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なぜ現在位置やモンスターを召喚するタイミングまでバレているのかと気になって調べてみたらモンスターにGPSが埋め込まれていると知る夢を見た。全然ファンタジーな気がしないけど今の時代のメタルマックスだったらそういうこともありうるのかなと考えてしまったというかおれの中の近未来的なRPGイメージがメタルマックスしかないことが一番良くない。あと、女についていって石の寺へ行き木の枝からミノムシを集める夢を見たけど虫がキモいのでよく覚えてない。虫がキモくて完全に記憶から消し去ったはずで幸いなことにそのキモい部分は本当に忘れてしまったんだが、なんか寒々とした石の寺に向かうときの秋の空気が今もこころを鷲掴みにしている。寂しいからか、それとも虫のせいか。　
インターネットニュースを読んでいたけどラマダンなのにテロのニュースばっかりでイスラム世界は怖いな〜という感想しか抱かなかったし国内ニュースは大したことも書いてなかったので早々にインターネットニュースを読み終えてしまった、しかも普段読まない深さまで、つまりリンク先の別のリンクのニュースまで読んでしまうということもしてしまい、本当に完全に読んだという感触を得た。つうか、土日は通訳の都合上東南アジアニュースの更新があんまりないから困るんだよね。何位タイみたいなスポーツニュースが東南アジアニュースに分類されてるし、マジでやめてほしい、おれはスポーツには微塵の興味もないんで！！　そういや最近ハイカラなインターネットの地域でハンドスピナーが流行してるけど、おれがバイトしてたとき大量にCDに消費した金は世間を回ってこなかったのにハンドスピナーは回るんだなあと思うと出家したくなってきた。こんなつらいことを考えるより、古文書を検索しまくる方が精神衛生上良い、そんなことは分かっているんだ、だからおれは別室で本を読むよ。その結果、インカの本は七割ほど読み進めることができたし、あと正気の本や中国の小説もそこそこ読むことができたので、かなりいい時間の使い方をしたと自負している。インカでは戦いに負けた者の首を切るなどということはしないとか書いてあって良い話かよと思っていたら敗北した長の全身の皮を剥いで太鼓を作るとか書いてあったので普通に良くない話だったし以前別の民族の話で太鼓が儀式に非常に重要で神様との通信機器だという話を読んだことがあるのでそこへ生命力というかイケニエ的な魔力のこもった太鼓を作るというのは古代文明的にはいかにも正しいことなんだろう。南米の話を読んでいるからというわけではないがおれはそれらを本を読んでいる間マテ茶を飲んでいたし、近くに生えているクロガネモチもマテ茶のマテもモチノキ属だ、おれはモチノキから逃れられないし、クロガネモチといういかにもおれが金持ちになるかのような樹木に接しているのに一向に金持ちになる気配がない。むしろこの時期だと虫がたかってくるんだよな。まあ鳥さんもやってくるんだけど。　
その後インターネットニュースに戻ったら徳島から阿波踊り取ったら何が残るのって意見が横行していた。失礼な話だ、そもそも徳島にはもう何もないだろ！　おれは「阿波踊り始まりました〜」みたいな最高のノリの写真とかが大嫌いなのでいきなり豪雨に見舞われてほしいとしか願えない、それは　大した人生を送っていないからだが、こないだも東京のいけ好かない奴らがオクトーバーフェスト最高〜みたいなことやってた直後突然の豪雨に見舞われたというニュース見て、あまりに痛快で爆笑してしまったんだよね、境遇に完全にフィットしたおれの性格を余すところなく伝えるエピソードだと思う。祭りといえば金沢は昨日が百万石まつりだったんだけど、まったく無視して古書店で本を漁っていたし、誰もいなくて快適だった、店員もババアしかいなかったし、今思い返しても最高な瞬間だった。ババア、なんでずっといるのか分からないけど。別のひと前はいたんだけど辞めたのかな。ところで　明後日歯医者なんだけどまだ明後日だし余裕あるしさすがにちょっと恐怖は薄らいできたな〜と思う、思いたい、強く強く思いたい、しかし今年の一月からずっと縛られてるからそろそろ解放してくれ頼むという気持ちの方が強くて、結局嫌になる、はあっ、はあっ……。