ぐ戒

芸人日本一周企画で今日はネタのキレがいいがそれはいつもは外で寝ている彼が今日は豪雪だったこともあって寝袋を使わせてもらったからと言っていて普段は普段は雪でも外のプールに水を張ってその中で寝るらしく驚いたが翌日彼は移動していったので我々も柱を引き抜いてそのまま佐川で運べる小屋を処理してから徒歩で九州を離れる途中先輩に芸人にノリが悪いと指摘されたのでノリノリで昨日大御所の何かを気にしている様子が変でしたねというとよく気付いたなと褒められてそこからカラオケ状態になる夢を見た。先輩に指摘された場所は近所のブックオフの近くの学校の前だった、九州じゃないじゃん。
今日は寝相が悪かったせいか布団がかなり早い段階で真横になっていたので何度か目を覚ましてしまっていた。それが夢に影響したわけでもない、単純に寝相が悪かっただけだが、ひょっとしたら今日と明日の予定が関係しているかもしれない。というのは、今日は換気システムの掃除が、明日は歯医者があるからだ。つまり嫌なことが立て込んでいる。精神的圧迫なので寝相が悪くなったと考えればオチはつくが、おれは生活にオチを付けたいわけでもないし、たとえそうだったとして納得しても利益があるわけではない。ただ、今日の換気システム掃除は能動的なつらさ、明日の歯医者は受動的つらさだなと思った。よって日記に書くべきことは極めて少ない。日曜日だからお出かけもしないし。読むべきまんが雑誌も物流システムが届けてくれたし。
一言だけいうことがあるとすれば、インターネットニュースで「日本で、無条件で誰にでも月20万円が支給されれば、あなたは何をしますか?」というベーシックインカムの話題が載っていた。はい、文化的活動をします!!! スイスの活動家が日本くんだりまで来るのすごいとしか言いようがないなしかし、熱量が違う。まあ生きている内にベーシックインカムみたいなボーナスステージが来るかどうか微妙だが、かと言ってこのままの資本主義がまかり通るわけがないとも思うし、そうであってほしくはないんだよな、ムカつくから。金融のすべてが悪いとは言わないけど、タックスヘイブンみたいなものを野放しにしておける現状はよくないだろ。怒りを高めながらアンチウィルスソフトのコンポーネントをガンガンアンインストールしてた。挙動が変だからなんだけどもうそもそも合ってないのかもしれないし標準のものに戻すことも考えてる。
それではガンガンジョーカーの感想を書きます。八周年なのに企画ほぼゼロ、表紙も普通だ、どうなっているんだ……。ただ厚みはある。こないだはペラペラだったのに今回は厚い、摂食障害の子みたいになってるな。しかしガンガンジョーカーが何周年とかやる度、藤原ここあの死を思い出すんだよな、去年も多分言ったけどこれはしょうがない、藤原ここあがかけた呪いのようだ。あの時って六周年企画で六作品のキャラが集まった表紙にしようと思ったら突如藤原ここあが死んでガンガンジョーカーの表紙に不自然な空白ができたんだよね、懐かしいなあ。改めて感想。『ヴァニタスの手記』、ドラッグ使って強くなるキチガイ結局仲間になるのか、一時的なものかもしれないが……。人質の意味を変えちゃうくだりは素晴らしかったな。『ラグナクリムゾン』、無骨な世界から早速ロリが消えた! てっきりそのまま旅に出ると思ってたけど題名を回収するんだな。主人公がバカみたいに強ければ強いほど展開は観念的なものになりそう。『イノセントデビル』、レズさんが襲ってくるまでの道のり。というかそのひともイノセントデビルだったんですか、多いな……。脳がフットーみたいなこと言っててちょっと面白かった。『蝶撫の忍び』、アラクニド外伝コンビの新連載。時代劇モノをやるのかなと思ってたらやっぱり虫関係だった。耳かきエステみたいなの昔問題になってたよね。楽しんだっていうのは犯したってことなんだろうか? とりあえず期待が初めから大きい連載なので名前の決まってる敵がたくさんいた。『賭ケグルイ』、ふたつの展開が絡んでるのかっこいいな。でも主人公がなんか身体に異常をきたしてるような展開だ。一方、双の方は仮面の外し方が雑で面白かった。最後のアレって、両手つかんでたのに当てたことになってるのか? 『賭ケグルイ(仮)』、ネタがうまいな、後半のキャラいじりに女として負けたというオチも良かったが、前半の本編いじりが最高に良かった、まあ本編知らないひとにはキツい内容なんだが……。『マジカルテーブルクロス』、なんとピンチもメシで切り抜けられる。踊ってばっかりのくだり笑った、ただ事故みたいに開けた後フォローがないので缶詰がちょっとかわいそう。『メイのメイデン』、ギャンブルというジャンルを形成したいのかな、正直言うとネタ部分は賭ケグルイと同じ展開なんだよね。これがどう化けるかという感じだけど、少年誌で膣という言葉を出したのは偉い。『渋谷金魚』、シーズン3ってなんなんだよマジで。ともかく1と2のキャラ組み合わせという感じで、渋谷最強も殺すつもりの割に重要情報ペラペラつぶやいてて笑った。『僕が僕であるために。』、それぞれの恋、始まる──みたいな内容なので情報はかなり拡散している、足を壊したらしいということぐらいかな。展開的にもブリッジでしょう。『そらいろフラッター』、実際幼馴染みは恋をしているんだな、これ。なのに堂々とついてくる主人公の怖さよ。笑い方がぎこちないところを見逃さない主人公と見逃した幼馴染み、確かに距離を感じるかもしれない。この描写はうまいな。『久住くん、空気読めてますか?』、完全なラブコメなのはともかく、余り物が強引にくっつけられてしまったというような話。あみだくじみたいでいいのか? 裏を返せば誰も傷付かない世界ということだが。『Jヲタ男子☆朝比奈くん』、嵐の名前は伏せてるのにアラシというワードは出すんだな、そこで一番笑った。あとスケスケ衣装って確か嵐の初期の衣装でしょ、完全に少年誌向けじゃないな……。『ハッピーシュガーライフ』、回想的な描写ではなかったが内容は回想。最後のコマで前回の展開につながる感じか。でもいきなりキスする女怖くない? でもでも、これで死んでる可能性が確実っぽくなったので良かった。だって「遺志を継げ」ってことでしょ。『ソード・オラトリア』、興奮冷めやらぬ面々といった展開、本編主人公のせいで。割と展開が早くて、一応準備がメインの回ではあるんだけど、先へも進んじゃう。なんやあの射撃基地みたいなドラゴンは。『恨み来、恋、恨み恋。』、前回までの展開が完全に終了する回。戦闘シーン、そしてその攻撃理由にしっかり恋バナを噛ませてるのが本当にすごい。キスしたの一回伏せて最後で見せるのもいいな。逆にここまでされたら猫に何ができんの? という気がする。『よみかけるほし』、再登場ゲスト、しかも前回の続きだから、連載可能性が上昇した。なんか敵の骨みたいなオマケ、昔お菓子についてたよね。全体的に丸っこい印象なので童話的ファンタジー感がある。特別なアイテムへの思いやりが光る。『賭ケグルイ双』、あっちでもこっちでもここの主人公が出てくるわけだが、ついに見るからにSの敵がやってくる。単純に見抜く力が強いってことなのかな。前回も今回も誇りをかけた戦いなので、こっちの方向性はこれなのかも。『妹にさえなればいい!』、自作ゲーム! 痛い奴だ!! でもリアルな男性器のコマを作ったのは評価できる、あんなもんうら若き乙女が夜な夜な作ってたとか使用済みだろ。あと妹ラノベが列挙された。『Night』、悪いやつが主人公としては典型的な読み切り。明らかに暴力的な見た目なのに詐欺みたいなチマチマしたこともしてくれるんだな、ウケる。敵が簡単に暗証番号をしゃべるシーンも良かった。『制服のヴァンピレスロード』、最終回後の番外編が掲載、数年後。大人になった脇役が出てきて主人公たちの噂をするぐらいの短い話だった。いやあ、特別扱いでしたね。『いなかのおまわりさん』、最終回。うーん内容的にもうちょっとイケたと思うんだが……。転勤なのでみんなに挨拶する感じ、ネタバレは防ぐけど、今まで出てきたキャラを一応全部出すのは偉いな。いや〜もうちょっと読みたかったですね。以上です。