそう。俺はアニメで人が死ぬと毎回そんなにショックを受けていたっけ?と考えると、確かにショックではあるけど今までとは少し違うような気がするのです。

1週間ほど足したり引いたりしてグルグルと原因について考えていた結果、残ったものは「マミさんの死のインパクトを盛り上げるためだけに魔法少女の文法を利用した」ということ。

そもそも、「まどか☆マギカ」という作品は非常にオーソドックスな魔法少女モノのストーリーを踏襲しています。飛び道具のように感じられる部分は映像のインパクトでしかありません。

3話目でマミさんを殺すというネタありきで話を作った場合、キャラクターや設定の説明をしつつ、3話までにマミさんに感情移入させることは難しい。特にオリジナル作品であればなおさら。今までのように映像のインパクトでも可能ではあったのでしょうが、そこに魔法少女の文法を入れることで、死のインパクトがさらに引き立つ。

許せないのはまさにそこで。魔法少女を通して何かを描きたいのではなく、人が死ぬインパクトを演出するために魔法少女を使ったということ。もしかしたら今後、何らかの意味を持ってくるかも知れません。しかし、少なくとも3話の時点では、そういう目的だったとしか思えないのです。

本作品が徹底してるのは、魔法少女という要素だけでなく、「シャフトらしさ」という自分自身すら差し出して話を盛り上げてるというところ。今まで積み上げてきた実績を「思い入れ」に変換させて、そして壊してみせる。そりゃあインパクトあるよ。ショックも凄いよ。でも、自分自身を燃料にして視聴者を炎上させるような、そんなやり方で何かが生まれるの?既存のお約束を壊したから凄い?それは社会への反抗として校舎の窓ガラス壊して回るような、安易なルール破りでしかないんじゃないの?

もちろんアニメスタッフが全力を注いでいることは分かります。だからこそ、この作品は絶対に許せない。「魔法少女」というテーマは自分にとって聖域とも言える特別な存在だから。それを壊すためだけに利用する作品を、そんな作品で心を動かされる自分自身を許せなかった。

そして、断絶

・・・っと言うモヤモヤを抱えながら、自分の思いを少しでも希釈しようと感想を探して回ったのですが、そこで感じたのはさらなる断絶でしかありませんでした。

素直な「マミさんが死んでショック」という感想は毒にも薬にもならない感じで*1いいのですが、「虚淵玄の期待通り」と斜に構えた感想があったり、話そのものを放り出してアリスとの関連性を議論していたり、「少女性」がなんたらかんたら、挙句の果てには「大人向けの魔法少女」「これがリアルな魔法少女」などという妄言まであったりして。なんだそりゃ?人が死ねばリアルなのか?唐突な死にリアリティがあるのだとすれば、ケータイ小説をリアルだという女子高生を責められるのか?仮に何かテーマがあったとして、それはここまでしないと描けないモノなの?っていうか、そこまでされないと心を燃やすことができないの?ちょっと待ってよ、どうなってるんだよ・・・。

「リアル」の話は置いとくとして、最近のアニメファンがバカだとは思ってません。昔からアニメファンはバカなんだから。ただ、バカを煽る手段にインスタントさが求められているのは最近の傾向として感じずにはいられないです。インスタントにコンテンツを消化できるインフラとリテラシーを手に入れたアニメファンにとって、おそらく3話が我慢の限界だったのでしょう。

しかし3話ではまともにキャラクターの基盤も作れない。じゃあどうするか?といえば、過去の資産を燃料にするしかない。燃やすだけの世界を作る時間がないから、借り物の世界を燃やすしかない。こういう手段で話を盛り上げさせたのは、他ならぬ自分たちアニメファン自身だったということです。

さて。ここまで考えれば当然気づく。「そんなの昔からそうでしょ」と。そういう結論に考えが至ってしまう時点で、自分はもはや老害でしかない。「今どきの若い人は」「最近のアニメは」というだけの頭の硬いロートル。だとすれば、気づかないふりをしていただけで、今のアニメにもはや自分の居場所は無かったのです。

これからどうしたもんか

ここまでが先週の気持ち。

この作品だけが原因じゃなくて、コップに注がれた水が溢れるように、今まで積み重なったものが閾値を超えたということなのでしょう。作品の方向があまりにもストレートで、魔法少女という自分の聖域に触れるもので、恐ろしく質の高い作品だったから、見ないふりをしていたモノを直視せざるを得なかったということかもしれません。

アニメに捨てられたからと言って、今まで見続けてきたアニメを止めることなんてできるわけもない。他のアニメは楽しめてるし。自分の気持ちが整理できたおかげで、本作品すら4話は普通に見れたしね。

とはいえ、自分とアニメとの距離感については少し見直す必要があるのかも、という思いは感じるところではあります。アニメを見て感想かくのが義務みたいになっちゃってる現状はいかんよなー。これも今さらではありますが。

*1:あくまでも今回のこの目的の場合に限定して。素直な感想は好きです

本スレからきました本スレからきました 2011/01/31 11:19 命がけで戦ってるのに人が絶対に死なないなんて思ってるお前の脳がおかしいだろうが。魔法少女をお前の自分勝手な形にはめ込むな。お前の脳内魔法少女物がクソつまらないことだけはわかる。プライベートライアンを1000回見てこいよ。アパム!弾持ってこい!

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 11:36 2chはウォッチ先に触らないルールじゃないんですか・・・。
それはそうと。勝手なイメージの押し付け、というのは結局のところそういうことなのでしょうね。
作品そのものや、楽しんでる方々に水を差さないようにと思って言葉を選んだつもりでしたし、自分を落ち着かせるために1週間寝かせもしたのですが、それでも「本スレからきました」さん達のような方を刺激してしまったことは申し訳ないです。

ちょっとだけちょっとだけ 2011/01/31 11:44 アニメを楽しんでる人なんてそんなもん
それを端から見て「こいつら何言ってんだ」とか言っても
純粋にアニメを楽しもうとしている人たちに水を差すだけ

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 11:55 そうですね。私自身、こういうネガティブで個人的感傷だけの文章を(言い方は悪いですが)一見の人に読んで欲しいとは思ってなかったです。これほど反応があるとは予想外でした。

ahokaahoka 2011/01/31 12:02 ある意味、水を指す事が目的であるだろ?
それを咎めるのもどうかとおもうぞ
楽しんでるから止めるなってのはガキの我侭でしかないよ

親父狩りしておやじをボコボコにしてる所に、止めが入って
「楽しんでる所に水を差すな」って言ってるようなもんだ。

あいうえおあいうえお 2011/01/31 12:12 嫌なら観なくていい、話題にも触れる必要はない
ただそれだけの事でしょうよ

記事の内容が肯定的、もしくは否定的なものであっても
アニメ観たら感想書かなきゃならんなんて義務ありませんしね

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 12:34 >>ahokaさん
コメント重複してたのでひとつ消しますね。

>>あいうえおさん
「ただそれだけ」のことであれば、私もそうしたでしょうね。

ななしななし 2011/01/31 12:46 わたしは意見におおむね賛成ですね。
今の段階では「人が死ぬインパクトを演出するために魔法少女を使った」ものとしか思えません。
視聴の可否は見る人の自由ですので、ここで打ち切った人にはそのイメージだけで終わる作品と思います。
わたしは4話も視聴しましたが、作り手が人の死を越えて伝えたいことがあるとは思えませんでした。

kikukiku 2011/01/31 12:48 魔法少女の文法を詳しく説明して貰えませんか?
僕はいわゆる魔法少女モノはほとんど知らなくて、思い入れもあまり無いので、この意見を理解するために正しく理解するのに必要かなと思いました。

 2011/01/31 13:37 自分の感覚がマイナーだと気づいたときの衝撃ってありますよね。自分もマンガやラノベでそうなってきているので受け入れるまで時間がかかりました。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 13:39 >>ななしさん
なるほど、そう思う方もいらっしゃるということですね。コメントありがとうございます。

>>kikuさん
一般的でない単語を説明なしに使ってしまってましたね。ご指摘ありがとうございます。
「文法」=「フォーマット」に置き換えて概ね問題ないと思います。定義について議論するつもりはありませんので、これ以上の説明は申し訳ありませんがご容赦ください。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 13:43 >>(便宜上名無し)さん
おっしゃる通りですね。「受け入れる」ために心の中のモノをいったん吐き出す、というのが本エントリーの目的でもあります。

oo 2011/01/31 16:09 >魔法少女の文法を
文法を理解するって事柄の意味がわからないね。
アニメを見て感じる事ってのはそういった事じゃないだろう。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 16:37 >>oさん
言わんとしていることは分からないではないような気はします。(回りくどい)
しかし、いつでも「気に入らん!ムキー!」で終わってしまったら、接することのできる作品がどんどん減っていくだけだと思います。
ネガティブな感想や理屈っぽい感想はあまり書きたくありませんが、オレ理論だとしてもここで理屈を通しておくことは必要だと感じました。

丁 2011/01/31 17:34 twitterから跳んできました。
個人的には、展開を盛り上げるために使えるものは何でも利用するという制作者の態度には好感を持ちます。
アニメに限らず物語を消費する人間の多くは、第一に展開を楽しむものでしょう。
たとえ先達の遺産を食い潰してでもそういう観客の期待に応えようとしているのは、ある面では正しいやり方だと思います。

もっともそれ以前に、今作品がただ安直に「魔法少女」という既存のパターンを利用しているとは私には見えないのではありますが。

「魔法少女」が展開を盛り上げるために使われてるのが許せないなら、作品世界や登場人物にとって「魔法少女」という存在がどういう意味があるのかを語り続けて、表面的な見方に対抗するしかないのではないでしょうか。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 18:21 >>丁さん
アニメスタッフが作品を盛り上げるために全力を尽くしていて、それが非常に効果的な盛り上がりとなっている点については私も同意見です。その部分について否定したつもりはありません。(「好感」「正しい」「安直」というのは意見の分かれるところかもしれませんが・・・)

実際のところ、私自身は魔法少女の厳密な定義というものにはあまり興味がありません。ジャンルの境目が曖昧な現代において、厳密な線引きができるとも思えないですし。

おそらく「既存の魔法少女の概念を壊して、新しい魔法少女を再構成する」ようなことを意図しておっしゃっているのだと思いますが、私にとって設定上の魔法少女という概念はあまり意味を持っていないのだと思います。

これもおそらくですが、私は魔法少女モノを通した「少女」が好きなのかもしれません。この作品がただの設定いじりではなく、世界に一人だけの少女を生み出してくれることを望んでいるのでしょう。その過程として3話のような破壊が必要なのだとしたら、私はこの作品を全力で楽しんだと言えますね。

AmerikanAmerikan 2011/01/31 18:21 いやー、もっと血まみれになるかと思っていたら温いなー、さー「ジブリール」でも見るか、て感じでした。・・・不真面目すぎですね。魔法少女モノはエロいやつしか見たことがないですので、魔法少女の定義とか断絶とか理屈はどうでもいいのですが、なんとなく分かった気がします。

血とか肉片が飛び散る作品が大好きなので、「えーそれで血溜まりとかー、ないわー。もっとグチャドチャしたのを期待したのにー」と思ったのですが。え、そういう意見はお呼びではない?そうですね。

やるんなら徹底的にやれよ!と思いましたよ。むしろ、肉片を被って悲鳴をあげる姿・・・ああ、もう!たまらん!

osraosra 2011/01/31 18:42 ぼくは虚淵玄さんの作る話で心があまり動かないんですが、虚淵玄さんは物語を語るってことに真摯な姿勢で望んでる人だとおもいます。あなたは真摯ですか?なにか現実世界で逃げてる人の文章に見えてしまうんですが。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 18:59 >>Amerikanさん
そういう意見も当然あると思います。自分の中の残虐性に目をつぶるつもりは私にもありませんし。HSODとか私も好きですよ。

>>osraさん
真摯かどうかは分かりませんが、真摯であろうとは思っています(キリッ
現実世界の話はいいじゃないですか!一日コメントレスして暇だとか思ってるんでしょう!

kjrkjr 2011/01/31 19:25 「聖域」、「居場所」、「アニメに捨てられた」といった表現のせいで、ひどく病んだ印象を受けてしまいました。
正直、「ここまでアニメに寄り掛かって、大丈夫なのか、この人?」と心配になります。
表現が、つい大袈裟になってしまっただけですよね?

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 19:52 私の人格などどうでも良いのでは?表現については書いたものが全てです。

?? 2011/01/31 20:08 「もしかしたら今後、何らかの意味を持ってくるかも知れません。しかし、少なくとも3話の時点では、そういう目的だったとしか思えないのです。」

つまり最終回まで評価できないのでは?現時点で判断するのは勇み足かと。アニメに対する思い入れは共感できるけど。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 20:24 最終回まで判断できないというのはおっしゃる通りですね。もちろんアレを最終結論にする気はありませんし、だからこそ今書いておくことが重要なのだと思いました。

turboturbo 2011/01/31 20:34 初めまして、
僕は第三話を見てこのアニメは凄いと思いました。
既存の魔法少女ものを破壊して
何を新しい魔法少女ものを産み出そうとして、
いるのかもしれないと思いました。
個人的には自分自身を燃料にして視聴者を炎上させるのは
製作者として尊敬できると思います

etuetu 2011/01/31 20:38 魔法少女の伝統的な文脈が汚されたってことに対して怒ってるわけ?
じゃあ、なのはとさくらでずっとループしてればいいじゃない。
というか、そんなに自分の脳内筋書きから外れるのが怖いなら、リアルタイムで放映されるアニメは見ない方が良いと思うよ。

AmerikanAmerikan 2011/01/31 21:11 おおう、不真面目すぎたのに返信してくれてありがとうございました。
でも、あんだけやっちゃって最終回どうするんだろうね?と思ったよ。

民衆に吊るし上げられる「デビルマン」的な展開になるのか、それとも世界を巻き込むとんでもないことになるのか、世界が滅亡するのか
主人公が発狂するのか、主人公を倒す物語となるのか・・・。
多分(あまり興味はないのだけれども)どうやって畳むか、ということは
ちょびーっと興味あります。めんどくさいことは巻き込まれたくない主義なので、適度に切り上げた方がいいんじゃないんすかね。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 21:31 >>turboさん
はじめまして。
私の意見が正しいとは思っていませんし、turboさんが「尊敬できる」と思われたのであれば、それもひとつの意見としてあるものだと思います。

>>etuさん
「マミさんの死のインパクトを盛り上げるためだけに魔法少女の文法を利用した」が「伝統的な文脈が汚された」となるロジックがちょっと想像できず、すみません。
そういう誤解を招かないために「そもそも、「まどか☆マギカ」という作品は非常にオーソドックスな魔法少女モノのストーリーを踏襲しています。」という文も加えたのですが、まあ長文なので読み飛ばされるのも仕方ないです。

改めてお答えしますと、お約束を外したことに対して怒っているわけではありません。それこそ過去にいくらでも例があるわけですし。
ちなみに「さくら」も「なのは」も「伝統的な文脈」からは外れているように思えますが、それは意図的でしょうか?

>>Amerikanさん
再びコメントありがとうございます。
そうですね、素直に考えれば全員もしくは殆どが死亡する展開になるのでしょうが・・・。どうなるにせよ、結末が気になる作品であることには変わりないですね。

名無し名無し 2011/01/31 21:35 巴マミというキャラが使い捨てのコマであったのは確かだったと思います
しかし、その死を受けて4話で鹿目まどかという少女は劇的な変化を遂げたのではないでしょうか
ふえ…という口癖で憧れの先輩の後を付いていき、ふわふわとした夢を語っていた少女は
口調もこころなしかハッキリとした物に変わり、死の恐怖にあれほど怯えていながらも能動的にバケツを窓から投げ捨てるほどの行動力を手にしました

魔法少女という物語は無邪気に魔法の力で夢をかなえていた少女が、やがて夢と向き合いいずれは魔法から卒業していく物語だとするならば
まどか☆マギカは歪で醜悪な形ながらも、ある程度その形に沿っているとは言えないでしょうか
大きく異なるのは、主人公が魔法を手にするタイミングを自覚的に選択しなければいけないという点で
さやかが先に魔法少女になってしまった事で、まどかは親友が命がけの戦いに挑んでいる横で日常を送らなければならないという苦悩に直面する事になりますから
まどかという少女の今後の苦悩とあがき、選択と成長には心からワクワクしています

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 21:47 >>名無しさん
なるほど。。

中学2年生のピュアな少女に過剰とも思える試練を与えて、苦悩し変化していく様を眺める快感・・・と悪趣味的にまとめてしまいましたが、そういう楽しみ方を否定するつもりはありません。矛盾するようですが、自分の中にもそういう感情があるのは事実だと思いますし。

「魔法少女になる」という事の価値観を逆転させて、いわば赤紙的な意味合いを持たせたことも面白いですね。

qbkwiqbkwi 2011/01/31 21:54 こんばんわ。
ざっと読ませていただいたのですが、僕のマミさんの死についての感想とは真逆のようですね。
あなたにとっては「死のための魔法少女設定」だと感じているようですが、
僕にとっては「現行の魔法少女を壊すのが目的として死」を入れたのだろうと考えています。
ひょっとしたら魔法少女系にのみならずけいおん!などのゆるさの否定まで考えているのかもしれません。

4話をまだ見ていないのならば見るべきではないでしょう。
3話のお菓子があふれる世界のように、4話の魔女の世界は遊園地や天使などの少女が愛するものであり、それを打破すべきものとして描いているのですから。
現行のものが好きであればあるだけ、拒否感が強くなっていくだろうなと思いますので

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 22:01 こんばんわ。

手段としてではなく「現行の魔法少女を壊すのが目的」という解釈なのであれば、私と同意見だと思います・・・。再構築、ですらないんですよね?

etuetu 2011/01/31 22:04 >許せないのはまさにそこで。魔法少女を通して何かを描きたいのではな
>く、人が死ぬインパクトを演出するために魔法少女を使ったということ。

この一文を読む限り、魔法少女ものに対して何らかの思考の偏り(バイアス)をおもちだと察しました。

そもそも、「そもそも」という言葉は「もとをたどると」という意味です。
この作品がもとをたどるとオーソドックス(伝統的)な魔法少女ものだと思っていたところに、ガツンとやられたのでキィとなった、と読めたのですが…

あと、さくらもなのはも普通にオーソドックスだと思ってます。むしろそれらのどこが伝統的な魔法少女ものから外れてるか教えてください。

あいうえおあいうえお 2011/01/31 22:06 ゛私の意見が正しいとは思っていませんし゛とおっしゃる割には
記事内では自らの感想を随分と正当化してるように見受けとれるのは何故でしょう?

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 22:18 >>etuさん
なるほど、考えられたことについては理解しました。フォローありがとうございます。もちろん、おっしゃるような思いはありますので、そういう感情が含まれてしまうのでしょうね。
ただ、人が死んだり悲惨な目に会うアニメなんて他にもあるじゃん、という疑問が出てきたことが本エントリーの始まりでもありまして。なんでこのアニメなんだろう?という点について考えるという趣旨のつもりでした。

「さくら」「なのは」がオーソドックスか?という点は興味深い議題ではありますが、本エントリーの意図とは無関係なので私からこれ以上意見を言うのは止めておきます。もしかして試されたのかな?と思って書いてみたので、挑発する意図ではありませんでした。

AnonymousAnonymous 2011/01/31 22:19 はじめまして、ざっと読ませて頂きました

今の魔法少女物は=変身バトル系魔法少女と言っても過言では無いですよね
これは80年代変身アイドル系魔法少女 + バトルヒーロー系特撮
これを取り入れた石森章太郎原作作品から始まった
日曜朝の魔法少女物からの系譜だと思うのですよ
それからセーラームーンが影響を受け(作者が影響を受けたと言っている)、
さらに他作品にも広がっていきバトル系魔法少女アニメというジャンルが成立するのです

元になったヒーロー物をちょっと考えれば想像がつきますけど
世界の命運を左右し、命を賭して日夜戦う
この設定自体決して楽で明るいものではないのですよね
一つ間違えば命を失う、そうではなくても相手の命を戦いの結果奪っている
これを年端も行かない少女がやっている酷く歪なジャンルなのですよ

私からするとこの作品は単にグロで視聴者をひきつけようとしたのではなく
バトル系魔法少女というジャンルに真摯に取り組んだ結果
魔法少女という存在そのものに問い掛けている
そして本来の系統に戻った、それだけのことに思えます

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 22:20 >>あいうえおさん
自分のエントリーで、自分が思ったことを書いているのですから、正当化しているように見えるのも当然かと思います。「正しい」「間違っている」という視点は可能な限り排除したつもりではありますが、そこはどうしようもないですね。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 22:31 >>Anonymousさん
石森章太郎原作作の、日曜朝の魔法少女物・・・「東映不思議コメディーシリーズ」ですか?おおお・・・。

「バトル系魔法少女というジャンルに真摯に取り組んだ結果魔法少女という存在そのものに問い掛けている」そういう解釈もアリですね。「バトル系魔法少女」だと思うと、まあこういう展開もあるのかなと思えてしまう自分がアレですが。

etuetu 2011/01/31 22:42 人が死ぬアニメなんて沢山あるのに、なんでこの作品でここまでショックを受けたのだろう、という疑問に対して、魔法少女アニメの文脈を利用したからだという回答をなさった訳ですが、僕を含めて一部の人にとっては、それにすごく違和感を感じているわけです。なんでこれを監督・作家の演出技術のせいではなく、魔法少女にひきつけて考えるのだろうと。

おそらく、「この演出あざとい!さいしょユルーく引き込んでおいて、いきなりこれかよ!キタネー、こいつ嫌い!」だったら世間(アニメ世間)一般ありがちの光景で、ここまで議論が錯綜しなかったのでは。

僕が感じてるのは、なんでこの人、そんなに魔法少女にこだわるんだろう、と。さらにそこでアニメ一般論にもっていかれたものだから、アンチシンパシー(「同感」の反対感情)が出てしまう。出発点であなたに共感してないのに、アニメを大上段に語られても。じゃあアニメやめれば、となると、「やめるわけにもいかんしなー」と。読まされた方はどうせいと。

AnonymousAnonymous 2011/01/31 22:48 >許せないのはまさにそこで。
>魔法少女を通して何かを描きたいのではなく、
>人が死ぬインパクトを演出するために魔法少女を使ったということ。

このアニメに酷く拒否反応が出る・許せない
それはきっと薄々気付いていながらも目をそらしていた
ジャンル自体の歪さ、ヒロインが勝てなかったらどうなる?
そもそも命がけの戦いに子供を徴発するマスコットだとか
そういう部分を直視させられている部分も多いからではないでしょうか
真面目に描かれて逃げ道が全く無いですから

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 22:50 >>etuさん
「僕を含めて一部の人」「読まされた方」?etuさんは何かの代表で、私のエントリーを読んで何かしなければならない立場の方なのでしょうか?

自分の考えをまとめる目的のエントリーであって、読んだ方に何かのアクションを期待するものではないので、もしそういう意図で読まれていたのなら申し訳ないとしか言いようがありません。

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 22:58 >>Anonymousさん
何となく分かりました。Anonymousさんは「魔法少女モノ」=「バトル系魔法少女モノ」と考えているのですね。その観点ならおっしゃることも分かります。
バトルが必然的に存在するのなら、確かに突き詰めるとああいう話になってしまうという解釈も納得です。
その認識が根本的にずれてるから噛み合わなかったのですね。なるほど。(自己完結になってしまってすみません)

heartfrogheartfrog 2011/01/31 23:16  「プリキュア」などを見る限り魔法少女ものは魔法戦士ものに変遷しているのかなと思います。3話のマミの「魔法少女になんてなりたくなかったわよ」、4話のほむらが明かす魔法少女の悲惨な宿命などを見る限り、虚淵玄さんの問題意識は「いたいけな子供を戦地に送る魔法少女ものってよくよく考えてみるとひどくね?」というところにあるのかもしれません。
 本作が魔法少女ものである必然性は今のところはっきりとはわかりません。ただ腹黒い虚淵ワールドにぽつんと迷い込んだ、既存の魔法少女文脈に沿った善良な少女であるところのまどかが、死を恐れてもなお何に駆り立てられて魔法少女になる決意を固めるのかが本作のキモなのでしょう。

 ちなみに新房監督は魔法少女ものを問題視しているとする説もあります。
ttp://nekodayo.livedoor.biz/archives/1431036.html
 kkobayashiさんが魔法少女ものを神聖視する様に、それを問題視する人も居るかもしれないということです。というよりも魔法少女を神聖視することを問題視すると言った方が正確なのかな。監督という立場がどれだけ脚本に干渉できるのかはわかりませんが魔法少女ものである必然性に期待して良いのかなと思います。

 コメント欄を読んでkkobayashiさんは冷静にアニメを楽しめる人だと感じました。「許せない」などの強い語彙を抑制し、今後の展開であの描写に必然性があったことが明らかになれば評価を改める用意があることなどを明記しておけば、ここまで炎上しなかったのかもしれません。ただそういう配慮によって無難で窮屈な文章になるよりは思いの丈を文章に載せてもらった方が俺としては嬉しいですね。虚淵玄が一部のアニメファンを傷つけることを考慮しつつもなお表現したいものを表現したであろうことと同じ様に。

AmerikanAmerikan 2011/01/31 23:20 もうちょっと真面目に話してみよう。

『「魔法少女」ちゅーのはね、あー軽い軽い、戦っているものが軽すぎるんねん。そういう道を選ぶっちゅーのわな、普通やないねんで。地獄なんやねん』というのが虚淵さんのポリシーか何かではないんでしょうか。

つまり、終わり方は地獄だと思うしまどかちゃんの進む道もROAD TO HELLということなんじゃないかなー、と。

AnonymousAnonymous 2011/01/31 23:34 >>kkobayashiさん
>非常にオーソドックスな魔法少女モノのストーリーを踏襲しています。
うーん、このくだりなどを読むと
「魔法少女モノ」=「バトル系魔法少女モノ」と読めると思うのです


>3話目でマミさんを殺すというネタありきで話を作った場合〜
またこの話ですがそもそも戦いのある話で
師匠や兄役に当たるキャラクターを失うというのは
むしろ他のバトルジャンルでは本来定番ですよ

etuさんも指摘されていますけど他ジャンルなら良いけど
魔法少女だと拒否反応を起こす、聖域化している
それに合理的な説明が見当たらないので炎上するのかなと思いますよ

1クールという前提を忘れて3話が今のアニメファンに限界だとか
アニメに捨てられたとか過去の資産を燃やすだとか
ファンのせいでとか他所の感想を下に見てみたり
漏れ出る内心を抑えられていない気がします:-(

kkobayashikkobayashi 2011/01/31 23:52 >>heartfrogさん
作品そのものを離れたメタ的な解釈として非常に納得できました。
教えていただいたページで参照されていた「コゼットの肖像」は不勉強で見ていませんでしたが、魔法少女という存在に対する問題意識が監督の中にあるとすれば、確かに「魔法少女モノ」にする必然性がありますね。であれば、私のような人間が憤るのは当然というか、スタッフの期待通りということなのでしょう。
今までの発言と矛盾するようですが、そう言う意識が少しでも含まれているのであれば、壊すことにもインパクト勝負以上の意味があると。なるほど……。
あと、指摘いただいて改めて思ったのですが、この状況ってやっぱり炎上してるんでしょうね…。

kkobayashikkobayashi 2011/02/01 00:08 >>Amerikanさん
たびたびコメントありがとうございます。
確かにバトルを前提にした魔法少女モノであれば、そういう疑問を抱くのは自然ですね。
今さらかよって感じですが、前提がずれてたと考えると色々不可解だったことが納得できそうです。

kkobayashikkobayashi 2011/02/01 00:08 >>Anonymousさん
キャンプファイヤーの中に石油かぶって飛び込んだ、的な感じはありますね。
今のアニメファンをことさら煽るような書き方をしたのは申し訳ありません。何か反応を引き出せれば、と思ったのですが予想以上に反感を買ってしまって、作品の人気を過小評価していたようです。

あいうえおあいうえお 2011/02/01 01:24 >人が死ぬインパクトを演出するために魔法少女を使ったということ。

今作に限らずともどんな魔法少女アニメも描かれてないだけで死と隣り合わせで
戦ってるのかもしれませんよ?
特に魔法合戦の際なんかは吹き飛んだところに棒なんかがあれば
間違いなく大怪我ではすみませんし 空中で散乱したような瓦礫などが
直接後頭部などにぶつかる危険なんかも戦闘中は常時あるかと

まどかマギカの場合、あくまで少女の゛望み゛と引き換えによる魔法少女契約です
「魔法少女になるためには・・・・・」「決意の元の魔法少女化・・・・・・・」
既存の魔法少女アニメにはない、むしろ根幹を最も追求した魔法少女アニメなのでは?

kkobayashikkobayashi 2011/02/01 01:38 >>あいうえおさん
うーん、「魔法少女アニメで人が死ぬのが嫌だ」と言う意図ではないことは再三申し上げているつもりです。
「人を殺す演出効果の為だけに魔法少女のフォーマットを使うのが嫌だ」と言う意図なのですが、本人以外には違いが見えにくいですかね。

angmarangmar 2011/02/01 04:02 ええっと、「戦う変身少女」モティーフをアニメに持ち込んだのがセーラームーン
だというのであれば、そもそもその最初から「戦士の死」は物語に盛り込まれて
いたし、他方、引き合いに出されているヒーロー物でいえば、スーパー戦隊は過去
3、4人程度しか殉職者を出していないことを考えると、むしろ「死の緊張感」からは
最も遠いジャンルではないかという気がしますが。
また、「魔法少女ジャンル」と「戦闘美少女ジャンル」がそもそも不即不離だったか
といえばそんなこともなく、戦闘美少女の系譜はセーラームーン以前からもあり、
たまたま女児向けというジャンルでセーラームーンがイコン的に扱われたことで
あたかも「魔法少女が戦闘美少女に進化した」的解釈をされたというだけのこと
でしょう。
 
近年は、CCさくらの影響下にあるオタク向け魔法少女と、本来の女児向け魔法少女が
並立する状況にあったと思いますが(戦闘美少女の系譜としてのプリキュアはまた
別として)、オタク向け魔法少女ものには、大人が子供向けの意匠の作品を鑑賞する
ことに対する自己卑下とかパロディ精神が盛り込まれていたものが多々ありました。
現在のところ、まどかマギカはこの批判精神をベースに組み立てられていると見る
ことができるでしょう。
ただ、あからさまなパロディものに含まれた批判性は、それがパロディとして回収
されることで弱まってしまう危険もあるわけで。
 
ブログ主の感じた不快のうち、製作側への不快は、ジャンル批判を目的とした「ため
にする死」によって機能的にキャラを殺した点であり、視聴者への不快は、それを
パロディ的文脈に回収して(「虚淵だからこうなって当然」)禊を済ませてしまって
いるように見える点ではないかと。
 
後者については、アニメ語りの場においてシリアスな展開をことさらネタ的に扱い
深刻さを軽減しようという所作の一環と考えれば、必ずしも視聴者自身への衝撃と
直結して考えなくとも良いと思います(そうした所作の是非はともかくとして)。
前者について、製作側がどこまでキャラの死を真摯に描いていたか、例えばマミが
最後の戦いの直前に心情を吐露し、これまで抱えていた不安をまどかに託すことで
重荷から解放されるが緊張を失ったが故に油断を招き死を迎える、という流れに
ドラマ性を感じるか、「連続殺人ものでトラウマから解放されると殺される」所謂
死亡フラグ立てとしてルーティン処理されていたと読むか。
そのあたりで、キャラの死の受け止め方は変わってくる気がしますが。

名無し烏名無し烏 2011/02/01 10:07 この状況、一言で述べるなら「これがジェネレーションギャップか…」といったところでしょうか。

「伝統的」「魔法少女」といったキーワードに対して、「カードキャプターさくら」や「リリカルなのは」が出てきてしまうのでは、もはや対話になりえませんね。

kkobayashikkobayashi 2011/02/01 10:17 >>名無し烏さん
むしろ、そういった「ズレ」を認識できたことに価値があったと思っています。対話にならなかったのは残念ですが・・・。

kjrkjr 2011/02/01 11:06 「ジェネレーションギャップ」ではなく、ブログ主様の考える「魔法少女」について、説明しなかっただけだと思います。「ズレ」を感じたなら、まずその修正と合意を試みるべきでしょう。
対話にならなかったのではなく、対話しなかったのでは?

kkobayashikkobayashi 2011/02/01 11:15 >>kjrさん
「魔法少女」の定義は本エントリーの趣旨と無関係です。
定義された魔法少女と本作品との方向性が違うことに対する憤りが趣旨ではないことはエントリー本文でもコメント欄でも再三説明しておりますが、その点を理解いただけなかったことは残念です。

n 2011/02/01 11:24 本文の内容とコメント欄でおっしゃっている事がずれてるように見えます。
ここでもう一度整理して、新しいエントリーをされてはどうでしょう?

kkobayashikkobayashi 2011/02/01 12:37 >>nさん
アドバイスありがとうございます。
せっかくのご提案ですが、この話を引っ張る気はありませんので新しいエントリーの作成予定はございません。

漫画オタ大生漫画オタ大生 2011/02/01 16:27 あんま気にしなさんな。
最近のアニオタは見えない敵と戦いすぎだぜ。

みっくーみっくー 2011/02/01 21:32 kkobayashiさんが言いたいのは、こんな感じのことじゃないかなーと、
とある漫画のセリフを引用してみる。


マスコット「ごめんよ未来ちゃん 正体がバレたから気味は動物になってもらう… こいつ(主人公)のせいで!!」
魔法少女「うわあああん!!」
マスコット「もう家族にも友人にも会えない!!」
主人公「私(主人公)が悪いのか!!」
主人公「ちょっと待て!! 魔法少女がいなくなったら困るんじゃないのか?」
マスコット「それは問題ないでス 次の魔法少女を見つけるのが精霊界の決まりでス」
主人公「次だと? 代わりを用意すれば、それで…いいのか?」
(主人公、マスコットに怒りのアイアンクロー)
主人公「お前らの世界では子供を最前線で戦わせておいて 用が無くなれば切り捨てるというのか!!」
マスコット「ぐはっ!!」
主人公「代わりを用意すれば済むのか!! 代わりがきかないもののために戦ってるんだろ!! 代わりを用意すればいいなんて勝手すぎるだろ!!」


ちなみに、このこの熱いセリフを言っている主人公もまた魔法少女、
ただしヒーローショーのアルバイト用の「ドクロ仮面」のスーツを着たいかにも悪役な姿で言っているという、
ある意味魔法少女の文法破りなカオス状態の状況だったりします(笑

ちなみにちなみに、この漫画『新感覚癒し系魔法少女ベホイミちゃん』の作者は、
まどか☆マギカ2話のエンドカードを書いている氷川へきる、
「シャフトらしい」演出を確固と打ち立て認知されることになったシャフトの代表作の一つ「ぱにぽにだっしゅ」の、原作者の氷川へきるです(笑
原作の「ぱにぽに」をご存知の方は想像つくと思いますが、この先さらにどんどんカオスに(笑

なんで、kkobayashiさんは主人公の言っている内容には共感できても
作品の展開にはNGを出されるかもしれませんね(笑
まあよろしければご一読ください。

kkobayashikkobayashi 2011/02/02 00:32 >>漫画オタ大生さん
お気づかいありがとうございます。一通りまとめたことで、何となく心が晴れた感じがします。

kkobayashikkobayashi 2011/02/02 00:34 >>みっくーさん
「ぱにぽに」やベホイミちゃんのキャラクターは知っていましたが、ご紹介の作品は読んだことがありませんでした。ぜひ読んでみたいと思います。

kkobayashikkobayashi 2011/02/02 01:28 >>id:angmarさん
ご意見、非常に参考になりました。また、私自身よりも的確に私の思いをまとめられていたことにも感動しました。

「魔法少女ジャンル」と「戦闘美少女ジャンル」のお話に関しましては、その両ジャンルの捉え方の違いがひとつの「ズレ」として現れたのかなと。自分の中では「魔法少女」に「戦闘」は必須でないと思っていたのに対し、「魔法少女」は「戦闘をするもの」という視点に本エントリーのコメントを通して気づかされました。

戦闘要素はあくまで「魔法で困難を解決する」手段の1形態でしかないと私は思っていたので(オタクの文脈に近いと言われる「さくら」や「しゅごキャラ」でも戦闘は必須でありませんでしたし)、ことさら魔法少女モノの後付けっぽさ・・・つまり、「Phantomっぽいハードボイルドなものをやりたいけど、それじゃウケが悪いから魔法少女のガワを被せよう」という意図を勝手に感じてしまったのでしょう。今思えば根拠のない被害妄想に近いのですが。

不快感の内容としては、本エントリーのコメント、およびmattuneさんのブログ内でのコメント(http://d.hatena.ne.jp/mattune/20110201/1296514455#c1296533486)が的確に言い表していると思います。1点補足するならば、上述の通り「ジャンル批判」ですらないと私は考えていましたので、「魔法少女」が視聴者を煽るだけの役割しか与えられないことに激しく憤ったのでしょう。むしろ「ジャンル批判」と言えるだけの思い入れが制作サイドにあるのだとすれば、不快感に疑問を持つことは無かったかもしれません。

また、確かにパロディがパロディとして回収される限り、それほど不快には思いません。アニメを外れてエロマンガやエロゲーの世界に行けば、いくらでも魔法少女が無意味に陵辱される作品はあるわけですし。ただ、この作品はそういうパロディーとは違うものを感じたため不快感が強く出たというご指摘は非常に納得です。ブックマークで「ムシャムシャ動画で喜んでるからってショックを受けてないとは限らない」というコメントがありましたが、確かにその通りだとも思いました。

マミさんが死ぬためだけに作られたキャラクターであるという意見は今でも変わりませんが、その死にどれほどの意味を持たせるか、という点でも作品の捉え方が変わってきますね。3話という短い時間に、どれだけキャラクターを深く捉えられるか。それこそが「インスタントにコンテンツを消化できるインフラとリテラシーを手に入れたアニメファン」が真価を発揮するのだと思っています。それなのに、全然関係ない考察とかに熱を上げて・・・という苛立ちが、あのような攻撃性となって文章に出てしまいました。

kkobayashikkobayashi 2011/02/02 01:31 ひと通りまとめて、ご意見をいただいて、そして再びまとめ直したことで、ずいぶん自分の中の正体不明なモヤモヤしたものがクリアになった気がします。コメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。