「大津いじめ自殺事件」に関して

 「大津いじめ自殺事件」に関して。日本の子どもたちに、「登校しない自由」「ひきこもる自由」をもっと十分に保証していたら、被害者は自殺せずにすんだでしょう。そういう意味で、被害者は現代日本における学校文化の犠牲者だと思います。また広い意味では、「ひきこもり」の「治療」に携わっている精神医療関係者たちも、加害者たちの共犯者だと思います。