ぐ戒

久しぶりに釣りのロケが行われるので近所の橋の上に集合したけどこのコンビは珍しいよねって話しかけたら草葉の陰からリーダーも見ているよと返事されたしエッ死んだのかとびっくりしたが草葉の陰ならぬ橋の上の枯れ草の後ろから本当にただじっと見られていた夢を見た。これリーダーって言ってるだけで通じてるから芸能人でも限られた人間になるよなと思えるんだがどうも誰だか限定できない、ただ芸能人であったことは間違いない。あと、メガネのつるってよく曲がるよね〜と知り合いと調子こいてどんどん曲げてたら元に戻す方法がわからなくなったし片方だけ曲げれば良かったと後悔しながら眼鏡屋に行くことのめんどくささを身にしみて感じる夢を見た。これはなんかインターネットを通じてその映像を見ながら近所の郵便ポストの前で調子こいてたって感じだったが、肝心なのはその郵便ポストが既にないということだ。いつの思いでに基づいて現在のネタを構築しているんだよ。あとあと、ゲームのシリーズの5が発売されててあれ4はと思っているうちに映像は進行して落下する雷のカーテンに包まれた道を飛んで行く様子は確かに壮観だなと感心しつつおれはオリジナルシリーズの1が好きだからやっちゃうし城の地下に指輪を取りに行き宝箱を開けたら敵として骸骨が出てきたけど雑魚なのに強いなと疑問に思っていたら武器防具を装備し忘れていたし戦闘中に装備しても既に遅くクリティカルで聖なる波動みたいな攻撃が出たけどなぜか吸収されて回復してしまったので最初からやり直す夢を見た。この映像としては出てくるけど、豪華な映像のRPGはやったことがないので実感がわかず、結局ドットむき出しのゲームに落ち着いてしまうところが悲しいわけですね。午前八時の起き抜けには漢字の読みが分からず触れて調べることになったので人間から先に片付けてたんだけど目の前のかがんだローブの中にいる生き物が魔物か能登のひとかも分からない夢を見た。この中で覚えているのはかがんだローブぐらいだな、すごく文脈を失っている夢だ。正午過ぎの起き抜けには、派手すぎる文面は既に他人によって修正されていたけどこの残った文面にある園児と遊んだことがあるっていう内容はなんですかと質問する夢を見た。これもよく覚えてない。
いつもなんで忘れるのか分かんないけどまた今日もまんが雑誌の予約を忘れていたのでした、と書いていてなんとなく分かるんだけど、これ忘れるとか思い出すとかじゃなくて、深夜になるとまんが雑誌の予約がそもそもめんどくさいという謎の力が発揮されるからなんだな、負の方向性を持つ力が。そんな中、水呑み百姓という、新たな、じゃねえか、よく馴染んだ昔の負の呼称がパソコンの画面を通じて流れてくる。石川県ではねえ、昔水呑み百姓を頭振と呼んでいたんですよ。豆知識ですね。呼び方の話といえば、最近よくまんが作品なんかでドSドSって言うじゃないですか、その方が女の子の主に股間がキュンキュンするからなんでしょうけどアホか、でも暴力も振るわない、ただちょっと冷たいだけ、裏に回ればすぐデレるような男をドS彼氏とか呼ぶんだったらドSの上の表現が必要になってくるよねえ。これは神なんちゃらっていう褒め言葉にも通じるところだけど。その程度で神様だったら神様を表現する別の崇高な表現が必要になるよねっていう。
ぐちぐちと考え事をしていたらインターネットニュースを読み終えたのでそのまま出かけた。ガレージに前々から欲しかった本の上巻だけ売ってたので買った、買ったけど、買ったけどさあ、なんで上巻だけなの。絶対に下巻がどこかにあるはずだ!! と思ってかなりの時間粘ってしまったけどなかったし、あまりにも悔しかったので店員のおばちゃんにも軽く質問してしまった。これの下巻があるだろうと予想したのは単なる妄想ではなく、本の末尾に上下巻おいくら万円と、過去に別の古書店にあったときの表示が残っていたからだ、そこから流れてきたのなら絶対どこかに下巻がある、と張り切ってしまったんだよね。あと漢文入門の本二冊買った。入門は大好きなので何回でも入門したい。で一応欲しい物は手に入ったのでホクホク顔で帰っていたら帰り道で毛のない犬に威嚇された。なんだこいつ? 毛もないくせにいばりやがって。
セフレこと世界ふれあい街歩きはフランスのトゥーロン。あのー、またリゾートなんすか。入り口は港、あふれる観光客を横目に、「街に向けた尻」というあだ名が付けられた銅像の紹介が入る。港近辺の朝市には港に近いからか当然のように海産物があるが、その他にも果物や野菜が並んでいて、一般の生活はまかなえる感じ。ジャニンおばさんの格好がラグビーチームのサイン入りジャージで、急に現実の世界に引き戻されたような印象を受ける。ライフルのこと鉄砲て呼ぶのなんか違和感あるんだが、一応その後1807年創業の刃物と「鉄砲」の店に行く、結局あとでライフルが〜って話の流れになるし、なんで鉄砲て言ったのって感じ。その先の広場というか道の集まる場所に「穀物の泉」があり、和やかで嘘くさい伝説がくっついてる。そのそばにオペラハウス、立地は良い、この辺を記憶しておいてもらおう。なんかそのあと帽子屋の変な帽子の紹介が入ったけど、街に関係なくないですか、観光案内はやめろ!! あと、所々でパリに似た雰囲気と言っているんだけど、正直パリに似てるものが見たいならパリに行けばいいし、そんな紹介を街は喜ばないだろう。街の人々は、銅像にあだ名を付けるぐらいの気質なんだよという説明がここで入る。その先でピエロが広場で子供と遊んでいた、若干の不吉さを垣間見た。なんか明確な説明は入らなかったけど道が広いってことは新市街なのだろう、大通りを横断したら楽器屋で、バイオリンの話すると見せかけて子供の話をかましてきた。国民的、というのは街だからおかしいか、街で有名なパンはチュロスかと思ったらシシフレジという謎の菓子パンだった。特殊過ぎる名前だな。おーっとここでまたペタンクだ! 無職と老人の嗜み!! セフレスタッフは欧米行きまくってるからペタンクのシーン何度も何度も出てきてるのに「あの……ペタンクって??」て言うから嫌い。男だらけのペタンクに唯一参加しているおばあちゃんの夜の試合の話は別にいいです。広場に戻り、思い出してください、あの広場です、夕食前にワインを瓶ごと友達の家に持っていって一杯を楽しむ金持ち野郎のシャレオツタイムが始まった。立地条件のいいところにリッチマンがいるとかダジャレかよ。一応軍にいたから金持ってるっぽい、夕食前の催しだったはずだがめちゃめちゃ食うてて引く。で夕日で終わった。寄り道コーナーはボルム・レ・ミモザ、こういう背の低い家が立ち並ぶ街をメインにしろやとおれは何回も言っているんだけどなあ、世界遺産とかこそ寄り道コーナーでええやろ。壁にツタ? が這ってる雰囲気のある家並みだった。道路と階段が不規則につながっていて若干RPGの村っぽさがあるのも良かった。ただ花祭りの日に雨が降ったっぽいのが哀れだった。以上です。