2010-01-22
ハイチ大地震での国連職員の死者数61人に、史上最悪
今月12日に発生したハイチの大地震による国連職員の死者数が61人となり、国連の65年の歴史上、単一の災害としては最悪の被害になったことが明らかになりました。国連のスポークスマン、Farhan Haq氏が21日発表しました。
同地震では国連ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)の本部ビルなどが倒壊。民間人の国連スタッフ25人と国連軍兵士24人、警察官12人が犠牲となりました。
2009-12-19
グーグル社の書籍電子化、仏で差し止め命令
パリ大審裁判所(地裁に相当)は18日、インターネット検索最大手の米グーグル社が、仏大手出版社の同意を得ずに同社の書籍を大量に電子化したのは著作権侵害だとして、グーグル社に電子化の差し止めと、30万ユーロ(約3900万円)の損害賠償支払いを命じる判決を言い渡しました。
仏メディアによると、グーグル社に書籍の電子化差し止めを命じた判決は世界で初めて。同社が進める電子図書館計画に影響を及ぼす可能性もあります。
訴えていたのは仏業界3位のマルティニエール社。仏出版業界の530社が同社の訴えを支持していました。
訴えでマルティニエール社側は、「グーグル社は他人の著作物を無差別に電子化することで、結果的に収益を上げるだろうが、著作権者には何の利益もなく、むしろ損害だ」と主張。グーグル社側は、「電子化は各書籍の一部に限っており、著作権を侵害するものではない」と反論していました。
サルコジ大統領は14日の演説で、「デジタル時代の文化遺産保護に官民で全力を挙げる。外国に手渡すことはありえない」と語り、国を挙げてグーグル社に抵抗する考えを示していました。判決はこうした仏国内の空気を反映したものと言えます。
2009-12-09
明石砂浜陥没、差し戻し確定へ
兵庫県明石市で2001年12月、人工砂浜が陥没し、生き埋めとなった4歳女児が死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた当時の国土交通省と市の職員ら4被告について、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は7日付で、被告側上告を棄却する決定をしました。一審無罪判決を破棄し、審理を地裁に差し戻した二審判決が確定します。
事故から約8年がたち、裁判は一審からやり直されることになります。最高裁が二審を支持したことで、差し戻し審では有罪とされる可能性が高まりました。
2009-12-06
台湾統一地方選 与党・国民党後退、馬総統人気に陰りも
台湾で5日、17県市の首長などを決める統一地方選の投票が行われ、即日開票されました。首長選で与党・国民党は系列の無所属を含む現有14ポストを維持できず、宜蘭、花蓮両県の2ポストを失った。首長選の得票率は国民党が47.88%(前回50.96%)、民進党は45.32%(同41.95%)で、国民党が大きく後退。今年8月の台風による大水害への対応の遅れをきっかけに、馬英九総統の支持率低迷が続く中、就任以来初の大型選挙で人気の陰りを示す結果となりました。